FIFTY FIFTYをめぐる騒動うけ…韓国芸能制作者協会が声明文を発表「早い復帰と正常な活動を期待したい」

Newsen |

写真=Newsen DB
所属事務所のATTRAKTと専属契約をめぐって対立しているFIFTY FIFTYに関連し、韓国芸能制作者協会が声明文を発表した。

韓国芸能制作者協会は本日(5日)「誇らしい大韓民国エンターテインメント産業発展のための声明書」を通じて「最近、当協会と会員各社は、厳しい環境でもデビュー数ヶ月にしてFIFTY FIFTYの奇跡を生み出したATTRAKT(代表:チョン・ホンジュン)が経験している事態を注視している」と伝え、「芸能界で昔から当たり前のように行われているメンバー引き抜きや、タンパリング(事前接触)などは、正常な企業活動を妨害し、会社と所属芸能人の双方に、取り返しのつかない結果を招いてきた」と述べた。

また「資本力を基にした不純な勢力の機会主義的な人材の横取りは、K-POPの根幹を築いた制作者と、アーティストの成長の根幹を崩す行為だ」と主張し、「もはや制作者とアーティストは“甲”と“乙”の関係ではない。皆が一つの夢に向かって走っていく同伴者だ。そのため当協会は、このような行為を決して傍観せず、厳正に対応していくつもりだ」とコメントした。

続いて「韓国芸能制作者協会は、まだ産業的に考慮されていない関連法律と制度的な問題について、深刻に懸念しており、K-POPの中心である大韓民国の芸能界で、このような事態が再び発生しないように、制度補完の必要性を痛感し、国会と政府、関連機関が力を合わせて方策を模索していくことを求める」とし、「“大衆音楽産業振興委員会”設立の推進はもちろん、芸能人FA(フリーエージェント)制度の導入、アーティスト賃貸制度など、健全な産業発展に向けた方策を模索し、K-カルチャーが韓国だけのものではなく、全世界の文化産業をリードする先駆者にならなければならないだろう」と強調した。

最後に「厳しい産業環境を克服し、言わば“鳶が鷹を生む”を作り出したATTRAKTの善戦を祈り、FIFTY FIFTYの早い復帰と正常な活動を期待したい」と明らかにした。

記者 : ペ・ヒョジュ