SUPER JUNIOR イェソン、5thミニアルバム「Unfading Sense」を発売…吉田ユニとコラボした理由とは

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写真=SMエンターテインメント
SUPER JUNIORのイェソンが、ニューミニアルバムをリリースした。

4日、イェソンは5thミニアルバム「Unfading Sense」を発売。タイトル曲「Scented Things」のミュージックビデオも同時に公開された。インタビューを通じて彼は、

――5thミニアルバム「Unfading Sense」を発売した感想を教えてください。

イェソン:すべてのアルバムがそうだと思いますが、ニューアルバムを発売する時はいつも新しい感じがして、胸がワクワクします。今回のアルバムもベストを尽くして準備しました。

――ニューアルバムについて紹介をお願いします。“感覚シリーズ”のフィナーレを飾るアルバムですね。

イェソン:いわゆる“感覚シリーズ”のアルバムは、最初から3部作にしようと考えて準備しました。何だか遠いと感じていたシリーズを今回終えることになりましたが、リスナーの方々の反応が気になってワクワクする一方で、なぜか寂しい気もしますね。

――タイトル曲「Scented Things」について紹介をお願いします。

イェソン:実はタイトル曲「Scented Things」は、秋に発売される“感覚シリーズ”の最後のアルバムを構想する時に事前に決めていたナンバーですが、聞き心地のいいインディーポップジャンルなので、最初に聞いた瞬間からなぜだかよさそうな感じがして「これだ」と思ったんです。“感覚シリーズ”らしく、自分の感覚で決めました(笑)。今のような気候の時に聞くとちょうどいいと思って作ったので、秋を満喫しながらどこででも、いつでも聞いてください!

――ニューアルバムのリスナーにとってイェソンさんはどんな「Scented Things」として記憶されたいですか?

イェソン:う~ん……どんな匂いでしょうかね。情熱の匂い(笑)? 誰かの記憶に残るというのはとてもありがたいことですが、正直に言ってある特別なイメージを残したいというよりは、このアルバムを聞いてくださる方々に「イェソンは本人ならではの音楽カラーを見せながら、ずっと情熱を持って一生懸命に活動しているんだな」と思ってもらいたいです。

――ニューアルバムに様々なアーティストが参加しました。特にアルバムのカバーを日本の人気グラフィックデザイナーである吉田ユニさんが担当しましたが、2人の縁が気になります。また今後一緒に仕事をしたいアーティストはいますか?

イェソン:吉田ユニさんが僕のInstagramをフォローしてくれていました(笑)。SNSを通じて縁を結んで、僕が彼女の展示を見て、今年6月に開催した日本コンサートに彼女を招待して対面したんです。その時に準備中だったニューアルバムのことを提案したら、快く受け入れてくれて一緒にやることになりました。彼女のおかげで素敵なカバーが完成したと思います。もし今後機会があれば、作家のオク・スンチョルさん、花井祐介さんとも仕事をしてみたいです。

――収録曲「I am」と「Fornever」の楽曲制作に参加されましたが、いかがでしたか?

イェソン:僕が事前に考えていたアルバムのテーマに合わせて制作を始めた曲なので、準備過程と結果に満足しています。「Fornever」はデモの英語の歌詞と内容を合わせようと頑張ったのですが、歌詞のディテールまで気を使って修正したことが記憶に残っています。

――タイトル曲の他に、ニューアルバムの中で一番好きな曲は何ですか?

イェソン:もちろんすべての収録曲が好きですが、「Slide Away」が好きです。もし夏にカムバックしたら、この曲をタイトルにしただろうと思うほどです。すごく爽やかで清々しい雰囲気です。そして僕が参加した「I am」も、自分が思う「最近の自分」について書いた曲なので好きです。

――アルバムの発売後、ソロコンサートも開催する予定ですが、スポイラー(ネタバレ)はできますでしょうか?

イェソン:コンサート名とアルバム名が同じなんです。これで十分なスポイラーになるのではないでしょうか(笑)。アルバムのコンセプトに合わせて音楽とステージ、映像が調和をなす演出を用意しています。“感覚シリーズ”を通じて僕が表現したい、伝えたい姿を多様な形で感じることができると思います。

――最後にいつも応援してくれるファンに一言お願いします。

イェソン:ニューアルバムの発売に続き、本当に久しぶりに韓国でソロコンサートを開催することになりました。そしてデビューして18年で、初めてソロコンサートの海外ツアーも計画しています。みんなが応援してくださったおかげで、ここまで来ることができました。恩返ししにいきます。いい音楽、いい公演とともに~すぐに会いましょう!

記者 : カン・ダユン