「烈女パク氏契約結婚伝」のイ・セヨン＆ペ・イニョクがピンク色のカップルケミ（ケミストリー、相手との相性）を披露した中、“現実カップル”の可能性については線を引いた。

30日に生放送で行われた「2023 MBC演技大賞」で、2人はドラマ「烈女パク氏契約結婚伝」でベストカップル賞の候補に挙がった。イ・セヨンは「一昨年に『赤い袖先』で2PMのジュノさんと（ベストカップル賞を）もらった」としながら、「私は新しい男性と結婚したので」とペ・イニョクの手を握った。

続いて「ネットユーザーの方々の投票で決まるとなると……本当に残念かもしれないけれど」と躊躇しながらも、ペ・イニョクの手を握ったまま「もらえる」とし、カップル賞受賞への意志を表した。

ペ・イニョクは“パクハ（役名パク・ヨヌ+カン・テハ）カップル”の魅力について「最初は僕が追いかけるが、心を開いてカップルになった後は、名前のように爽やかに愛情表現もたくさんして、ただ憎んだり一緒に遊んだりしながら、大騒ぎになる。そんなカップルだ」と自信を見せた。

果敢な2人のスキンシップと微笑ましい笑顔を自然に呼び起こすケミのおかげで、一部のネットユーザーたちは「本当に付き合っているのではないか」という期待を見せた。ただ、世間の“熱愛疑惑”について、イ・セヨンの所属事務所の関係者は「2人のケミが良いから、そう見えるようだ」と線を引いた。

「烈女パク氏契約結婚伝」は、死を乗り越えて2023年の韓国に着いた19世紀の“儒教ガール”パク・ヨヌと、感情を表に出さない21世紀の男性カン・テハの契約結婚を描く。