「高麗契丹戦争」チョ・スンヨン、生死の分かれ目に立つ【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「高麗契丹戦争」放送画面キャプチャー
チョ・スンヨンが契丹に着くやいなや生死の分岐点に立たされた。

韓国で28日に放送されたKBS 2TV大河ドラマ「高麗契丹戦争」では、親朝履行(高麗王の契丹訪問)を防ぐため契丹に向かったキム・ウンブ(チョ・スンヨン)の姿が描かれた。

キム・ウンブは「こんなにもすぐに皇帝陛下に謁見しても良いのですか? 本来、使臣が着いたら行われる儀式があるではないですか」と疑問を呈した。それに対し契丹の臣下は「ただついて来なさい。陛下が何の手続きも踏まないとおっしゃったのだから」と話し、キム・ウンブを案内した。

ヤユルユンソ(キム・ヒョク)に会ったキム・ウンブは「陛下の無病長寿を祈って、様々な贈り物をお送りしました。陛下のご希望である親朝もすぐに履行できるでしょう。遅くとも半月以内には鴨緑江を越えると思います」と伝えた。

するとヤユルユンソは「そうやってもう一度時間を稼ぐつもりか? それで契丹が進撃する時期を無くすつもりか」と怒りをあらわにした。キム・ウンブは「陛下。今回は本当です。私の命をかけて保障します。1ヶ月だけお待ちいただければ、高麗の君主の姿を確認することができます」と頭を下げた。

それに対しヤユルユンソは「うるさい。今、契丹の使臣が高麗に向かっている。その使臣が高麗に宣戦布告するだろう」とさらに激昂し、キム・ウンブは「陛下。高麗は親朝を履行します。今、高麗の君主が開京を離れています。戦争を宣言することはあり得ないことです」と諦めずに立ち向かった。

ヤユルユンソはソ・ベアプ(キム・ジュンベ)に「この者を引っ張り出してすぐに首を切れ」とキム・ウンブを殺すことを命じた。しかし、首を切ろうとした瞬間、使臣が登場し、キム・ウンブは間一髪のところで助かった。

記者 : パク・グンヒ