SF9 ロウン、自身の恋愛観を告白「愛する人とも適度な距離を保ちたい」

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写真=「@star1」
SF9のロウンが、「@star1」12月号の表紙を飾った。

ロウンは今年、2度もラブコメディドラマの男性主人公を務め、ラブコメのキングとなった。韓国で10月に放送が終了したJTBC「この恋愛は不可抗力」に続き、絶賛放送中のKBS 2TV「婚礼大捷」に出演し、恋愛とコメディを行き来する演技力で女心を掴んでいる。

「婚礼大捷」で婚礼中に王女が亡くなり、駙馬になった“朝鮮最高の鬱憤男”シム・ジョンウ役を務めているロウン。実際の彼は、正反対だという。彼は「鬱憤男とはかけ離れています。鬱憤を感じる前に自分で調整します」と語った。

シム・ジョンウは、朝鮮時代の新概念カップルマネージャーで、怨女と曠夫(朝鮮時代に未婚で年をとった女性と男性を指す言葉)の結婚を助ける人物だ。そんな彼に、お見合いをセッティングしたことがあるかと尋ねると、「他人の恋愛には全く興味がないです。他人の恋愛に巻き込まれると疲れるので」と答えた。

ドラマ「先輩、その口紅塗らないで」「明日」「恋慕」「この恋愛は不可抗力」まで。主に年上の女優と共演してきたロウンは、年下の女優チョ・イヒョンと共演したことについて「劇中でイヒョンが僕より年上なので、少し可愛らしく見せるために3kgほど増量しました」と明かした。

現代作品と時代劇を行き来しながら、視聴者を魅了している彼の実際の恋愛スタイルはどうなのか尋ねると「愛する人とも適度な距離を保つのがいいと思います。拘束して自由を侵害するよりは、お互いに成長しあえる関係でありたいです」と率直な恋愛観を告白した。

いつの間にか俳優デビュー7年目。小さな役から一歩一歩こなしてきた“成長型俳優”ロウンが、主人公になるまでには、人知れぬ努力があった。彼は「台本を何度も読み返して、相手のセリフまで全部覚えるタイプなので、作品を準備する期間は本当に大変です。枕元に台本を置いて寝ながら、『お願いだから自分の頭に全部入ってくれ』と祈るほどです」と打ち明けた。

シム・ジョンウ、チャン・シンユ、チョン・ジウン、ハルなど、人気キャラクターをいくつも誕生させた彼だが、自身の成果について「自分を代表する作品はないと思うけど、それが長所だと思います。ロウンではなく、登場人物そのものとして見てくれることが本当に魅力的だと思います」と謙虚な姿勢を見せた。

“顔天才”を通り越して“演技天才”というニックネームまでついたロウンのより多くの写真と率直なインタビューは、「@star1」12月号で確認することができる。

記者 : ファン・ヘジン