「太陽の末裔」出演ナム・ムンチョルさん、訃報から本日(10/4)で2年…多数の作品で活躍

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写真=Yuleumエンターテインメント
俳優の故ナム・ムンチョルさんが亡くなって2年が経った。

ナム・ムンチョルさんは生前、大腸がんの診断を受けて闘病を続けてきたが、2021年10月4日にこの世を去った。享年50歳。

当時、所属事務所は「故人の演技に対する情熱を記憶します。故人のご冥福をお祈りください」と哀悼の意を表した。

写真=キム・ジチョル SNS
また当時、悲報をうけた俳優のキム・ジチョルは自身のSNSを通じて、故人の生前の写真と共に「兄さん。遅れて訃報を知り、申し訳ありません。先日、留守番電話になっていましたが、その時に出られなかったことが一生の後悔になりそうです。挨拶に行きます。昔のように明るく笑いながら迎えてください。ナム・ムンチョルという俳優を忘れないでほしいです。ぜひ覚えていてほしいです」というコメントを残し、切ない気持ちを表した。

俳優のファン・マニクも同日、自身のSNSを通じて「数日前に夢に現れたムンチョル兄さん。それが兄さんとの最後になるとは……そこでは病気にならず、以前のように豪快に笑いながら幸せになってほしいです。謹んで故人のご冥福をお祈りします」と哀悼した。

写真=キム・ビビ SNS
女優のキム・ビビも、自身のSNSにナム・ムンチョルさんとのツーショットを掲載し「しっかり記憶しながら生きていきます。もう病気にならないで、お酒もいっぱい飲んでゆっくり休んでください。さようなら、お兄さん」と挨拶した。俳優のチャ・スンベも彼の写真と共に「永遠に記憶します。平穏でありますように」と哀悼の意を表した。

ナム・ムンチョルさんは、演劇を通じて俳優活動をスタートさせた。その後、2002年にチャン・ハンジュン監督が演出した映画「ライターをつけろ」でスクリーンデビュー。他にも、映画「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」「上流社会」、ドラマ「太陽の末裔 Love Under The Sun」「光と影」「六龍が飛ぶ」「青春時代」「緑豆の花」など多数の作品に出演した。

写真=「犯罪都市 THE ROUNDUP」スチールカット
また、昨年5月に韓国で公開され、観客動員数1200万人を突破した映画「犯罪都市 THE ROUNDUP」は彼の遺作になった。ナム・ムンチョルさんは劇中で、貸金業の会長チェ・チュンベク役を演じた。主演のマ・ドンソクは観客動員数500万人を突破した当時、「チェ・チュンベク役として熱演したナム・ムンチョルさんの闘魂に敬意を示すと共に、この栄光を捧げます」と追悼した。

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記者 : カン・ダユン