俳優のイ・ソンギュンさんを脅迫し、5,000万ウォン（約550万円）を騙し取った20代の女性が拘束された。

仁川（インチョン）警察庁の麻薬犯罪捜査係は28日、恐喝の疑いでC氏を拘束したと明らかにした。

この日、C氏は子供を抱えて拘束前被疑者尋問（令状実質審査）に向かった。仁川地方裁判所（令状専担部長判事：イ・キュヒョン）は、C氏の拘束前被疑者尋問を行った後、「証拠隠滅や逃走の恐れがある」として拘束令状を発行した。

C氏は今年10月、江南（カンナム）の遊興施設の室長B氏と共謀し、イ・ソンギュンさんから3億5,000万ウォン（約3,900万円）を騙し取った疑いが持たれている。イ・ソンギュンさんはB氏に3億ウォン（約3,300万円）、C氏に5,000万ウォン（約550万円）を渡したという。

C氏は事前拘束令状が請求されると、26日の令状実質審査に現れず逃亡し、警察に逮捕された。

イ・ソンギュンさんはB氏の自宅で大麻などを数回投薬した疑いで、警察から取り調べを受けてきた。

その後、簡易試薬検査、毛髪2次精密鑑定、追加の体毛採取後に行われた精密検査などで、陰性判定を受けており、今月23日に警察で3回目の召還調査を受けた。26日には、B氏と関連して嘘発見器の調査を依頼するという内容の意見書を、仁川（インチョン）警察庁麻薬犯罪捜査系に提出したが、翌日にソウル鍾路（ジョンノ）区の公園近くの車内で、意識を失った状態で発見された。

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