第5世代K-POPシーンに新時代が到来?バーチャルアイドルが活躍中…MAVE:、SUPERKINDら続々登場

OSEN |

写真=METAVERSEエンターテインメント、DEEP STUDIO、VLAST、パラブルエンターテインメント
バーチャルアイドルが第5世代K-POPシーンの新しいキーワードとなり、注目を集めている。

MAVE:、SUPERKIND、PLAVE、異世界アイドルは、もはやK-POPファンにとって聞き慣れない名前ではない。3Dバーチャルを実現したMAVE:から、AIとヒューマンが一緒に活動するSUPERKIND、ライブ配信でコミュニケーションするPLAVEと異世界アイドルまで、それぞれの個性を持つ仮想のアイドルグループが特別な成果を生み出している。

◆MAVE:

まず、MAVE:はKakaoエンターテインメントとnetmarbleの合弁会社であるMETAVERSEエンターテインメントが初めて制作した4人組ガールズグループで、今年1月に「PANDORA」でデビューした。未来世界IDYPIAから来た確かな世界観と共に、メンバーたちのリアルなビジュアルとパフォーマンスが話題を集めた。MAVE:のMBC「ショー 音楽中心」のステージ映像は、錚々たる現実のアイドルを抑えて、当月の最高視聴回数を記録し、現実のアイドルたちが「PANDORA」チャレンジに自主的に参加する異色の光景が繰り広げられた。これにより、より多くのファンもMAVE:を見て、「PANDORA」の好成績を牽引した。

MAVE:は今年9月、ソウルワールドカップ競技場で開かれたMBCラジオ「IDOL RADIO LIVE in SEOUL」のコンサート現場で、カムバックカミングスーンティーザーをサプライズを公開するなど、K-POPアイドルのアイデンティティを再認識させた。

◆SUPERKIND

DEEP STUDIOが制作したA-idolのSUPERKINDは、AIメンバーとヒューマンメンバーが一緒に活動する初のK-POPグループだ。先月、1stミニアルバム「Profiles of the Future(Λ):70%」を発売し、「ショー 音楽中心」で全テレビ局で史上初めてAIとヒューマンの同伴ステージを披露した。音楽番組のほか、「it's Live」「GAP CRUSH」「サークルルームについてきて」など、アイドル専門のウェブコンテンツとしても活動の範囲を広げている。

◆PLAVE

PLAVEと異世界アイドルは、それぞれアルバムと音源の分野で、興行力を見せつけている。PLAVEは今年8月に発売した1stミニアルバム「ASTERUM:The Shape of Things to Come」で初動(発売後一週間のアルバム売上)20万枚を突破し、異世界アイドルが今年8月に発売したシングル「KIDDING」は現在もMelOnの累計メインチャートであるTOP100チャートを巡航している。異世界アイドルは今年9月、オフラインミュージックフェスティバルの「異世界フェスティバル」に出演し、メンバーのJURURUがsoopteunhun(キム・ジャンフンのサブキャラクター)と一緒に「高速道路ロマンス」を発売するなど、コラボも積極的に展開している。

◆異世界アイドル

それぞれの特性と強みを生かした4組の活発な活動は、他のバーチャルアイドルへの関心に拡大されている。このような同伴の成長が、第5世代K-POPシーンにおけるバーチャルアイドルの存在感を高めている。

何より彼らの活動が次のカムバックにつながるという点で、バーチャルアイドルの可能性を実感することができる。一過性の驚きを超え、ファンダム(特定のファンの集まり)を集め、彼らと絶えずコミュニケーションするために新しいアルバムと次の活動を準備するという点で、バーチャルアイドルの持続可能な未来も予測することができる。今年の年末にもMAVE:がカムバックを予告しており、2023年末にも引き続きバーチャルアイドルの人気は続く見通しだ。

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記者 : チャン・ウヨン