ZEROBASEONE、本日ついにデビュー!“K-POPの新しいジャンルを作りたい”(総合)

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写真=WAKEONE
第5世代アイドルのスーパールーキー、ZEROBASEONE(ZB1)がついにデビューする。

7月10日午後2時、ソウル広津(クァンジン)区YES24ライブホールにて、ZEROBASEONEの1stミニアルバム「YOUTH IN THE SHADE」発売記念ショーケースが開催された。

ZEROBASEONEは、4月20日に幕を閉じたMnetのサバイバル番組「BOYS PLANET」から誕生した9人組ボーイズグループだ。グループ名はゼロ(0)から始めてワン(1)になる、9人のメンバーの輝かしいスタートを意味している。未完成である0から1まで、ZEROBASEONEがファンと共に自由な旅をしていくというメンバーの意志も込められている。

ZEROBASEONEはYUEHUAエンターテインメント所属の中国出身ジャン・ハオを筆頭に、STUDIO GL1DE所属のソン・ハンビン、カナダ出身でNNHエンターテインメント所属のソク・マシュー、中国出身でYUEHUAエンターテインメント所属のリッキー、Jellyfishエンターテインメント所属のパク・ゴヌク、WAKEONE所属のキム・テレ、YUEHUAエンターテインメント所属のキム・ギュビン、NESTMANAGEMENT所属のキム・ジウン、YUEHUAエンターテインメント所属のハン・ユジンまで、「BOYS PLANET」で1位~9位になったメンバーで構成された。

同日午後6時に発売される彼らのデビューアルバム「YOUTH IN THE SHADE」は、輝かしい青春の美しさと、その裏の不安定さを描き、計6曲で構成された。

タイトル曲「In Bloom」は、ビンテージな感性とトレンディな雰囲気が共存するドラム&ベースジャンルのナンバーだ。世界的なバンドA-Haの「Take On Me」のメインリフをオマージュし、疾走するかのような早いテンポで展開されるフックで、軽快で爽やかなムードを高め、またゆっくりと続いていくメロディーとボーカルで若者たちの一つではない、異なる面を表現する上で重みを加えた。歌詞にはまだ不完全で未熟だが、君に向かって走るというZEROBASEONEの意志が込められている。

取材陣の前でタイトル曲のステージを初公開したキム・ジウンは「責任感が生まれた。今後僕たちが歩いていきながら、責任感を持って素敵な姿をお見せできるように努力する」と伝えた。

キム・テレは「一つのチームになったばかりのメンバーと、とてもたくさんの話をした。学びたいところが多いメンバーたちと一つのチームになれて嬉しい。何よりたくさんの方々が応援してくれただけに、素敵なデビューステージをお見せできるように一生懸命準備したので、たくさん期待してほしい」と明かした。

サバイバル番組終了後、約3ヶ月間チームワークを高めるためにどんな努力をしたのかという質問にソン・ハンビンは「僕たちは多国籍グループなので、コミュニケーションのためにゆっくり話し合うのが先だった。リーダーとしてコミュニティや様々な活動をする時、メンバーたちがみんな理解できたかを先にチェックし、分かりやすく言葉を変えて会話することを最優先にした。メンバーたちは待っていてくれる性格なので、僕が早くまとめて練習や活動の際に話すと、メンバーがそれを理解して受け入れていく方式でチームワークができていった。メンバー同士の気が合うので、短い期間でチームワークを上手く高めることができた」と語った。

ZEROBASEONEは、デビュー前から世界中の音楽ファンの熱い関心を受けている。5月14日、日本・幕張メッセで開かれた「KCON JAPAN 2023」に出演し、1万5,000人の観客と交流、オリコンニュースや朝日新聞、フジテレビなど日本の主要メディアからも注目された。さらに米グラミー賞はZEROBASEONEを「2023年に注目すべき11のK-POPボーイズグループ(11 K-Pop Boy Groups To Watch In 2023)」に挙げた。

デビューアルバムは予約販売開始から13日で先行注文量108万枚を突破し、ミリオンセラーへの青信号も灯った。

ジャン・ハオは「ZE_ROSE(ZEROBASEONEのファン)のおかげでデビュー前から素晴らしい記録が誕生した。今後もZE_ROSEの皆さんの愛に応えられる姿で、カッコよくデビューしなければならないと誓った。いつも素敵な姿をお見せする。感謝している」と明かした。

キム・ギュビンは活動の目標について「新曲をレコーディングしながら、トップに向かって行こうと誓った。僕たちの目標は、音楽番組で1位になることだ。1位になったら、素敵なアンコールステージでファンの皆さんに応えたい」と伝えた。

またリッキーは「ZEROBASEONEとして新人賞を受賞したい。新人賞は一度しか取ることができない光栄な賞だ。ZEROBASEONE、ZE_ROSEの皆さんと一緒に受け取ることができれば、本当に幸せだろう」と明かした。

望んでいる修飾語も公開した。ソク・マシューは「これまで僕たちは成長する姿を見せてきたが、ZE_ROSEの皆さんはその姿を好んでくださったようだ。常に成長する姿をお見せしたい。“期待を超えるグループ”になりたい」と伝えた。

ジャン・ハオは「ZEROBASEONEだけが披露できるスタイルを作っていき、僕たちが一つのブランドになって、新しいジャンルになる。最初の記録を作り、K-POPの歴史を新しく書いていきたい」と大きな抱負を語った。

第3世代を代表するグループEXOのカムバック日にデビューする感想を質問すると、キム・ギュビンは「練習生の時から尊敬していた先輩と同じ日に活動することになってとても光栄で、音楽番組で会えたら本当に嬉しい。EXO先輩に『こんな新人がいるんだ』と、印象を残したい。新人の覇気を持って、深い印象を残したい」とし「もし会えたらサインをお願いしたい」と答えた。

最後にソン・ハンビンは「もちろん成績も重要だが、多くのファンが僕たちから前向きなエネルギーを受け取って、歌を聞いた時に幸せを感じてもらうことが最終目標だ。メンバーたちと元気に活動したい」と明かした。

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記者 : ファン・ヘジン、写真 : ピョ・ミョンジュン