「恋人」アン・ウンジン、ナムグン・ミンの提案をきっぱりと断る【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC「恋人」放送画面キャプチャー
ナムグン・ミンが、アン・ウンジンに告白したが、断られた。そしてその瞬間、丙子の乱が勃発した。

韓国で5日に放送されたMBC金土ドラマ「恋人」(脚本:ファン・ジニョン、演出:キム・ソンヨン、チェ・スジン)では、イ・ジャンヒョン(ナムグン・ミン)に助けを求めるユ・ギルチェ(アン・ウンジン)の姿と共に、丙子の乱の勃発が描かれた。

ナム・ヨンジュン(イ・ハクジュ)に対する気持ちがあったユ・ギルチェは、ブランコから滑り落ちるふりをして彼に抱きしめられようとしたが、彼女を助けたのはイ・ジャンヒョンだった。怪我はしなかったが、ユ・ギルチェは「あなたは運がいい。初対面で私とこんなに長く話せて。でももうあなたの道へ戻って、他のところに転がっていってください」と話した。イ・ジャンヒョンは困惑したが、ユ・ギルチェに対する好奇心は大きくなった。

ユ・ギルチェは夜遅く、書院から出るナム・ヨンジュンに近付いて「私に向かっている気持ちをあえて無視しないで。私はよく知っている。昼間に私を見て笑った意味を」とストレートに話した。しかしナム・ヨンジュンは「あなたは誰でも、どんな男でも手に入れられる。しかし、キョン・ウネ(イ・ダイン)には僕しかいない」と断った。これに心を痛めたユ・ギルチェは「私は安逸だった」とし、漢陽(ハニャン)で長く生活をしたナム・ヨンジュンを捕まえようと、イ・ジャンヒョンに助けを求めた。

ユ・ギルチェはイ・ジャンヒョンに手伝ってもらい、様々な経験をした。イ・ジャンヒョンは「あなたが会ってきた男たちは、勉強だけをしてきた小心で世間知らずの若い人たちだったでしょう。だから一度目が合っただけでドキドキしたのです。しかし、僕は彼らとは違う。もうじき分かるようになる」と笑った。

イ・ジャンヒョンがしばらくの間ウィジュに行った際、ホンタイジ(キム・ジュンウォン)はヨンゴルデ(チェ・ヨンウ)の報告を受けた。ホンタイジは朝鮮の王が江華島(カンファド)に行くことを予想、川が凍る冬に侵略するという計画を明かした。

イ・ジャンヒョンはウィジュでの仕事を終えて、ヌングンリに戻り、ユ・ギルチェとも再会した。そして倉庫でしばらく休んでいた時、ユ・ギルチェが入ってきて、ナム・ヨンジュンに自分の唇をあげるという計画を聞いた。ユ・ギルチェとナム・ヨンジュンのキスは不発に終わり、この時、キョン・ウネが現れるとイ・ジャンヒョンはユ・ギルチェを隠した。

イ・ジャンヒョンはユ・ギルチェに「ナム・ヨンジュンとは見込みがなさそうだから、むなしい希望は持たずに僕のところに来たらいい。婚姻のようなうっとうしいことはやめて、熱く痴情でも交わしてみるのはどうか」と提案した。これを聞いたユ・ギルチェは、不細工だから嫌だと断った。

婚礼式に戻ったユ・ギルチェは「私が願っているのは、ただ変わらない人に変わらない気持ちをあげることだ。愛する人と一緒に老いていくことを願うだけだ」と涙を見せた。イ・ジャンヒョンはユ・ギルチェの涙を拭いてあげ、この時、兵隊が侵略したという話が伝えられた。丙子の乱の始まりだった。

記者 : チャン・ウヨン