ヒョニョン、約64億円の詐欺事件に関与?疑惑に事務所は沈黙

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写真=マイデイリー DB
“財テクの女王”と呼ばれるタレントのヒョニョンが、600億ウォン(約64億8,400万円)台規模のママカフェ(ママ同士の情報交換サイト)詐欺事件に関わっているという疑惑が提起された。

6月26日、仁川(インチョン)地検刑事5部は特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(詐欺)および類似受信行為(日本の出資法違反行為に類似した概念)の規制に関する法律違反の疑いで、ママカフェの運営者A氏を身柄拘束の上、起訴した。

A氏は2019年11月から昨年9月まで、ママカフェを運営する中、61人を相手取って金品142億ウォン(約15億3,400万円)を騙し取った疑いが持たれている。また、デパートの商品券を餌に464億ウォン(約50億1,300万円)の資金を違法で集める類似受信行為の容疑もかけられている。

このような状況で今月11日、DispatchはA氏の事件にヒョニョンが関わっていると報じた。報道によると、彼女はママカフェの運営者A氏のデパートの商品券の財テク詐欺に騙され、計5億ウォン(約5,400万円)を送金。A氏は6ヶ月間、毎月7%の利子を与えると誘惑し、実際にヒョニョンは5億ウォンに対する利子として5ヶ月間、月当たり3,500万ウォン(約378万円)を受け取った。しかし元金は返してもらえず、計3億2,500万ウォン(約3,511万円)の被害を被ることになったため、A氏を借用金詐欺の疑いで告訴したという。

しかし、ヒョニョンが単純な被害者ではないという指摘も出ている。彼女がA氏から約束された月当たりの利子7%は年利84%で、利子制限法を違反したという点、利子所得を申告しなかったとすると、所属税法を違反したという点からだ。

また、A氏がヒョニョンを詐欺行為に利用したという疑惑も提起された。ヒョニョンが送った入金の内訳のメールを公開し、会員たちの信頼を得たのはもちろん、彼女の化粧品を該当コミュニティで販売までしたという。

報道と関連して、マイデイリーは所属事務所にコメントを求めたが、連絡がつかなかった。

記者 : イ・スンギル