Vol․2 ― LUN8、日本の食べ物に興味津々!?「タクマのご両親のラーメン屋に行きたい」

Kstyle |

ASTROを擁するFantagioから7年ぶりに誕生した8人組ボーイズグループLUN8(ルネイト)が6月15日にデビュー。1stミニアルバム「CONTINUE?」をリリースし、ダブルタイトル曲「Voyager」と「Wild Heart」の活動を通じて早くも注目を集めている。Kstyleでは、デビューを数日後に控えた彼らを直撃! アーティストを目指したきっかけやメンバーの第一印象、宿舎生活の様子まで、たっぷりと話を聞いた。

・Vol․1 ― “ASTROの弟分”LUN8、グループの魅力はフィジカル&歌声!8人を見分けるポイントも伝授

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“ジャイアントベイビー”が共通点!?ロールモデルは…

――皆さんがアーティストを目指したきっかけを教えてください。

ジンス:幼い頃から音楽や歌うことが好きだったので、自然とボーカルのレッスンに通うようになって、オーディションを受けました。

――子どもの頃から、歌がうまいと言われていましたか?

ジンス:いいえ(笑)。ただ僕が歌うことが本当に好きだったんです。

カエル:小学校の時にEXOのカイ先輩が「MAMA」でパフォーマンスをする動画を見て、とても影響を受けてアイドルになる夢を抱くことになりました。

タクマ:お母さんと一緒にBTS(防弾少年団)先輩のコンサートを観に行ったのですが、ジミン先輩のパフォーマンスに衝撃を受けて「僕もこんなふうにステージの上で輝ける人になりたい」と思って、ここまでやってきました。

ジュヌ:テレビで先輩アーティストの方々のステージを見て、アーティストの夢を持つようになりました。

イアン:練習生になる前はサッカーをしていましたが、街でスカウトを受けたんです。両親が一度挑戦してみてはどうかと背中を押してくれました。

ウンソプ:子どもの頃から音楽が好きで歌うのも好きでしたが、かといって歌手になるのは難しいだろうから勇気が持てないでいました。そんなときにオーディション番組を見て、僕も一度は挑戦してみようと勇気を出すことができました。

ジウノ:中学1年生の時に街でスカウトされました。それからいろいろと調べたり映像を見ているうちに、歌手というお仕事がとても魅力的に感じるようになって夢を抱くようになりました。

ドヒョン:子どもの頃からK-POPに関心があって、音楽番組もよく見ていたんです。そんな時に街でスカウトを受けて練習生になりました。準備をしていくうちにどんどん楽しくなってきて、遂にこうしてデビューをすることになって、とてもうれしいです。

――ロールモデルも教えてください。

ジュヌ:EXOのカイ先輩。海外のアーティストではブルーノ・マーズさんとクリス・ブラウンさんが僕のロールモデルです。

タクマ:BTSのジミン先輩とSHINeeのテミン先輩です。おふたりともパフォーマンスと表現力が素晴らしくて、僕もあんなふうになりたいと思います。

カエル:EXOのカイ先輩、ASTROのチャウヌ先輩、NCTのマーク先輩とジェミン先輩です。

イアン:BTSのV先輩です。先輩だけが持っているステージでの雰囲気とか表情がとてもよくて、ロールモデルにしています。

ジウノ:NCTのマーク先輩です。マーク先輩の持つヒップホップの雰囲気がとてもかっこいいです。

ドヒョン:僕もNCTのマーク先輩とジェヒョン先輩です。ジェヒョン先輩はステージの上で本当にかっこいいですし、ステージマナーにおいても学ぶことが多いので、ロールモデルにして学んでいます。

ウンソプ:僕たちの先輩であるASTROのユンサナ先輩です。ダンスをうまく踊りながらも、アコースティックな歌を歌う姿がかっこよくて本当に憧れています。

――ジャンアントベイビーの先輩でもありますね。

ウンソプ:そうです(笑)!!

ジンス:僕はチョン・スンファン先輩です。つらい時にいつもチョン・スンファン先輩の曲を聴いて力をもらっていました。先輩のように歌いたくて、たくさん練習をしました。


第一印象から変わったメンバーも「実は温かくてツンデレ」


――初めて会った時に印象深かったメンバーや、第一印象と今の印象がまったく違うメンバーは?

ジュヌ:僕はすでにチームに入っていて、後からウノ(ジウノ)が入って来たのですが、その時、中学3年生で成長期だったから、自分の身体よりもちょっと小さい服を着ていたのがかわいくて印象に残っています(笑)。

カエル:僕はジュヌです。知り合いとよく似ていて、声まで似ていたから驚いて印象に残っています。

タクマ:イアンが印象的でした。彼は人見知りなんですけど、僕はそれを知らずに挨拶をしたら、そっけない態度だったので怖い印象があったのですが、実際には全然違って、仲良くなったらとても優しくていい人でした。

ジンス:僕もイアンです。初めて会った時にマスクに帽子姿だったので、おとなしそうな子だと思ったのですが、実際にはいたずらっ子で明るい性格でした。

ジウノ:僕もイアンさんです。初めて見た時は冷たそうだなと思いました。でも実際はとても温かくてツンデレで、第一印象とはまったく違いました。

ドヒョン:僕もイアンさんを選びます(笑)。第一印象は少し冷たい感じだったのですが、僕がチームに入った初日からすごくよくしてくれたので、その時のありがたい気持ちは今でも忘れません。本当に温かい人です。

――イアンさんの印象が強烈だったようですね。そんなイアンさんは誰が印象的でしたか?

イアン:僕はカエルさんです。見た目が冷たそうに見えたのですが、実際は正反対で愛嬌いっぱいのお兄さんだったから印象に残っています。

ウンソプ:僕もカエルさんです。最初に会った時にマスクと帽子姿でしたが、それでも目鼻立ちがはっきりしているのがわかるくらいかっこよくて背も高いから、ちょっと怖かったんです(笑)。でも親しくなったらいたずらっ子だし、チームをよい雰囲気の方向に持っていってくれるお兄さんでした。

――全員が実力、ビジュアルともにハイレベルな皆さんですが、他のメンバーの「こんなところがうらやましい!」という部分を教えてください。

ジンス:8人全員のエネルギーがすごいのですが、その中でもジュヌのエネルギーが本当に一番すごいので、そのエネルギーを僕も発してみたいです。

カエル:僕はジンスのボーカルのテクニック。本当にうらやましいです。

タクマ:カエルさんの長身が魅力的だと思います。

ドヒョン:僕は今隣に座っているウノさんのうらやましい部分があります。ウノさんは体力があって、遅くまで練習した時でも、翌朝早く起きて学校に行くんです。僕たちよりもむしろ体調が良さそうに見えるので、その体力がうらやましいです。

ジウノ:(笑)僕はドヒョンさんです。いつもドヒョンさんの柔らかい目がとてもきれいだなと思っていました。

ドヒョン&ジウノ:(満足そうに握手)

ウンソプ:僕はウノさんです。どんなときも人前でも恥ずかしがらずに堂々と行動して、恐れずにチャレンジするところがうらやましいです。

イアン:僕もウノです。どんな時も 自信に満ちあふれた姿がうらやましいです。

ジュヌ:僕はメンバー全員から1つずつもらいたい部分があります。ジンスさんのメインボーカルとしての実力、カエルさんの長身と広い肩幅、タクマの力強いダンス、イアンはタクマとはまた違ったグルーヴのあるダンス、ウノの自信満々な性格(笑)。どこにいっても恥ずかしがらずに挑戦する性格がうらやましいです。ドヒョンは落ち着いて穏やかな性格がうらやましいし、ウンソプはかわいいのが魅力だと思います。


宿舎生活の様子は?「練習室の2倍にぎやか」

ドヒョン
――宿舎でのルームメイトを教えてください。

ドヒョン:僕とイアンがルームメイトです。

ジウノ:カエルさんとタクマさんがルームメイトで、残りの4人が同室です。

――各部屋の雰囲気はどんな感じですか?

ドヒョン:僕とイアンは部屋を飾りつけることが好きで、ファッションにも関心が高いので、一方の壁は服で埋め尽くされています。照明もムードランプをつけたりして、雰囲気をよくしています。

ジュヌ:僕たちの部屋は練習室と同じ雰囲気です。練習室で「わ~!」と騒いで、部屋に戻ったら2倍「わ~!」と騒ぐような、にぎやかな部屋です。

ジウノ:にぎやかでいたずらっ気のあるメンバーが揃っているので少し騒がしいですが、仲良く過ごしています。

ウンソプ:静かな時がまったくありません(笑)。

タクマ:カエルさんも静かなタイプではないのですが、僕と一緒にいる時は気遣ってくれるというか、お互いの居心地がいいように配慮し合っている部屋です。

イアン
――共同生活のルールはありますか?

ジンス:そんなにはルールを決めていませんが、ただ1つあるのは掃除ですね。8人で生活をしていると部屋が汚れるのが早いんです。その汚れた状況をできるだけ早く片付けるために、1日に一度掃除機をかける担当を決めて、順番にやっています。

ドヒョン:でもメンバーがゴミの分別をきちんとしているので、掃除にはそんなに時間がかかりません。

――料理をするメンバーはいますか?

カエル:(手を挙げようとする)

ジュヌ:いません!! 宿舎に戻ったらすぐ寝るので、料理を作る人はいません。

――カエルさんが手を挙げかけていましたが……。

ジュヌ:嘘です(笑)。


「日本に行ったらタクマのご両親のラーメン屋に…」

ジウノ
――ゆくゆくは日本での活動も期待されますが、日本について興味があることや行ってみたい場所などを教えてください。

ジウノ:お寿司がとても好きでよく食べるのですが、日本で食べるお寿司はどれだけおいしいのかが気になっています。日本に行ったら必ず食べに行きたいです。そして雪が好きなので札幌に行ってみたいです。

イアン:クマ(タクマの愛称)のご両親がラーメン屋さんを経営されているんです。なので、そこに行ってラーメンを食べたいです。

ジンス:僕たち8人が集まるたびに「日本に行ったらタクマのご両親のラーメン屋に行きたい」とずっと言っているんです(笑)。個人的には日本のスーパーやコンビニに行って、食べ物をたくさん買いたいです。ラーメンが好きなので、カップラーメンも。

ドヒョン:僕は普段から日本文化に興味を持っていて、その中でもお菓子が大好きです。こんにゃくゼリーもチョコレート類も好きで、ラーメンも好きなので、まずはコンビニに行ってみたいです。そしてタクマさんのご両親のラーメン店にも行きたいですし、温泉にも行ってみたいですね。あと大阪で有名なたこ焼きも食べてみたいです。

ウンソプ
ウンソプ:僕もドヒョンさんがあげてくれたところに全部行きたいのですが、それ以外をあげるならば東京ドームでコンサートがしてみたいです。そして、日本のコンビニにはおいしいものがたくさん売っていると聞いたので、とても気になります。

ドヒョン:韓国で日本のお菓子をたまに食べるのですが「日本のお菓子ってこんなにおいしいの?」と聞くと、タクマさんが「おいしいものがたくさんあるよ」と詳しく説明をしてくれます。僕はいつもタクマさんとお菓子の話をよくしているんです(笑)。

カエル:僕もタクマの家にも行きたいし、ラーメンも買いたいし、温泉にも行きたいですが、日本にはガラスの工芸品がたくさんあると聞いたので見に行きたいです。僕は工芸品が好きなんです。

ジュヌ:僕も日本の文化が好きで、アニメをたくさん見ています。

――日本で活動したら出てみたい番組はありますか?

タクマ:バラエティ番組が大好きなので「しゃべくり007」とか、トーク番組に出演させていただけたらうれしいです。


日本から韓国へ「落ち込んでくじけそうになることも…」

――ではタクマさん、日本に行ったらメンバーを連れて行きたい場所は?

タクマ:実は僕自身もあまり日本の観光地などに行ったことがなくて、よく知らないんです(笑)。だから行くとなったら予め調べて、よさそうなところに連れて行きたいです。

――メンバーにぜひ食べてほしいものは?

タクマ:大阪に行った時にたこ焼きを食べたらおいしかったので、みんなにも食べてもらいたいです。

――唯一の日本人メンバーであるタクマさんですが、韓国人メンバーは一緒に生活していて文化の違いを感じることはありますか?

イアン:韓国に来てもう4~5年経つらしいのですが、ほぼ韓国人と思うくらい、違いを感じたことがないです(笑)。

タクマ:(笑)

――タクマさんがアーティストを目指して韓国に渡ったきっかけを教えてください。

タクマ:中学2~3年の頃に韓国でオーディションを受けたのですが、受かるかどうかもわからないという気持ちで受けたら見事に受かって、そのまま韓国に行くことになり、最初はこれが本当に現実なのかわからないという感じでした。

――異国に渡って、どんな苦労がありましたか?

タクマ:言葉もわからないし、食事も最初は口に合わなかったです。辛い物が食べられなくて……。でも周りの仲間やスタッフさんがいろいろとサポートをしてくれたおかげで頑張ることができました。

――日本に帰りたくなったことはありますか?

タクマ:本当にたくさんありました。練習をしてきたことが評価の時に全然発揮できなくて、落ち込んでくじけそうになることがたくさんありましたが、周りの仲間と支え合ってここまで来ることができました。

――同じように韓国で頑張っている日本人アーティストが今は増えていますが、その様子を見てどんなことを感じますか?

タクマ:同じ日本人として頑張っているのを見て本当にうれしいですし、僕もこれからもっと頑張ろうと刺激を受けています。


優しさあふれる8人「このメンバーでデビューできて幸せ」

ジンス
――和気あいあいとして雰囲気の良さが伝わるグループですが、このメンバーでデビューできてよかったと思う時はどんな時ですか?

ジンス:いつも思いますね。本当にメンバーみんなが優しい子ばかりなんです。僕が言うこともよく聞いてくれるし、強い言葉を言ったり、大きなケンカになることが一度もないので、本当によかったです。

ジュヌ:8人でいるといつも幸せですが、やっぱり歌手なので8人で歌ったり踊ったりする時がとても幸せです。

タクマ:本当にみんな優しいんですよ。誰か落ち込んでいたり、辛いことがあった時にみんなで支え合う姿を見ると、このグループでデビューできてよかったと思います。

カエル:朝起きて、会社に行って練習をするとき、いつも幸せだと感じます。この8人でデビューできるなんて信じられないと思うくらい幸せです。

カエル
――LUN8といえば、どんなグループだと呼ばれたいですか?

ドヒョン:まずは“清涼感があって爽やかだ”という声を聞きたいです。初めて僕たちが姿を見せるので、初々しいエネルギーをお見せしたいです。

ジウノ:“かっこいいグループ”と言われたいです。

ジンス:すべての人たちに“馴染みがあるグループ”と言われたいです。

カエル:“いつ見ても新鮮で唯一無二のグループ”という言葉を聞きたいです。

タクマ:“どんなコンセプトもこなせるグループ”です。

ジュヌ:僕たちは未熟ですが、成長しながらかっこいいグループになって、ゆくゆくはどこに行っても知られているグループになりたいです。

――デビューして最初の目標をお聞かせください。

ウンソプ:たくさんあるのですが、まずは初めの目標としては今年の新人賞を受賞したいです。

カエル:僕も新人賞を受賞して、ファンの皆さんと喜びを分かち合いたいです。

ジュヌ:たくさんの方々の前でコンサートをすることです。韓国だけでなく日本やアメリカ、世界各国のファンの皆さんと一緒に楽しみながらステージをすることが僕の夢です。

タクマ:僕がBTS先輩を見て夢を抱いたように、僕たちも誰かのロールモデルになれるようなアーティストになりたいです。


「早く日本で皆さんにお会いしたいです!」

タクマ
――最後にKstyleをご覧の皆さんにメッセージをお願いします。

ジュヌ:いよいよ僕たちが韓国でデビューをしますが、ゆくゆくは日本のファンの皆さんにもお目にかかってファンミーティングやコンサートを一緒に楽しみたいです。いつも一生懸命で情熱的な姿をお見せします。

タクマ:デビュー前から関心を寄せて応援してくださって本当にありがとうございます。これから日本のファンの皆さんとお会いできるのを期待して、成長していきたいと思います。

カエル:僕たちは本当に多様な魅力を持ったグループですので、好きになって応援してくださったら一緒に幸せを分かち合えると思います。末永く一緒に歩んでくださったらうれしいです。

ジンス:Kstyleを通じて僕たちのことを知っていただけることを光栄に思います。そしてこのインタビューで知れること以上に、これからかっこいい姿をお見せしていきたいのでよろしくお願いします。

ジュヌ
ドヒョン:このようにKstyleのインタビューを受けて、とても不思議な気持ちです。日本のメディアにLUN8を紹介していただけてうれしいです。これから韓国だけでなく、日本や他の国でも僕たちの姿をお見せする機会があると思いますので、もう少しお待ちください! と言いたいです。

ジウノ:まだ僕たちのことを知らない方もご覧になっていると思いますが、このインタビューをきっかけに関心を持って、たくさん愛してくださればうれしいです。

ウンソプ:今日このようにインタビューをしていただき感謝します。僕らのデビューにたくさん期待してください。

イアン:早く日本に行って、ファンの皆さんにお会いしたいです!

取材:安部裕子

■リリース情報
1stミニアルバム「CONTINUE?」
好評発売中

I ver. / WE ver.
価格:¥3,500(税別)
品番:I ver.【L200002660XI】 / WE ver.【L200002660XW】

<TRACK LIST>
1. Voyager
2. Wild Heart
3. XX
4. We Like It
5. Live In The Moment

<構成>
フォトブック(バージョン別)
歌詞カード:1種封入(バージョン別)
CD-R:1種封入(バージョン別)
ステッカー:1種封入(バージョン別)
メンバー紹介書:8種(1セット)封入(I ver.ONLY)
DIYレター:3種(1セット)封入(WE ver.ONLY)
フォトカード:2セット中1セット(8種)ランダム封入(バージョン別)

<購入者限定イベント>
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■関連リンク
・LUN8 日本公式Twitter
・HIAN公式サイト

記者 : Kstyle編集部