IU、殺害予告うけ警察が出動も…事務所が厳正な対応を予告「暴力的な行為が度を超えている」

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写真=EDAMエンターテインメント
IUが、殺害予告を受け警察が出動していたことを伝えた。

IUの所属事務所EDAMエンターテインメントは10月6日、「先月4日、当社所属アーティストIU(以下「アーティスト」)に対する告発に却下の決定が下された後、法律代理人の法務法人(有限)シンウォンから、これに関連する民事・刑事訴訟の進捗状況について報告を受けたのでお知らせする。ただし、現在捜査機関および裁判所で事件が進行中であることを考慮し、具体的な情報提供は難しいことをご了承願いたい」と公式にコメントした。

所属事務所は「当社は2月頃、すでに告発者と推定される人物の多数のSNSアカウント/IDをはじめ、アーティストを誹謗中傷する人々を、ソウル江南(カンナム)警察署に虚偽事実の摘示による名誉毀損の疑いで告訴した。上記の事件は現在捜査が進行中であり、法務法人(有限)シンウォンは、告発者と同一人物と推定される人物の情報を確保するための資料を収集して担当捜査官に伝達し、通信事実の確認資料を確保するため令状申請及び執行を経て、当該業者からの回答を待っている」と説明した。

また「関連機関に対する情報公開請求を通じて、告発者の情報確保のための手続きを進めている。同時に、告発者を名誉毀損などの疑いで追加告訴するための手続きも準備している」とつけ加えた。

損害賠償請求訴訟の進捗状況も伝えた。所属事務所は「8日、法律代理人を通じてソウル中央地方裁判所に告発者を相手どり、アーティストに対する名誉毀損、人格権侵害などの違法行為に基づいた損害賠償請求訴訟を提起した。本事件の場合、訴状の提出後、告発者の情報確保に向けた申請手続きに着手し、裁判所が当該申請を採択したため、関連資料の回答を待っている。当社は告発者の情報が確認され次第、損害賠償責任を厳しく問う予定だ」と明かした。

所属事務所は「当社は、オンラインとオフライン上でのアーティストへの無分別な誹謗中傷・違法行為に対し、善処のない“無寛容の原則”に基づき、民事・刑事上の責任を問うための手続きを進めている」と伝えた。

さらにIUに対する殺害、脅迫の通報があり、所属事務所をはじめ、Kakaoエンターテインメントの社屋、アーティストの自宅に捜査機関が緊急出動するなど、アーティストに対する暴力的な行為が続いていることが確認された。所属事務所は「当時アーティストは撮影中であり、捜査機関がセキュリティおよび安全であることをすべて確認した上で終了した事案であり、当社は直ちにアーティストの警護人員を強化した」と説明した。

最後に所属事務所は「虚偽の報告も処罰の対象に該当する場合があることを明確に申し上げる。上記の告発者をはじめとするこれらの人たちを最後まで追跡し、捜査機関に迅速かつ強力な処罰を促す」と強調した。

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【EDAMエンターテインメント コメント全文】

EDAMエンターテインメントです。

先月4日、当社所属アーティストIUに対する告発に却下の決定が下された後、法律代理人の法務法人(有限)シンウォンから、これに関連する民事・刑事訴訟の進捗状況について報告を受けましたので、お知らせいたします。

ただ、現在捜査機関および裁判所で事件が進行中であることを考慮し、具体的な情報提供は難しいことをご了承ください。

1. 当社は2月頃、すでに告発者と強く推定される人物の多数のSNSアカウント/IDをはじめ、アーティストを誹謗中傷した人々を、ソウル江南警察署に虚偽事実の摘示による名誉毀損の疑いで告訴しました。上記の事件は現在捜査が進行中であり、法務法人(有限)シンウォンは、告発者と同一人物と推定される人物の情報を確保するための資料を収集し、担当捜査官に伝達し、通信の事実確認資料の確保のための令状申請及び執行を経て、当該業者からの回答を待っています。

また、関連機関に対する情報公開請求を通じて、告発者の情報確保のための手続きを進めており、このような手続きを通じて告発者の情報が確保されると同時に、告発者を名誉毀損などの疑いで追加告訴するための手続きも準備しています。

2. 当社は8日、法律代理人を通じてソウル中央地方裁判所に告発者を相手どり、アーティストに対する名誉毀損、人格権の侵害などの違法行為に基づく損害賠償請求訴訟を提起しました。本件の場合、訴状の提出後、告発者の情報確保に向けた手続きに着手し、裁判所が当該申請を採択したため、関連資料の回答を待っています。当社は告発者の情報が確認され次第、損害賠償責任を厳しく問う予定です。

3. 当社は、オンラインとオフライン上でアーティストを対象に続いている無分別な誹謗中傷・違法行為に対し、善処のない“無寛容の原則”に基づき、民事・刑事上の責任を問うための手続きを進めています。その他、追加の措置も準備しています。

特に最近は、アーティストに対する殺害、脅迫の通報があり、当社の社屋をはじめ、Kakaoエンターテインメントの社屋、アーティストの自宅に捜査機関が緊急出動するなど、アーティストに対する暴力的な行為がすでに度を超えています。当時、アーティストは撮影中であり、捜査機関がセキュリティおよび安全な状況であることをすべて確認した上で終了した事案であり、当社は直ちにアーティストの警護人員を強化しました。

虚偽の報告も処罰の対象に該当する場合があることをはっきりと申し上げます。上記の告発者をはじめとするこれらの人たちを最後まで追跡し、捜査機関に迅速かつ強力な処罰を促します。アーティストの安全、保護にも万全を期していきます。

ファンの皆様からのすべての報告は、法律代理人と共に検討しますので、積極的に提供をお願いします。

ありがとうございます。

記者 : ファン・ヘジン