SMを離れたイ・スマン、肥満症治療薬の開発に約4億円を投資

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写真=Newsen DB
SMエンターテインメントのイ・スマン元総括プロデューサーが、肥満症新薬の開発に投資した。

21日、韓国金融監督院の電子開示によると、イ・スマンは肥満症治療薬を開発するKONEX上場会社ProGenの株式7.23%(137万8,447株)を保有することになったという。彼の保有株の価値は36億ウォン(約4億円)程度だ。

ProGenは、多重標的抗体基盤のプラットフォームを活用し、抗がん及び免疫疾患治療薬の新薬を開発する会社。肥満症新薬である「PG 102(MG12)」が代表的な候補物質として臨床試験を進行中だ。

イ・スマンは今年初め、SMとの経営権争いを繰り広げた。自身が所有していたSMの株式14.8%をバン・シヒョクが率いるHYBEに売却。その後、HYBEがSMの買収を試みたが、3月に対内外的なの要因を総合的に考慮して、買収の手続き中止と発表し、イ・スマンはSMを去り、経営権争いは一段落した。

彼は現在、海外を拠点にESG(環境・社会・ガバナンス)事業などに取り組んでいる。

記者 : イ・ミンジ