Vol․2 ― AB6IX、日本で新たな発見!人の多さに驚き「まるで韓国の明洞みたい」

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AB6IXが5月10日(水)に日本1stシングル「Fly Away」をリリース。フジテレビ系TVアニメ「逃走中 グレートミッション」のエンディングテーマとなる日本オリジナル楽曲で、作品の世界感はもちろんのこと、韓国を飛び出し世界各地で活躍するAB6IXの姿を現した爽やかな楽曲となっている。

Kstyleではプロモーションと「KCON JAPAN 2023」のために来日したAB6IXを直撃。後編では、最近のTMIから日本に関する様々な質問まで、たっぷりと答えてくれた。

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――話題は変わって、先日「KCON JAPAN 2023」に出演されましたね。4年前、「KCON JAPAN 2019」でデビュー前に初ステージを披露した時と同じ場所でしたが、感想を聞かせてください。

キム・ドンヒョン:デビュー前に立ったステージに4年ぶりに立ったのですが、まずはやっぱりとても気分が良かったです。多くの人の前でパフォーマンスを披露してこそ僕たちもパワーがわきますし、見ている方々にもそれが伝わって気分がよくなると思うので。そんなことを改めて実感したステージでした。

パク・ウジン:久しぶりの日本でのステージなので、新しい姿をお見せできるように努力をしてきました。ステージの他にもコンベンションやブースなどでファンの皆さんと近い距離でコミュニケーションをとる機会もあったので、新鮮で楽しかったです。

――約4年前のことを思い出したりも?

イ・デフィ:実は4年前はあまりにも緊張して、記憶がほとんどないんですよ。

チョン・ウン:まだ正式にデビューもしていないのに、いきなり大きなステージに立ったから、本当に緊張して、緊張していたことしか記憶がないんです(笑)。


日本で新発見も!「まるで明洞みたい」

――最近の皆さんのTMI(Too Much Information)を教えてください。

イ・デフィ:僕は今日初めて油そばを食べましたが、想像していた味とはちょっと違いました。テイクアウトのものを食べたのですが、お店で食べたらもっとおいしいって聞きました。

チョン・ウン:僕は日本に来てから、韓国語よりも日本語をたくさん使いました。

パク・ウジン:僕は昨晩、すき焼きを食べましたが、本当にたくさん食べました。みんなで一通り食べた後、僕だけ2皿追加して食べて、ご飯と食後のアイスクリームまで食べました。

――ウジンさんの好物のアイスの実は食べましたか?

パク・ウジン:日本に着いた初日に食べました。やっぱり日本に来たら食べちゃいますよね。

キム・ドンヒョン:僕はすき焼きを食べた後、デザートで桜味のアイスクリームを食べました。なんとなくシナモンアイスに似た味だなと思いました。

――日本について新しく発見したことがあれば教えてください。

イ・デフィ:僕たちはこれまで大阪に行くことが多かったので、東京に来たらすごく人が多くて驚きました。渋谷の交差点とか、まるで明洞(ミョンドン)みたいに人が多くて。大阪はそこまで人がびっしりいる感じではなかったので、新しい発見でした。

――ウンさんは、新しく覚えた高度な日本語などありますか?

チョン・ウン:あります。“極楽浄土“です。

イ・デフィ:僕も“極楽浄土”を覚えました。

――どんな状況で覚えたのですか?

チョン・ウン:僕の好きな曲の歌詞に出てきたので「いったいどういう意味?」って調べたら、「お、いい意味だな」って覚えました。

――どうしてデフィさんまで覚えているのですか?

チョン・ウン:実は今回、同じ質問を何度か受けて、そのたびに僕が“極楽浄土”って言ったのを聞いて覚えたみたいです(笑)。


WANIMAにハマり中?「聴くと気分がよくなるんです」

――昨年は、日本で対面でのサイン会をしたり、ツーショット撮影会などをしましたが、印象的だったことを教えてください。

イ・デフィ:韓国ではツーショット撮影会はしたことがなかったので新鮮でした。コロナのためかわからないのですが、ファンの皆さんとの間にアクリル板が置いてあったのが不思議だったし、ちょっと残念ではありました。

キム・ドンヒョン:韓国でサイン会をする時は全員で並んでするのですが、日本ではメンバー別にサイン会をするのが不思議でした。

――ファンからどんな言葉がありましたか?

キム・ドンヒョン:「日本に来てくれてありがとう」「会いたかった」「日本語がちょっとうまくなったんじゃない」などを言われました。

チョン・ウン:僕もドンヒョンさんと同じで、1対1のサイン会が楽しくて印象的でした。

――映画やアニメ、音楽などエンタメ作品をよく楽しんでいる皆さんですが、最近ハマったエンタメ作品や音楽を教えてください。

キム・ドンヒョン:日本のWANIMAというバンドです。本当に曲が好きで、最近よく聴いています。聴くとなんだか気分がよくなるんです。

イ・デフィ:僕は「医師チャ・ジョンスク」というドラマです。オム・ジョンファ先輩と、イノ役のキム・ビョンチョル先輩がとても好きで、昨日もホテルで観ました。最近はこのドラマにハマりすぎておかしくなっています(笑)。

――どんなところが魅力ですか?

イ・デフィ:観たらわかりますよ! 説明がうまくできないですけど、主人公が苦しみながらも頑張り、そしてそれを見守って応援するようなストーリーなんですが……そういうシーンがとても美しく見えてドキドキするんです。

パク・ウジン:僕は同じ医療ドラマでも「医師チャ・ジョンスク」よりも「浪漫ドクター キム・サブ3」です。本当におもしろいので、皆さん「キム・サブ」のほうを見てください(笑)。

チョン・ウン:僕は優里さんとDISH//さんの曲。J-POPをよく聴いています。


8月には日本初コンサートを開催「きっとすごく楽しいと…」

――ウンさんはimaseさんの「NIGHT DANCER」のダンスチャレンジ動画をアップして、imaseさんからコメントがありましたね。

チョン・ウン:本当にビックリしました。もし機会があったらimaseさんと一緒に踊ってみたいです。以前もAB6IXの公式YouTubeチャンネルで大塚愛さんの「さくらんぼ」のカバー映像をアップしたら、ご本人からメッセージをいただいたんです。本当にありがたいですね。

――今回は日本でアニメのEDテーマという夢を1つ叶えた皆さんですが、他に日本でどんなことを実現させたいですか?

イ・デフィ:まずはアリーナツアーです。そして次々と段階を踏んで、どんどん大きなステージに立って、スタジアムツアーもしたいです。

――8月には日本でコンサートをされるそうですね。

チョン・ウン:日本では初めてのコンサートなので、きっとすごく楽しいと思います。僕たちが初めて海外でするコンサートだから。今まではコンサートは韓国でだけで、海外ではずっとファンミーティングツアーだったんです。だから僕たちも楽しみですし、ファンの皆さんも期待して待っていてください。

――あるインタビューでデフィさんは「現実的には難しいけど、1ヶ月位日本で生活をしてみたい」とおっしゃっていましたが、皆さんがもし日本で1ヶ月お休みがとれるならば、どんなことをしたいですか?

キム・ドンヒョン:お休みで1ヶ月ですか? ならばレンタカーを借りて、日本をぐるっと運転して回ってみたいです。ドライブしながら、いろいろな地方都市などを見て回りたいというロマンがあります。

チョン・ウン:僕は1週間は札幌、次の1週間は東京、次は大阪、最後は沖縄で1週間遊びたいです。

イ・デフィ:家族と一緒に京都の舞鶴に行って、静かにゆっくりと過ごしたいです。

パク・ウジン:1ヶ月の休みは長すぎるので、1週間ほど、温泉と東京ディズニーランドに行くくらいでいいです(笑)。


グループ初のソロデビュー「心配も緊張もしたのですが…」

――ウジンさんは今年3月に1st EP「oWn」でソロデビューを飾りましたが、今回のソロ活動はいかがでしたか?

パク・ウジン:始まる前までは心配事も多かったし、緊張もしたのですが、実際にソロ活動にぶち当たってみたら、とてもおもしろかったです。機会があれば、またやりたいと思います。

――メンバーたちが音楽番組の応援に駆けつけていましたが、ウジンさんのソロステージを見て感じたことは?

キム・ドンヒョン:一生懸命にやっている姿が本当にかっこいいと思いました。ファンの皆さんもとても喜んでいたように思います。

――ドンヒョンさんもソロ活動をやるつもりは?

キム・ドンヒョン:もちろん機会があれば、僕の好きな音楽スタイルでやってみたいです。

チョン・ウン:僕はステージを見て、動線が簡単そうだなって思いました。ソロだといつもウジンが真ん中じゃないですか。だから楽でいいなって(笑)。

――ウンさんとドンヒョンさんは青少年の悩みを聞くラジオ番組「傾聴」のDJを務めていますが、2人の相性はいかがですか? これまで番組をやってきて印象的だったことは?

チョン・ウン:僕が「わ~」とテンションが高い感じで、ドンヒョンは落ち着いた感じだからバランスがとてもいいと思います。

キム・ドンヒョン:青少年の悩みを聞いていると、僕たちが青少年の時と同じことを悩んでいたり、その頃には思ってもみなかったような質問が来たりとか、いろいろなことを感じます。今の青少年たちがどんなことを考えて生活しているのかを感じながら番組をやっていますね。

――ウジンさんとデフィさんがもしラジオのリスナーだったら、2人にどんな悩みを相談しますか?

パク・ウジン:今日の夜ご飯はなにを食べたらいいですか? 僕は悩みがないスタイルなので(笑)。

イ・デフィ:やっぱり学生だったら、こういうのがあるじゃないですか。「あの子が好きなんだけど、どうやって告白したらいいですか?」とか。

――では、回答をお願いします。

チョン・ウン:ウジンの悩みは……空港に着いたらラウンジで食べてください(笑)。そして、デフィの悩みですが、告白はあきらめてください。学生だから勉強がもっと大事です(笑)。

キム・ドンヒョン:学生だからイベントを準備するとかではなく、好意を示すためにただ誠意を込めてよくしてあげたら、自然と距離が近づくのではないかと思います。

――さすがの回答ですね(笑)。では、最後に読者にメッセージをお願いします。

キム・ドンヒョン:日本で活発に活動するために、いろいろなことを準備していますので、健康に幸せに過ごしながら、僕たちAB6IXのことも応援してください。

チョン・ウン:僕たちの新曲「Fly Away」も、たくさん聴いてください。

イ・デフィ:「2023 AB6IX WORLD TOUR 'THE FUTURE'」で世界各国に行きますが、8月には日本に行きますので待っていてください。初めてのコンサートだから、一緒に楽しみましょう。

パク・ウジン:いつも熱心な応援をありがとうございます。これからもいい音楽、いい姿をお見せして、皆さんに恩返しをします。

取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔

■リリース情報
日本1stシングル「Fly Away」
好評発売中
全7形態

【初回限定盤(CD+DVD)】VIZL-2185 /¥2,500(税込)
メイキング映像収録 / フォトカードA ver.(全8種ランダム1種)封入

【通常盤(CD)】:VICL-37674 /¥1,500(税込)
フォトカードB ver.(全8種ランダム1種)封入

【逃走中 グレートミッション盤(CD)】:VICL-37675 /¥1,500(税込)
フォトカードB ver.(全8種ランダム1種)封入

【メンバーソロ盤】 ※JAPAN FC限定発売
ソロチェキ風カード(各メンバー全4種ランダム1種)
・WOONG VER.:NCS-3020 /¥1,500(税込)
・DONG HYUN VER.:NCS-3021 /¥1,500(税込)
・WOO JIN VER.:NCS-3022 /¥1,500(税込)
・DAE HWI VER.:NCS-3023 /¥1,500(税込)

<収録曲(全4曲)>
M1. Fly Away *TVアニメ「逃走中 グレートミッション」エンディングテーマ
M2. Rose
M3. Fly Away (Instrumental)
M4. Rose (Instrumental)

■公演情報
「2023 AB6IX WORLD TOUR [THE FUTURE] in JAPAN」
【日程】
<大阪>
2023年8月10日(木) 18:00 開場 / 19:00 開演
会場:Zepp Osaka Bayside

<東京>
2023年8月12日(土) 16:00 開場 / 17:00 開演
会場:Zepp Haneda(TOKYO)

【チケット】
料金:12,650円(税込)
※入場時ドリンク代別途必要
※6歳以上要チケット、未就学児入場不可

■関連リンク
AB6IX日本公式ホームページ

記者 : Kstyle編集部