INFINITE、5年ぶりのカムバックに感激…今後の活動にも言及“生まれ変わってもINFINITEになりたい”(総合)

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写真=INFINITE COMPANY
INFINITEが、約5年ぶりにカムバックした。

昨日(7月31日)、ソウル瑞草(ソチョ)区ザ・リバーサイドホテルでINFINITEの7thミニアルバム「13egin」の発売記念記者懇談会が開催された。

この日、ウヒョンは「指折り数えて待っていた時間だ。INFINITEというグループを本当に愛している。メンバーとして自負心もあり自信もある。今回のカムバックのために一生懸命準備したので、INFINITEの音楽のたくさん愛し、関心を寄せてほしい」とカムバックの感想を語った。ソンヨルは「ほとんど眠れなかった」と久しぶりのカムバックに対するトキメキと緊張を表した。

7月28日に5thミニアルバム「2023 S/S Collection」をリリースし、ソロとして活動したソンギュは「ソロアルバムを発売したばかりだが、終わるやいなやINFINITEとして活動をすることになり、とても面白い」とし「ソロ活動も楽しかったが、久しぶりにメンバーたちと一緒に活動することを考えると楽しい」と照れくさそうに話した。

7thミニアルバム「13egin」は、2018年に発売した3rdフルアルバム「TOP SEED」以来、約5年ぶりにリリースするニューアルバムだ。最近、リーダーのソンギュを中心にメンバーらがINFINITE COMPANYを設立し、軍白期(入隊により活動を行えない期間。軍と空白期を合わせた新造語)後、初めてリリースするアルバムだ。

ソンギュは「会社を設立し、新しいスタートを知らせる意味を込めて『13egin』というタイトルにした」とし「今回のアルバムを準備しながらたくさん悩んだ。これまでの僕たちの色を維持しながら、どのようにトレンディな姿を披露するのか、たくさん悩んだ。収録曲とタイトル曲ともに既存のものを維持し、新しいスタイルをお見せしたくてアルバム全体で一生懸命作業した」と説明した。

デビュー13年を迎えたINFINITEは、「13egin」の「B」を数字の「13」で表し、新しい歩みを予告した。

ソンギュは「13年間も活動をしてきたが、初めて僕たちがすべてを決めて作ったアルバムなので、簡単ではなかった。どんなコンセプト、どんな振り付けにするのか、メンバー同士で本当にたくさん話しをした。企画段階からデモ曲を100曲近く一緒に聴いて投票して決めた。僕たちが本当にたくさん悩みながら作ったアルバムだ。楽しかったけれど、容易でもなかったため、もっと胸がいっぱいになる」と、素直に作業過程を明かした。

ソンジョンは「僕は大変だったというより、メンバーにたくさん助けてもらった。ウヒョンさんのレッスンを受けた。レコーディングする前にボーカルをかっこよくできるように手伝ってくれて感謝している。振り付けの練習も思ったよりよく覚えていて、頑張ってくれてありがたかった」と話した。

タイトル曲「New Emotions」は、イントロから興味深く中毒的なメロディーがクセになる曲で、作曲家兼プロデューサーのライアン・S・ジューン(Ryan Jhun)が作曲した。メンバー6人6色の豊かなボーカルとコード進行、どっしりとしたサウンドの表現が魅力的だ。

ドンウは「これまでキレのある、パワフルな振り付けをたくさんしてきて“カル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)”という修飾語を得たが、今回は男たちの余裕のある姿とセクシーさを強調した。まるで高級な香水のほのかな香りのような、ワインで言えば濃厚な味があるINFINITEのパフォーマンスをみることができる」と振り付けの一部を自ら披露し、目を引いた。

「New Emotions」をタイトル曲として選定することに反対したというソンジョンは「歌詞に『ふわりと浮く』という表現がある。歌詞のようになるのではないかと思って反対した」とし「ソンギュさんから『大ヒットする(韓国語で浮くとヒットするの発音が同じ)ことだと考えて』と言われた。それを言われて新たな躍進ができるのではないかと思い、賛成した」とビハインドを明かした。

タイトル曲の他にも、「Intro : 13」「時差」「I Got You」「Find Me」など計5曲が収録された。

INFINITE COMPANYを設立したメンバーは“INFINITE”という名前をそのまま使っている。これと関連してソンギュは「僕たちが会社を設立する前から悩んだ問題だった」とし「最初は僕とドンウが前所属事務所のイ・ジュンヨプ代表を訪ねた。食事もしながら僕たちの計画について十分に説明した。僕たちが望む活動方向をもし上げ、了解を求めた。INFINITEをプロデュースした方なので十分に説明した。その後僕が2回ほど会って、またメンバー全体が訪ねて応援してほしいと申し上げた。代表が喜んで『4月はソンギュの誕生日だよね? プレゼントする』と言ってくれた。この場を借りて本当に感謝の言葉を伝えたい」と前所属事務所の代表に感謝の言葉を伝えた。

また「メンバーが皆でたくさん努力した。代表から『本当に応援する。君たちだけで素敵な姿を見せてほしい』と言う言葉をいただき、本当に感謝している」とし「アドバイスもたくさんしてくれたし、大変なことが生じるかもしれないが、うまく乗り越えてほしいと言われた」と付け加えた。

最近行われた音楽番組の事前収録の際に涙を流したというINFINITE。ウヒョンは「ファンの皆さんは涙ボタンだ。この時間だけを待ちわびていた僕にとって、今も話しながら目頭が赤くなる。その気持ちが僕にも伝わってくる。ファンの皆さんに会うと、僕の青春に向かい合った感じだ。言葉では表現できない妙な感じがして、感動する」とファンへの愛情を伝えた。

彼らは8月に単独コンサートを開催する。全席完売となったことに対してドンウは「生まれ変わってもINFINITEになりたいほどだった。グループが長く活動するのが難しい状況だが、このように活動できるようにグループを引っ張ってきてくれたメンバーに感謝する。ファンの方々がこの場を守ってくれたことにも感謝している。ソウル・オリンピック公園体操競技場(KSPO DOME)の全席完売は予想もできなかった」と感激した。

INFINITEは今後の活動についても明かした。ドンウは「会社を設立する時にはすべて理由があった。絶え間なく愛と関心を寄せてくれるが、僕たちが止めてはいけないと思う」と堂々と話した。ウヒョンは「ソウルでコンサートをして、アジアの多くの方々に会う予定だ。たくさん愛してくれた分、恩返しするつもりだ」と計画を語った。

続いて、エルは「独自のリアリティ番組も準備している。バラエティ番組にもたくさん出演する予定だ。今後公開されるコンテンツもたくさん期待してほしい」と語った。

INFINITE COMPANYの代表であるソンギュは「メンバーのスケジュールさえ可能なら、これから1年も2年も引き続きアルバムを発売する予定だ。引き続き挨拶できるよう、努力する」と語った。

INFINITEの7thミニアルバム「13egin」は7月31日午後6時に発売された。

記者 : パク・ソヨン