俳優のイ・ドンウクとSHINeeのミンホが、IOCの“オリンピックフレンズ”に任命された。

12月1日、IOCによると、2人が国際五輪委員会（IOC）の「オリンピック™フレンズ（Olympic™ friends）」に選ばれた。これは、選手以外の有名人たちが五輪ムーブメントに参加し、五輪の価値を高めるためにIOCが新設したプログラムだ。

イ・ドンウクは、「2018平昌（ピョンチャン）冬季五輪パラリンピック」の広報大使とパラリンピックの聖火ランナーとして参加し、IOCと縁を結んだ。映画やドラマを通じて、韓国カルチャーを世界に発信する代表的な俳優で、1,700万人のフォロワーを持つSNSスターとしてオリンピックフレンズに選ばれた。

最高のK-POPアイドルであるミンホは、普段からスポーツマンとして、番組などでスポーツの重要性を強調していた。「2018平昌冬季五輪」を目前に、当時、アメリカの大統領夫人であったメラニア・トランプ夫人と一緒に、五輪の成功と女子学生たちの活動を応援するイベントに参加した。

2人はオリンピックフレンズとして、来年1月に江原道（カンウォンド）で開かれる「2024江原冬季ユース五輪」（以下、「江原2024」）の広報を担当する。イ・ドンウクは12月4日、大会の50日前に開かれるボランティア発隊式に名誉ボランティアとして、ミンホは翌日の5日に江原特別自治道・春川（チュンチョン）の聖火ランナーとして活動を開始する。その後、様々な映像を通じて大会を広め、大会期間中にはファンとの試合観戦も予定されている。

2人は「五輪は卓越性、友情、尊重という価値を実践しています。ユース五輪はこれに加えて、青少年たちが一緒に競い合い、学び、共有することを学びます。『江原2024』が、選手はもちろんすべての青少年が、文化とスポーツを楽しむ祭典になることを願っています」と伝えた。

来年1月19日から2月1日まで、江原道特別自治道の平昌、江陵（カンヌン）、旌善（チョンソン）、横城（フェンソン）で開催される「江原2024」は、アジア初の冬季ユース五輪で、「2018平昌冬季五輪大会」の系譜を継ぐ。

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