Rocket Punch、タイトル曲「BOOM」のMVを公開…悪党に立ち向かうヒーローに変身

OSEN |

写真=ミュージックビデオキャプチャー
Rocket Punchがガールクラッシュ(女性が見てもカッコいい女性)な魅力でカムバックした。

6日午後、Rocket Punchの新曲「BOOM」のミュージックビデオが公開された。

ミュージックビデオは学校を背景に、2チームに分かれてSNS上で人気対決をするというコンセプトで描かれた。両者が対立する中、悪質コメントを発見し、彼らの本拠地に揃って出向いて悪党を倒し、1つのチームとして幸せに暮らしていくというストーリーを展開した。

特に、拳銃やバズーカ砲、弓矢やハンマー、野球バットなど、それぞれが武器を利用して悪党を倒していくガールクラッシュな姿も披露した。スユンはワイヤーアクションにも挑戦し、両手に拳銃を持って空中に飛ぶという演技をこなし、感嘆を誘ったという。

7日午後には、Rocket Punchの公式YouTubeチャンネルを通じて、ミュージックビデオの撮影ビハインドも公開された。

公開された映像では、風船やポスターなどの小道具で可愛らしく飾られた教室で、ミュージックビデオの撮影に臨むメンバーたちの姿から始まる。この日、彼女たちは「READY! SET! BOOM!」という作戦名のもと、各自が選んだミッションを撮影が終わるまでに成功しなければならないという、特別な任務が与えられた。

高橋朱里は「メンバー3人の背中に、バレないようにハートのシールを貼る」、ユンギョンは「カメラに10回以上ウィンク」、ソヒは「自分だけのハートを作って、メンバー2人以上と一緒にやる」、ヨンヒは「ポイントダンスチャレンジ中のメンバーの横で、バレないように真似する」、スユンは「カメラに向かてハート5連発」、ダヒョンは「メンバー全員から『愛してる』という言葉を聞く」をそれぞれ選んだ。

メンバーたちは楽しく笑いながら、またふざけ合いながらも、キューがかかると一瞬でカリスマ性あふれる眼差しに代わり、完璧な演技を披露するプロらしい姿を見せた。愛らしいスクールルックを着こなし、爽やかでハツラツとした魅力をアピールするメンバーたちの姿は、まるでハイティーン映画のワンシーンを連想させた。

2日間続いた撮影で、各自のミッションを完璧に成功させたメンバーたち。最後に「KETCHY(Rocket Punchのファンの名称)もミュージックビデオを見ながら、私たちの幸せと楽しさを感じてもらえると思う。楽しく撮影しただけに、素敵な結果になったと思う」とし「今回の『BOOM』の活動も一緒に過ごしましょう」と挨拶した。

Rocket Punchのニューシングル「BOOM」は、Y2K(Year2000の略称)トレンドを代弁するハイティーン映画の感性と、MZ世代(ミレニアム世代+Z世代)のサブカルチャーを代表する「異世界(人間世界ではなく完全に異なる世界)」ジャンルをミックスマッチして完成したアルバムとなっている。同名のタイトル曲「BOOM」は、中毒性のあるシンセサウンドにリズミカルなベースラインが加わったポップダンスジャンルの曲で、強烈ながらも弾むリズムと耳を虜にするメロディーが印象的だ。



記者 : カン・ソジョン