NMIXXが、ハイライトメドレーで、“音楽の宝石箱”らしい一面を見せた。

NMIXXは、2ndミニアルバム「Fe3O4:BREAK」の発売を控え、公式SNSでグループの新たな世界観を予告するアニメ映像、収録曲「Run For Roses」のパフォーマンスビデオなど、様々な予告コンテンツを順次公開している。

昨日（11日）には、メンバーがアカペラでハイライトメドレーを歌う映像が掲載され、韓国国内外のK-POPファンから「抜群の歌唱力」「調和が取れていて幻想的だ」などの好評を得た。

そして、本日（12日）0時には、ハイライトメドレーのオリジナルバージョンを掲載し、カムバックの雰囲気をさらに盛り上げた。映像にはタイトル曲「DASH」をはじめ、「Soñar（Breaker）」「Run For Roses」「BOOM」「Passionfruit」「XOXO」「Break The Wall」まで、新譜に収録された計7曲の音源の一部が収められている。2つ以上のジャンルを1つの曲に融合して多彩な魅力を演出する“MIXX POP”のパイオニアらしく、ユニークな音楽が際立った。ここに圧倒的な歌唱力と曲の雰囲気に合った映像が加わり、ファンを楽しませた。

タイトル曲「DASH」は、オールドスクールヒップホップとポップパンクを行き来する“MIXX POP”ジャンルで、ダイナミックな曲の展開が特徴だ。そして、2番トラックである、昨年12月4日に先行公開された「Soñar（Breaker）」は、ラテン風のヒップホップとUKガラージジャンルを合わせた曲で、夢幻的な雰囲気と中毒性のあるサウンドでリスナーから幅広い支持を得ている。

さらに、2023年10月に開催した「NMIXX THE 1ST FAN CONCERT 'NMIXX CHANGE UP : MIXX UNIVERSITY'」で先行公開した「Run For Roses」と「XOXO」は、今回のアルバムに収録され、NSWER（NMIXXのファンの名称）を喜ばせた。

そして「BOOM」は、NMIXXの多彩な魅力をアピールし、「Passionfruit」はメンバーの爽やかな声色が、鑑賞の楽しさを倍増させる。最後のトラックである「Break The Wall」は、強烈なシンセベースの上にメンバーの力強い歌声が加わり、希望が込められたエネルギーを届ける曲だ。

昨年7月の3rdシングル「A Midsummer NMIXX's Dream」以降、約6ヶ月ぶりとなるカムバック作「Fe3O4: BREAK」は、磁性物質の化学記号のうちの1つである「Fe3O4」が活用されている。人気作詞家イスラン、DAY6のメンバーであるYoung K、グローバル・プロダクションチームTHE HUB、世界的なプロダクションチームLDN Noiseなど、多数の有名作家が参加し、ハイクオリティのアルバムを完成させた。

デビューシングル「AD MARE」から2ndシングル「ENTWURF」、1stミニアルバム「expérgo」、3rdシングル「A Midsummer NMIXX's Dream」まで、毎回一段とアップグレードした音楽性で存在感を発揮してきたNMIXXが、今回の新作でどのような新鮮な音楽とステージを見せるのか注目される。

2ndミニアルバム「Fe3O4：BREAK」は15日午後6時、各音楽配信サイトを通じて発売される。