K-POPグループのリーダー、知的障がいを装い兵役逃れか…懲役1年・執行猶予2年を宣告

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写真=マイデイリー DB
再び芸能界に兵役の不正疑惑が浮上した。 

現役入隊を避けるため、知的障がいの診断まで受けたアイドルグループのメンバーが懲役刑を宣告された。

法曹界によると、ソウル北部地方裁判所は兵役法違反の疑いが持たれているA氏に懲役1年・執行猶予2年を言い渡し、80時間の社会奉仕活動を命じた。

A氏は2011年と2017年、兵務庁の身体検査で現役兵入隊対象の1級と2級判定を受けた。しかし、歌手志望生および、アイドルグループの活動をしながら、2020年5月に知的障がいの診断内容が含まれる兵務用診断書を兵務庁に提出し、兵役義務を避けようとした疑いが持たれている。

2019年10月から約7ヶ月間、ソウル東大門(トンデムン)区のある病院で診療を受け、総合心理検査で心理的問題や認知機能障害があるかのように誇張したり、歪曲した返事をして知的障がいの診断書を受け取り、4級社会服務要員の召集対象に最終兵役処分を受けた。

A氏は特に精神的な問題がなかったにもかかわらず、医師に「薬を飲まなければならないと思って来た」「急に理由もなく、心臓がドキドキして息も上手くできなくなり、とても不安だ」と言及したという。

裁判所は「過ちを認めている点、初犯である点、今後兵役義務を履行すると誓っている点などを考慮して刑を決めた」と、量刑理由を明らかにした。

A氏は2018年、ボーイズグループのリーダーとしてデビューした。

記者 : ナム・ヘヨン