パク・シネ&パク・ボゴム&キム・スヒョンらの新作も!2024年期待の韓国ドラマは?

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写真=「@star1」
新年が明けた。2024年は「青龍の年」であるだけに、ドラマ業界も龍の気運をもらい、力強く舞い上がる準備を終えた。今年はイ・ジョンジェ、チョ・ジョンソク、キム・テリ、シン・ミナ、IU、パク・ボゴムなどを前面に出した期待作が多数公開される。ラインナップを見るだけでも期待が高まる2024年の注目作をまとめてみた。


「魅惑の人」

“演技の神様”チョ・ジョンソクと“恋愛ドラマの達人”シン・セギョンがときめきあふれる時代劇で共演する。韓国で今月21日に放送がスタートするtvNの新土日ドラマ「魅惑の人」は高い地位にいるが、心は卑しい王イ・インと彼に復讐するため細作になった女性の残酷な運命を描く作品だ。想像力に基づいたフィクション時代劇で、身分を隠して秘密や状況を密かに調べ、情報を提供するスパイの細作を題材にしたドラマで、関心が高まっている。チョ・ジョンソクとシン・セギョンが王と細作として出会い、残酷な運命を描くと予告され、早くから関心が高まっている。


「コネクション」

チソンとチョン・ミドが出演するSBS「コネクション」も今年注目すべき作品だ。同作は、誰かによって強制的に麻薬の中毒にされた麻薬チームのエース刑事が、友人の死を手がかりに20年間続いた異質な友情、そのコネクションの全貌を明らかにする心理犯罪捜査スリラーだ。チソンはアンヒョン警察署の麻薬チームの警部補チャン・ジェギョン役を、チョン・ミドはアンヒョン経済日報の社会部の記者に扮する。名俳優の演技に麻薬というタイムリーな題材が加わったドラマで、優れたドラマの誕生を期待させる。


「ドクタースランプ」

パク・シネとパク・ヒョンシクが「相続者たち」以来、10年ぶりに再会する。JTBCの新土日ドラマ「ドクタースランプ」は、それぞれの理由で人生最大のスランプに陥った医師たちの“ダメな人生”に対する心肺蘇生記を描いたラブコメディだ。パク・シネはバーンアウト症候群になった麻酔科医のナム・ハヌル役を、パク・ヒョンシクがスター整形外科医で人生最悪のスランプに陥るヨ・ジョンウ役を演じる。韓国で27日に放送がスタートする。


「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」

イ・ジアとカン・ギヨンが韓国最高の離婚解決士になる。韓国で31日に放送がスタートするJTBCの新水木ドラマ「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」は「誰にもわからないように離婚させてあげます」という韓国最高の離婚解決士キム・サラ(イ・ジア)と、根性のある弁護士トン・ギジュン(カン・ギヨン)の正義の復讐ソリューションを描くドラマだ。2人は劇中、阿吽の呼吸で不幸な結婚生活に悩んでいる人々のためのソリューションを提供し、痛快な物語を届ける。「医師チャ・ジョンスク」「キング・ザ・ランド」など昨年連続ヒットに成功したJTBCが2024年にも優れた作品で人気を博すことができるのか、これからが注目される。


「チョンニョニ」

登場人物を見るだけで興味深い。キム・テリ、シン・イェウン、ラ・ミラン、ムン・ソリまで、演技が上手な女優たちが年齢別に集まった。ドラマ「チョンニョニ」は1950年代の朝鮮戦争直後、声だけ生まれ持った少女チョンニョン(キム・テリ)の、女性国劇団入団と成長記を描いた作品だ。同名のNAVERウェブ漫画をドラマ化した。「赤い袖先」のチョン・ジイン監督が演出を務め、「いつかの君に」の脚本家チェ・ヒョビと意気投合した。


「本当にお疲れさまでした」

IUとパク・ボゴムがNetflixシリーズ「本当にお疲れさまでした」で共演する。1950年代に済州(チェジュ)で生まれた反抗者のエスンと、銑鉄のようなグァンシクの冒険に満ちた生涯を四季で描いたドラマだ。「椿の花咲く頃」「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」のイム・サンチュン脚本家と「ミセン-未生-」「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」のキム・ウォンソク監督がタッグを組む。


「涙の女王」

皆が待っていた復帰の知らせだ。空白期を過ごしたキム・スヒョンが久しぶりにドラマに復帰する。1988年生まれで辰年生まれである彼が「青龍の年」に復帰を知らせただけに、早くから視聴者から関心が高まっている。彼は復帰作であるtvN「涙の女王」を通じてメガヒット作「星から来たあなた」を執筆した脚本家パク・ジウンと再会。ヒロインはキム・ジウォンが演じる。同作は財閥クイーンズグループの令嬢でデパートの女王ホン・ヘインと、ヨンドゥ里の里長の息子でスーパーマーケットの王子ベク・ヒョヌ、3年目の夫婦の危機と奇跡のように再び始まる恋の物語を描く。韓国で3月に放送がスタートする。


「損をしたくなくて」

「海街チャチャチャ」「私たちのブルース」をヒットさせたシン・ミナがもう一度復帰作としてtvNドラマを選び、3連続ヒットを狙う。tvN「損をしたくなくて」は、損をしたくなくて偽の結婚をした女性ソン・ヘヨンと、被害を与えたくなくて偽の新郎になった男性キム・ジウクの損益ゼロの社内夫婦ロマンスドラマだ。劇中、シン・ミナの相手役は”恋愛ドラマの次世代スター”キム・ヨンデだ。夫婦として息を合わせることになった2人は、偽の結婚という新鮮な題材のラブコメディで共感を与える。


「全てが叶うだろう」

「ザ・グローリー」ブーム以後、キム・ウンスク脚本家から選ばれた主人公はキム・ウビンとペ・スジだ。ドラマ「全てが叶うだろう」は、お互いの生死与奪権を握っている“感情過剰”ジーニー(キム・ウビン)と“感情欠如”ガヨン(ペ・スジ)が、幸運なのか刑罰なのかわからない3つの願いをめぐって繰り広げるストレスゼロのラブコメディで、脚本家のキム・ウンスクとイ・ビョンホン監督が意気投合した。キム・ウビンとペ・スジがKBS「むやみに切なく」以来、久しぶりに再会する作品でもある。存在そのものがファンタジーである2人の俳優が見せてくれるファンタジー恋愛ドラマに関心が高まっている。


「イカゲーム2」

2024年最高の期待作の一つに挙げられるのは、やはり「イカゲーム2」だ。2021年に公開された「イカゲーム」は、世界的なブームを巻き起こしただけに、シーズン2がいつ公開されるのか、関心が高まっている。シーズン1のイ・ジョンジェ、イ・ビョンホン、コン・ユに続き、シーズン2ではBIGBANG出身のT․O․P、IZ*ONE出身のチョ・ユリ、イム・シワン、ヤン・ドングン、カン・ハヌル、パク・ソンフンらが合流する予定だ。具体的な公開日は決まっていないが、年内に公開される可能性が高い。


「殺人者のパラドックス」

チェ・ウシク&ソン・ソック出演のNetflix新シリーズ「殺人者のパラドックス」は、2月9日より配信が決定した。同作は、衝撃的なストーリーテリングで連載当時、大反響を呼んだ作家コマビの同名のウェブ漫画を原作としている。悪行を犯した人だけを選んで殺人を行うイ・タンの物語で、“罪と罰”に対する話題を投げかける。

記者 : ファン・ヨンド