SMを離れたイ・スマン、中国の企業に約32億円を共同投資

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写真=SMエンターテインメント
SMエンターテインメントのイ・スマン元総括プロデューサーが、海外で幅広い活動を繰り広げている。

“空飛ぶクルマ(eVTOL)”を作る中国の自律型無人航空機メーカーのEHangは本日(12日)、ホームページを通じて「韓国の有名な音楽プロデューサー兼事業家であり、K-POPとSMエンターテインメントの設立者でもあるイ・スマンが率いる様々な戦略的投資家と、計2,300万ドル(約32億円)規模の私募(Private Placement)方式で、新株発行のための買収契約を締結した」と明かした。

ただ、イ・スマンの個人投資金額を明らかにしていない。

EHangの創業者であり、会長兼CEOであるHuazhi Huは「革新技術、次世代航空モビリティ、自律型無人航空機に対するイ・スマン代表の関心と情熱に深い印象を受けた」とし、投資及びパートナーシップ締結への期待を示した。

続けて「イ・スマン代表のように、私たちの旅程に同じ価値と献身を共有する長期的な戦略的投資家及びパートナーを確保することができて、非常に嬉しく思う」とし「今回の投資誘致とパートナーシップは、EHangのビジョンと未来に対する信頼の証拠であり、EHangが次の成長段階に進む原動力になるだろう」と話した。

イ・スマンはSMエンターテインメントと経営権を争う過程で、保有持分14.8%をHYBEに売却して退任。最近、個人会社「ブルーミンググレイス」を設立し、モンゴルの植樹に1億ウォン(約1,000万円)を寄付した。

これに先立って、イ・スマンは報道資料を通じて「私は未来に向かって進む」とし「世界が共にする音楽界は、技術と音楽を組み合わせなければならないし、その目標は持続可能な世界への貢献にならないといけないと思う」と心境を明かした。

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記者 : クァク・ミョンドン