イ・ダイン、新ドラマ「恋人」出演の理由を明かす“台本を時間の流れを忘れるほど楽しく読んだ”

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写真=MBC
歌手兼俳優イ・スンギの妻である女優のイ・ダインが、MBCの新金土ドラマ「恋人」を通じてお茶の間に復帰する中、出演の感想を制作陣を通じて明かした。

「恋人」は丙子の乱を経てすれ違う恋人たちと、人々の生命力を描いたヒューマン歴史ロマンス物で、ナムグン・ミン、アン・ウンジン、イ・ハクジュ、イ・ダインらがキャスティングされた。

イ・ダインは本作でナム・ヨンジュン(イ・ハクジュ)の婚約者であり、ユ・ギルチェ(アン・ウンジン)の親友キョン・ウネ役を務めた。キョン・ウネは世の中の明るい面々を見つけることができる、優しく賢い女性だ。戦争の中でも挫けない強さを持つ。

昨年の冬に撮影をスタートして、今年の春、夏まで3つの季節を「恋人」とともにしているイ・ダインに本作への出演を決めた理由について聞くと、最初に出た答えは“台本”だった。イ・ダインは「まず、いい台本だったし、時間の流れを忘れるほど楽しく読ませていただいた」と話した。そして「台本を読めば読むほど、面白かったし、心がときめいた。ぜひこの作品の一員になりたいという気持ちが大きかった」と振り返った。

イ・ダインは自分の演じるキョン・ウネについて「優しくて慈愛に溢れているけれど、芯の強いキャラクターだ。常に平常心を維持しているけれど、ときどきウネの可愛くてお茶目な、予想できない姿は味違う魅力として感じると思う」と説明した。

キョン・ウネが優しさと可愛らしさ、強さとお茶目な一面を持っているキャラクターであるだけに、悩みもあったはず。イ・ダインは「ウネはいつも落ち着いているけれど、その中に明るさを持っているので、静かで暗い人物に見えないよう気をつけた。明るすぎないよう、暗すぎないように表現しつつ、ウネの明るく落ち着いた性格を同時に表現することにフォーカスを当てた」と語った。

「恋人」の見どころについては「個人的には、ギルチェとジャンヒョン(ナムグン・ミン)のシーンにとても心ときめいた。お二人が演じるシーンを見たけれど、期待していた通り、想像していた通りに好きすぎて、実際に放送ではどう描かれているのか楽しみだ」とし、「また女性たちが、戦争と避難を経験して成長していく姿も見逃せない見どころだと思う」と付け加えた。

イ・ダインは「本作はとても素敵な台本と素敵な映像美、信頼できる俳優の演技まで兼ね備えた作品だ。この作品に出演できて光栄に思うほど、素敵なドラマだ。今夏、ぜひ『恋人』を見てほしい」と視聴をお願いした。「恋人」の制作陣は、イ・ダインが作中のキャラクターにピッタリだと表現し、一層深まった演技力を絶賛していた。

ドラマ「恋人」は韓国で8月4日午後9時50分よりスタートする。

記者 : イ・スンロク