VIXX、5thミニアルバム「CONTINUUM」で約4年ぶりにカムバック“僕たちは兄弟…ずっと一緒にいたい”
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VIXXは最近、ソウル瑞草(ソチョ)区瑞草洞のあるカフェでマイデイリーに会い、5thミニアルバム「CONTINUUM」の発売記念インタビューを行った。
「CONTINUUM」は“連続”という大きなテーマを様々なコンセプトで描き出し、VIXXとしてずっと続いていく無限の旅を表現した。2019年にリリースしたシングル「PARALLEL」以来、4年2ヶ月ぶりのニューアルバムだ。
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またレオは「4年2ヶ月ぶりにファンの皆さんに会おうとリリースするアルバムです。VIXXとして久しぶりにリリースするミニアルバムなので、個人的にプレッシャーも不安も感じています。ですが、コンサートとステージを通じてファンの皆さんに会えると思ったら、アーティストにとってそれほど幸せな瞬間はないですので、一生懸命に準備しています」と語った。
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また「僕たちは“コンセプトドル(コンセプト+アイドル)”ですが、コンセプトを形象化してある人物やキャラクターを誕生させたり、コスプレ形式でやるよりは、伝えたいメッセージと世界観を込めて、僕たちの色や長所が一番生かせる曲を決めることが一番大きな悩みでした」と明かした。そして「作詞、作曲、プロデューシングをするメンバーもいますが、たくさんの曲をもらいました。そしてブラインドテストをする過程で、メンバーたちが手掛けた曲が脱落するなど、様々な過程を経ました。みんなが満足できる、『この曲なら僕たちが自由に作れるだろう』という曲に決めました」とビハインドストーリーを伝えた。
2012年にデビューしたVIXXは、今年で11周年を迎えた。ニューアルバムには今彼らが考える、“VIXXらしさ”が込められた。音楽、パフォーマンス、コンセプトまで、ニューアルバムに収められたアイデンティティが気になった。
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そして「僕たちはその過程を何度も繰り返したので、コンセプトを決めてステージで演技するより、今回は音楽、ステージ、世界観を収めることにフォーカスを当てました」とし、「『CONTINUUM』は“連続性”という意味です。ある価値よりも無限の可能性やVIXXの無限の旅が続いていて、より様々な姿を見せるという価値観を収めました」と説明した。
ケンは「歌を聞いた時に僕たちだけの声、僕たちだけができる音域や映画のような雰囲気を与えるのが、VIXXらしいと思いました」と語った。
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アルバムにはタイトル曲「Amnesia」を皮切りに、「Chemical」「LILAC」「SAVAGE」「If You Come Tonight」まで全5曲が収録された。レオが「Chemical」と「If You Come Tonight」の作詞に、ヒョギが「LILAC」の作詞と作曲に参加した。
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これについてヒョギは「チームの末っ子としてメンバーたちから見て学んだことを土台に、末っ子らしくない歌詞とコンセプトに挑戦したいと思いました」とし、「愛する人々が夢見てきた美しかった日や、忘れられない時間を過ごした日を比喩的に、詩的に表現したとも言えます。ここで初めて公開するけれど、意図はそのような感じでした」と伝えて目を引いた。
ケンも彼の色、彼の成長、彼のアイデンティティを込めた「SAVAGE」を選んだ。彼は「歌いながらもとてもよかったので、曲を選ぶ時にもこの曲にひかれましたし、ファンに自分の話を聞かせてあげることができると思いました」と述べた。
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レオに「Chemical」について紹介してほしいと頼んだところ、彼は「僕が最後までタイトル曲にしようと主張したけれど脱落した曲です。サビのクセになるメロディが僕を刺激する感じがします」とし、「『Amnesia』への満足度も高いですが、それくらいよい曲です。恋に落ちた男女の感情を表現したトラックです」と説明した。
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レオはすぐに「そうです」と答え、「実はいろいろと話しています。僕たちが望んだとしてもいつでもできることではないですが、メンバー同士で約束した部分や話し合った部分はあります。はっきりとは言えませんが、メンバー同士で以前から話し合っていることがあります」と宣言した。
活動に対するメンバーたちの意見が一致したのかと質問すると、ヒョギも「一致しなかったらニューアルバムを『CONTINUUM』という名前で、このようなコンセプトとメッセージを込めて発売することはできなかったと思います」とし、「『Gonna Be Alright』の頃からずっと話し合っていました。ファンの方々が長い間待っているということも知っていました。『M COUNTDOWN』で公演する時、『こんな風にできるんだ』と思いました。その時から少しずつ温度が上がってきました」とつけ加えた。
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レオは「経験したくないことは……みんな同じだと思います。ずっと順調に進むことだけ考えていると思います。僕は何かを達成したいというよりは10年後、20年後にも先輩たちのようにコミュニケーションをしてステージに立ちたいです。僕たちなりのノウハウと技量で、ずっと音楽をやってファンと疎通するアーティストになりたいです」と話した。
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ケンも「一言で表現すると、すべてです。すべてだと思っています。なぜならVIXXがあってこそファンの方々も存在し、僕も存在するからです。絶対忘れられない単語です。メンバーたちはVIXXが全部だと思っています。自分自身ももちろん重要ですが、いつもVIXXが全部だと思っています」とグループへの愛情を示した。
レオは「これまで笑ったり泣いたりいろんなことがありましたが、一番幸せだった時を思い出すとメンバーたちと一緒だったので、VIXXとしてずっと一緒にいたいです。だからVIXXというチームを維持しようと努力しました」とし、「僕たちは兄弟です。メンバーと一緒にステージに立つ瞬間、ステージでメンバーを眺める時が、生まれてから一番幸せな瞬間でした」と笑顔を見せた。
記者 : カン・ダユン