Vol․1 ― xikers、日本公演に向けて準備万端!「僕たちにしかないエネルギーを受け止めてほしい」

Kstyle |

ATEEZを擁するKQ Entertainmentから今年3月に韓国デビューした10人組ボーイズグループxikers(サイカース)がKstyleのインタビューに初登場。1stミニアルバム「HOUSE OF TRICKY : Doorbell Ringing」が初動売り上げ10万枚を突破し、米ビルボードのメインチャート「ビルボード200」の75位にチャートイン! 8月にリリースした2ndミニアルバム「HOUSE OF TRICKY : HOW TO PLAY」はデビューアルバムの2倍となる初動205,895枚を売り上げるなどの躍進を遂げている彼らは、デビュー半年にして早くも大阪と東京を含む初のワールドツアーを発表! 東京公演の模様はWOWOWにて独占生中継で放送・配信がされることが決定した。

Kstyleでは日本公演を前に彼らの魅力を分析すべくインタビューを敢行!! 前編では個性あふれる自己紹介から、おすすめの楽曲などを元気いっぱいに話してくれた。

【プレゼント】xikers直筆サイン入りフォトスローガンを3名様に!応募はフォロー&リツイート

 

大注目のルーキー“xikers”!オタク入門ポイントは?

――Kstyleに初登場ということで、まずは自分の魅力がわかる自己紹介と、オタク入門ポイント(ファンが好きになるきっかけとなるポイント)を教えてください。

MINJAE:リーダーのMINJAEです。カリスマ性溢れる姿とはギャップのある、可愛らしいビジュアルが魅力だと思います。オタク入門ポイントは、ステージ上でエネルギー溢れるパフォーマンスを披露できるところだと思います。

YUJUN:僕は2ndミニアルバムの活動で髪色を綿あめのようなカラーに染めたのですが、それを見た日本のファンの皆さんが「綿あめユジュニ」と呼んでくださったので、今はそこが魅力でオタク入門ポイントだと思います。

JINSIK:僕はステージ上での笑顔や、自由なエネルギーが魅力であり、オタク入門ポイントだと思っています。

SUMIN:僕は自由なバイブスを披露することができるので、そういった雰囲気が魅力でありオタク入門ポイントだと思います。

JUNMIN:僕の魅力ポイントは鼻の上にあるホクロだと思います。チーム内では現実主義なタイプですが、ファンの皆さんとお会いする時は感性的になります。僕のMBTIはISTJ(管理者タイプ)なので現実的なタイプなのですが、ファンの皆さんの前ではINFJ(提唱者タイプ)に変わって、優しくてソフトになります。オタク入門ポイントはビジュアルです!

HUNTER:僕の魅力ポイントはステージで見せる表情とダンスの大きな動きと、体格です。オタク入門ポイントは、ファンの皆さんが僕の笑顔がとてもきれいだと言ってくださるので、笑顔と低音ボイスではないかと思います。性格は元々おとなしくて黙々と努力をするタイプだったのですが、メンバーたちと過ごすうちに活発で口数がとても多くなりました。

YECHAN:僕の魅力は大きな目と大きな耳たぶと分厚い唇です。

――チームの末っ子も担当してますが、どんな末っ子ですか?

YECHAN:弟としていつも「兄たちをケアしなれば!」と思って、一生懸命に頑張っています(笑)。オタク入門ポイントは、自分ではかわいいとは思わないのですが、みんなが「かわいい」と言ってくださることに感謝しているので“かわいい”ということにしておこうと思います(笑)

HYUNWOO:僕はチームでメインボーカルを担当しているので、魅力ポイントはやっぱり歌だと思います。性格は物静かで人見知りがある方なのですが、親しくなると正反対に変わります。オタク入門ポイントは目です。

SEEUN:チームで一番背が高いです。性格は明るくて、楽天的です。オタク入門ポイントはピンクの髪だと思います。

――髪色が変わったら?

SEEUN:その髪色がオタク入門ポイントになるのではないでしょうか(笑)。

――個性的なメンバーが揃っているということで、他のメンバーから見て「このメンバーのこんな部分がとても個性的だ」という部分を紹介してください。

JINSIK:僕はYECHANさんのラップをする時の声が、個性的な声なので魅力的だと思います。

JUNMIN:僕はYECHANさんのファッションセンスが個性的だと思います。変わったデザインの帽子を着こなしているのを見て個性的だなと思いました。

MINJAE:メインボーカルのHYUNWOOさんは、ハスキーで強烈な歌声です。今後楽曲やステージで今よりもっと多様な歌声を披露し、様々な魅力を見せてくれるのではないかと思っています。

SUMIN:僕はHUNTERさんのダンスを紹介したいです。ダンスにずっしりとした重みがあって、パフォーマンスが上手なメンバーだと思います。

YUJUN:僕もHUNTERさんです。まず体型がすごくかっこいいですし、ダンスによって曲の雰囲気を上手く表現できるメンバーだと思います。

HUNTER:ありがとうございます! 僕もHYUNWOOさんのことを個性的だと思います。普段はとても物静かで、メンバーたちにイジられた時の反応がとてもかわいいのですが、かと思うと歌を歌ったら雰囲気がガラリと変わるからです。

HYUNWOO:僕は普段通りに過ごしているだけなのに、そんな風に言ってくれてありがたいです(笑)。僕から見たらむしろHUNTERさんが個性的だと思います。韓国語がとても上手で、韓国語を組み合わせることもうまくて、新造語とか僕らがちょっと発音を変えて話す流行語とかもうまくキャッチするので、言語の天才だと思います。

SEEUN:全員がとても個性的なのですが、性格的にはJUNGHOONさんが個性的だと思います。見た目は大人しく見えるのですが、全然そんなことはなくて、とても面白くギャップのあるところが魅力です。
 

3月のデビューから半年「とても不思議な気持ち」

――これまで2枚のミニアルバムをリリースしていますが、「今この瞬間におすすめしたい曲」を1曲挙げるならば?

YUJUN:「HOMEBOY」をおすすめしたいです。抒情的で、歌詞も励まされるような内容が多いので、疲れてしまったり辛い時に聴いていただけると、癒されるのではないかと思うのでおすすめしたいです。

SEEUN:僕も「HOMEBOY」です。叙情的な歌詞が他のxikersの曲にはない感じですし、僕らの新しい姿をお見せできた曲だと思うからです。

SUMIN:僕は「Sunny Side」をおすすめしたいです。仕事を終えて退勤する時、この曲を聴けば気分良く退勤できると思うからです。

YECHAN:僕も「Sunny Side」です。感性的な曲が好きですし、僕が作詞したラップの歌詞も特に気に入っています。

JINSIK:「TRICKY HOUSE」です。僕たちだけのエネルギーを届けられる曲なので、聴いていただきたいです。

MINJAE:僕も「TRICKY HOUSE」です。僕たちがデビュー前から披露していて、この曲をタイトル曲にしてデビューすることにもなったので、僕たちの叙事がたくさん収められています。xikersだけが表現できる楽曲だと思いますし、日本でMVを撮影していますので、日本のroady(xikersのファンの名称)の皆さんにおすすめしたいです。

HYUNWOO:「DO or DIE」です。2ndミニアルバムの収録曲の中で一番好きな曲で、僕が好きなジャンルの音楽なので、皆さんにたくさん聞いていただきたいです。

HUNTER:「Koong」です。2ndミニアルバムでカムバックをする前にパフォーマンス動画を先行公開したのですが、xikersがとてもカッコよく、ダークなコンセプトも似合うことをお見せできたのではないかと思いました。

JUNMIN:僕は「Run」を推薦したいです。皆さん、それぞれの日々を過ごしながらつらいこともあると思いますが、この曲を聞いて癒されて幸せになってもらえたらという気持ちで選びました。

――デビューミニアルバムのダブルタイトル曲「TRICKY HOUSE」と「ROCKSTAR」のMVは日本で撮影しましたが、撮影秘話を教えてください。

JUNMIN:「ROCKSTAR」は日本のある学校で撮影しました。最初は教室で撮影して「どこかの高校なんだろうな」と思っていたのですが、途中、トイレにいったら洗面台や便器がとっても小さくて驚きました。

SEEUN:実は小学校だったんです(笑)。机や椅子とか、いろんなものがとても小さくてかわいかったです。

JUNMIN:「TRICKY HOUSE」は遊園地(花やしき)で撮影しましたが、結構寒い日だったんです。

SEEUN:夜の遊園地を貸し切りにして撮影したのも不思議でした。乗り物がライトアップされていてとてもきれいでした。

SUMIN:MV撮影で日本に滞在していた時、オフの日があって、夕食にお好み焼きを食べに行ったことがすごく良い思い出として記憶に残っています。その時、コーラを頼んだら、ものすごく大きなグラスで出てきて、JUNMINさんの顔と並べたら全く同じ大きさでした(笑)。

YUJUN:ホテルの近くに東京タワーがあったのですが、すごく大きくてかっこよくて、夜に光っている様子もきれいで、見る度に感動してため息をついていた記憶があります。それからゲームセンターでMINJAEさんのパートを撮影しましたが、僕は幼い頃、大阪に行ったことがあるんです。その時もゲームセンターに行ったのですが、その場所と雰囲気がすごく似ていて不思議に思いましたし、楽しく撮影しました。

――今年3月30日のデビューから、まもなく半年が経ちますが、これまでの活動を振り返って一番印象的だったことは?

MINJAE:僕は「KCON」が一番記憶に残っています。最近、「KCON LA」に出演しましたが、デビュー前には日本とタイで開催された「KCON」にもお招きいただいて、すごく良い機会を与えられたと思っています。「KCON」のおかげで海外のroadyにお会いできてすごく幸せでした。それから、ステージを披露することは常に楽しいですが、特に「KCON」ではカバーステージをお見せしたり、ファンの皆さんとコミュニケーションをとれる機会があるので、「KCON」に出演する度に、良いエネルギーをいただいているなと思います。

SEEUN:初めてのワールドツアーが決まった時が印象に残っています。とても不思議な気持ちでした。僕らは半年前までは一般市民のひとりだったのに、今では多くの方に知っていただけて、僕らの音楽を世界中の人に聞いていただけるようになり、ついには単独公演でパフォーマンスをする姿をお見せできることになり、とても光栄です。

HUNTER:7月に良い機会に恵まれてスペインのマドリードで開催された「2023 KPOP LUX by SBS Super Concert in Madrid」のステージに立ったのですが、とても大きな会場でたくさんの方々の前でパフォーマンスをして、その時、観客の皆さんが僕らの歌を一緒に歌ってくれたのが感動的でした。これからも大きな会場でステージがしたいという気持ちになりました。
 

日本公演に向けて準備万端!最近覚えた日本語は?

――10月5日に大阪、7日に東京で「xikers WORLD TOUR TRICKY HOUSE : FIRST ENCOUNTER IN JAPAN」を開催しますね。意気込みを聞かせてください。

HYUNWOO:僕らの名前を掲げて初めて開催するワールドツアーなので、僕らのすべてをお見せするつもりで一生懸命に準備をしていますし、皆さんの期待以上のステージをお見せするつもりです!

YECHAN:今回は僕らだけの曲でコンサートをするので、とてもうれしいですし、本当にかっこいいステージをお見せしたいです。

JINSIK:僕たちだけの特別な爽やかさとエネルギーをステージでお見せしたいです。また、公演のために日本語を一生懸命勉強しているので、たくさんの期待と応援をお願いします。

MINJAE:日本語はメンバー全員が一生懸命に勉強しています!

HUNTER:僕は時間があるたびに、ひらがなやカタカナを覚えています。

――最近覚えた日本語は?

SEEUN:“お正月”です。単語帳に載っていたので覚えました。あとは“おかげ様で”、“おかえりなさい”とか。

YECHAN:“お疲れさまでした”。

JUNMIN:僕はアニメをたくさん見るので“この地球上の誰よりも君が好き”というセリフを覚えました。

――どんなアニメをみているのですか?

JUNMIN:「わたしの幸せな結婚」です。

HYUNWOO:僕も日本のアニメや映画も見ますし、勉強も頑張っています。アクション系のアニメが好きです。

SEEUN:僕は映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」が好きです。

――公演に来るファンはどんな準備をしてくればいいですか?

SEEUN:xikersといえば、情熱的なエネルギーとパワフルなパフォーマンス、そして僕らだけの色がある楽曲が持ち味だと思います。「TRICKY HOUSE」とか、「Koong」や「XIKEY」のように強烈な曲もありますので、僕らの色が出た音楽を楽しんでいただきたいですし、xikersだけにしかないエネルギーがありますので、皆さんはそのエネルギーを受け止める準備をしてきてくだされば嬉しいです!

――ステージの注目ポイントは?

HYUNWOO:僕らはいつも生歌を重要視しているので、生歌に注目していただきたいです。

YECHAN:メンバーたちのエナジーです。

HUNTER:メンバーたちのステージでの表情とステージマナーに注目していただきたいです。

JUNMIN:観客の皆さんとコミュニケーションを取るときに出てくる僕らのエネルギーをアピールしたいです。

――皆さんのステージはとてもパワフルで激しい振付も多いですが、ステージでハプニングが起きたことはありますか?

SEEUN:ありますね~。パフォーマンス中につけているアクセサリーが飛んでいってしまったり、衣装が破れてしまうことが何度もありました(笑)。
 

xikersが日本で会ってみたい人は?

――これから日本での活動も期待されますが、日本について興味があることや行ってみたい場所などを教えてください。

SUMIN:僕たちはこれまで、日本でつけ麺、焼きそば、お好み焼きを食べましたが、ラーメンはまだ一度も食べたことがないんです。ラーメンは出前で食べたことはありますが、お店に行って食べてみたいです。特にとんこつラーメンを食べたいです。あとコンビニで買ったものだと、メロンパンが美味しかったですし、毎朝納豆が食べたいから前日に納豆を買っていました。JINSIKと僕は納豆が大好きで、韓国でもネットで注文して、朝食としてよく食べています。

SEEUN:僕も日本の食べ物が好きです。すき焼き、油そば、つけ麺、プリン……。

HUNTER:お好み焼きが好きです。

JUNMIN:僕はポケモンセンターに行ってみたいです。ポケモンが好きでゲームもしますし、よくポケモンパンも買っています。一番好きなポケモンはイーブイです。

HUNTER:富士山に行ってみたいです。富士山には子供の頃、行ったことがあるのですが、次はメンバーたちと一緒に行きたいです。

――メンバーと一緒に登山もしたいですか?

SEEUN:(日本語で)いいえ!

HUNTER:登山するのもいいと思いますが、メンバーたちが耐えられるかどうかわからないです(笑)。

YECHAN:僕はディズニーランドに行ったことがないので、行って遊びたいです。

HYUNWOO:僕はユニバーサル・スタジオ・ジャパン!

HUNTER:富士急ハイランドにも行きたいです。子供の頃に一度行ったことがあります。

――これから日本でやってみたいこと、出てみたい番組、会ってみたい人などがあれば教えてください。

MINJAE:ステージに立つことが大好きなので、日本でコンサートをしたいと思ってきましたが、今回ツアーができることになったので、とてもうれしいです。roady(xikersのファンの名称)の皆さんが僕らと会うたびに「コンサートを楽しみにしているよ」とたくさん言ってくださいましたし、僕たちも一生懸命に準備しているので、まずはコンサートを本当に楽しみにしています。個人的には、東京ドームでコンサートをやりたいです。幼い頃から多くの先輩方がそのステージに立っている映像を見ながら、僕もいつか東京ドームで公演がしたいと夢を見てきたので、その夢をxikersとして叶えたいです。会いたい人は、最近ホットなimaseさんです。ATEEZ先輩がimaseさんに会ってダンスチャレンジをしていましたが、僕も「imaseさんの音楽をよく聴いていて、ファンです」と直接伝えたいですし、できたらチェレンジ動画も一緒に撮りたいです。

JUNMIN:「KCON JAPAN」のフリーイベントの時にMCをしてくださった古家正亨さんにもう一度お会いしたいです。とても楽しい方だったので印象に残っています。

HUNTER:僕はATEEZ先輩のデビュー曲「Pirate King」の振付をされたRIEHATAさんにお会いして、ダンスのレッスンを受けてみたいです。

SEEUN:最近&TEAM先輩の曲を聞いていて、曲がとてもよいので一度お会いしてみたいです。

(取材:安部裕子)

■公演情報
xikers WORLD TOUR「TRICKY HOUSE : FIRST ENCOUNTER IN JAPAN」

【大阪公演】
日時:2023年10月5日(木) 18:00開場/19:00開演
会場:Zepp Osaka Bayside

【東京公演】
日時:2023年10月7日(土) 18:00開場/19:00開演
会場:Zepp Haneda

【チケット一般発売中】
1F:スタンディング / 2F:全席指定
・ファンクラブ会員価格:8,800円(税込)
・一般:9,900円(税込)

主催:WOWOW / KQ Entertainment
企画制作:WOWOW / HARLOCK / エムダッシュ

■番組情報
祝日本単独公演!xikers×WOWOW 2カ月連続SP

<ラインナップ>
◆生中継!xikers WORLD TOUR TRICKY HOUSE : FIRST ENCOUNTER IN JAPAN
10月7日(土)午後7:00[WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]
※WOWOWオンデマンドでのアーカイブ配信あり

韓国発の10 人組ボーイズグループ xikers サイカース 。デビュー半年でグローバルに活躍するスーパールーキーの初のワールドツアー日本公演を独占生中継!

収録日:2023年10月7日
収録場所:東京 Zepp Haneda(TOKYO)

◆xikers Special ! FIRST ENCOUNTER IN JAPAN
11月23日(木・祝)午後10:15 [WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]
※WOWOWオンデマンドでのアーカイブ配信あり

10月に日本初単独公演を迎えるxikers。メンバーそれぞれの個性やハイレベルなパフォーマンスの秘密など、気鋭アーティストの本質へ迫る。

番組サイト:https://www.wowow.co.jp/music/xikers/special/

■関連リンク
xikers日本公式サイト

記者 : Kstyle編集部