BTS（防弾少年団）のジョングクと、R＆Bの皇帝アッシャー（Usher）が出会った。

ジョングクは12月1日午後2時（以下、韓国時間）、ソロアルバム「GOLDEN」のタイトル曲「Standing Next to You」のリミックスを発売した。今回のリミックスは、アメリカのR&Bアーティストのアッシャーが参加し、原曲とは異なる魅力の曲だ。

「Standing Next to You - Usher Remix」には、原曲のエネルギッシュな雰囲気はそのまま生かしながら、アッシャーのフィーチャリングで柔らかい雰囲気が加わった。ジョングクのパワフルながら魅惑的な歌声と、アッシャーの訴えかけるようなボーカルが生み出すシナジー（相乗効果）は、まさに圧巻。アッシャーは甘く中毒性の高い歌声で曲をリードし、存在感を表した。

ジョングクがソロアルバムを発売した後、海外メディアの絶賛が続いた。その中でアメリカの日刊紙「USA TODAY」はアッシャーに言及しながら、ジョングクの活躍を取り上げた。同メディアは、アッシャーをはじめ、ジャスティン・ビーバー（Justin Bieber）やショーン・メンデス（Shawn Mendes）、マイケル・ジャクソン（Michael Jackson）などと並べて、「ジョングクは、『GOLDEN』でスーパーポップスターへのチケットを手に入れた」と評価した。

ジョングクは昨年7月に発売した「Seven（feat. Latto）」、シングル「3D（feat. Jack Harlow）」と「GOLDEN」で世界の音楽市場に“ジョングクブーム”を巻き起こした。

彼はアッシャーだけでなく、「3D」のリミックスに参加したジャスティン・ティンバーレイク（Justin Timberlake）など、2000年代を代表する男性ソロアーティストとのコラボを通じて、2020年代をリードする“ポップスター”の系譜を継ぐ男性ソロ歌手の地位を築いた。

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