TWICE ジヒョ、JYP入社19年目でついにソロデビュー!事務所の提案を拒否も?メンバーの反応にも言及(総合)

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TWICEのジヒョがついにソロデビューを果たした。

ジヒョの1stソロミニアルバム「ZONE」の発売を記念する記者懇談会が8月18日午前、ソウル汝矣島(ヨイド)のフェアモントアンバサダーソウルにて開かれた。

2015年10月、TWICEのリーダーとしてデビューした彼女はデビュー8年で初のソロアルバムを発売することになった。1stミニアルバム「ZONE」はジヒョを意味するアルファベット「Z」と英単語「ONE」を合わせたものでジヒョの最初で、彼女が披露する完全な一つの作品という意味が込められている。

タイトル曲「Killin' Me Good」は、JYPエンターテインメントの代表プロデューサーのパク・ジニョン(J.Y. Park)が作詞し、リズミカルでグルービーなサウンド、ジヒョの特長である豊かで爽やかな音色が際立つ楽曲だ。

ジヒョは「歌手を夢見たのが8~9歳頃だった。事務所に入って19年目でソロアルバムをリリースすることになった。一生懸命に準備したし、とても緊張している」とソロデビューの感想を語った。

また「私のソロアルバムが出ると言った時、事務所はコンセプトを決めるよりはやりたいことをやりなさいと言ってくれた。それが私には難しい課題だった。ずっと悩んで曲の作業をしながら、もう少し多様な声を披露したいと思った。聴くと様々なジャンルがあって、声に変化を与えるために努力した。TWICEとしてお見せした特色を完全に排除することはできないけれど、もう少し私らしく、健康で明るいエネルギーをお見せしたかった」と紹介した。

タイトル曲を書いたパク・ジニョンについては「プロデューサーさんが良い話をたくさんしてくれた。アドバイスよりも『よくやった。苦労した』という言葉をたくさんくださった」と語った。それから「タイトル曲の歌詞を書くのにかなり時間がかかった。私も書いたし、パク・ジニョンさんも書いて、また別の作詞家さんたちにも歌詞を任せた。プロデューサーさんの歌詞を見た時、タイトル曲名が気に入った。曲の内容も愛らしいし、この愛の感情を率直に表現した内容で、歌とよく合うと思った」と語った。

ソロデビューすることを初めて聞いた時の感想を聴くと「昨年、初めてソロの話を聞いたけれど、私が苦労したことを思い出すよりはわくわくする気持ちが大きかった。TWICEではなく、私自身としてどのような姿を見せれば、人々が喜んで受け入れてくれるかをたくさん考えた」と振り返った。

TWICEではなく、ソロとして活動することになったジヒョは「あまりにも長い間9人で一緒にしてきたので、1人でするスケジュールが慣れなくて寂しい感じがした。グループのスケジュールでメンバーたちと会う度にお互いに慰めて 『頑張ってるね』とよく言ってくれた。ナヨン姉さんは先にソロ活動をしたので『ミュージックビデオでこういう部分が少し物足りなく感じる』と、率直なアドバイスをしてくれて、『こういうことが大変だからしっかりしなさい』とアドバイスしてくれた」と感謝した。

また「初めてソロの話を聞いた時『ついに私が出るんだ』と思ったけれど、準備する過程の中で、今ソロデビューすることになって良かったと思った。私は9年間活動しながら、自分自身のことを知れたと思う。私がどんなキャラクターで、何をする時に上手に見えて、何をする時にきれいに見えるのかを把握した後、ソロデビューすることになってこのようなアルバムが誕生したと思う。TWICEの中で私が高音パートを担当しているけど、低音の曲もお見せしたかったし、シンギングラップが入った曲もある。最初からR&B、ラテンジャンルの楽曲もある。色々なものをお見せしたいと思った」と話した。

続けて「実はTWICEのメンバーとしての私と、ソロの私はあまり変わらないと思う。異なる姿をお見せするよりは“私自身”をお見せしたいと考えている。TWICEでは私の魅力を見せながらも、メンバーとの調和を考えたけど、今は私がどんな人でどんな歌手なのかを見せるのにもう少し集中する時間だったと思う」と話した。

ジヒョは「個人的にすべてのアーティスト、人々がそれぞれの魅力があると思う。誰かが見た時、醜い姿でも可愛いと思うかもしれない。自然な姿がきれいだと思って、できるだけ自然な姿をお見せしたかった。気さくに見てくれる人も、かっこいいとか、かわいいと思ってくれる人もいると思う。色々と自分なりに解釈してほしい」と話した。

そして「私がこの仕事を長い間夢見てきた。練習生の時、ソロでステージに立っている姿よりも、グループとして立っている姿を想像していた。一人で何かを見せたいというよりは、仲間とチームを組んでやりたいという考えが大きかった。それを成し遂げ、大きな愛を受けているこの姿が私が夢見た姿だ。そのままになってとても感謝している」と振り返った後、「10年後に今のような愛を受けられるかはよく分からないけど、人間的に幸せに楽しめる人になりたい」と願いを語った。

ジヒョは「歌手という職業は、自分がステージを楽しんでこそ多くの方に良いエネルギーや慰め、感情を伝えることができると思う。今回のアルバムを準備しながら『ジヒョはタイトル曲をバラードにしないか』という提案をたくさん受けた。私はステージで踊りたいし、踊らなければソロアルバムを出すのが意味がないという話もした。私は踊ってパフォーマンスをして、そのようなことから来る喜びを多くの方に差し上げるのが私には歌手として最も大きな幸せだ。多くの方がパワフルなパフォーマンスを気に入ってくださっているので、そのような姿も私の強みではないかと思う」と強調した。

アルバムに収録された7曲のうち、6曲の制作に参加した彼女は「事務所がテーマやコンセプトをわざと与えずに曲を書いてほしいと先に言ってくださって、その時から曲の作業をたくさんした。その中で私が一番お見せしたかった曲でひとつひとつ決めた。おすすめしたい曲は5番トラック。Heizeさんがフィーチャリングしてくださって、この曲は特に今までの私からは聴けなかったボーカルが聴けると思う。新鮮だという言葉をたくさん聞いた」と明かした。

「ジヒョらしさ」を見せたいという彼女は「私は自分で考えても、気さくで明るいところがあるし、エネルギッシュな人間だと思う。活発的なことが好きで。それでそういうところがステージで多く見られると思う。パワフルに踊ってにっこり笑うのがそのままの自分らしい姿なので、それが私の魅力ではないかと思う。なので総合的に2つともお見せしたかった。バラエティ番組やアルバムでそのような姿を見せるために重点的に準備した。できるだけ自然にやりたい。きれいに見えたり、可愛く見えたりするよりも、その瞬間を楽しみたい」と話した。

ジヒョは今回のアルバムの成績について「今回のアルバムでそのような質問をたくさん受けた。ナヨンさんの成績が良かったのでプレッシャーにならないかという質問をたくさん受けたけれど、思ったより私は成績に欲がない。私が満足して、恥ずかしくなく、私自身を見せるためによく準備したと思っているので、そのような部分で、すでに私の目標を達成したと思う。『たくさん聴いてください』というよりは、気楽に楽しんで聴いてほしい」と語った。

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記者 : イ・ミンジ