“ASTROの弟分”LUN8、ついにデビュー!目標を語る「20年、30年、みんなで楽しく活動したい」

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ASTROの弟分グループLUN8が、デビューという夢を叶えた。

6月15日午後4時、ソウル広津(クァンジン)区のYES24ライブホールで、fantagio所属の新人グループLUN8の1stミニアルバム「CONTINUE?」発売記念ショーケースが開かれた。

LUN8は、fantagioがASTRO以来7年ぶりに披露するボーイズグループだ。グループ名についてジンスは、「暗い夜空を明るく照らす月明かりを抱く8人の少年たちという意味が込められている。僕たちのポジティブなエネルギーを伝えたいという強い自信と抱負を込めた」と紹介した。

メンバーたちはデビューという目標を達成するために努力した瞬間を思い出しながら、目の前に迫ってきたデビューへのときめきを表した。ジュヌは「地球のそばの月のように、大衆の同伴者のようなグループになりたい。一緒に楽しむ、そういうアーティストになりたい」とし、「僕たちのアルバムが出るというのが、すごくワクワクして未だに信じられないけれど、成長し続けて努力するLUN8になりたい」と語った。

イアンは2020年に韓国で放送されたオーディション番組「I-LAND」に出演してから、3年を経てデビューした。彼は「実はすごく緊張しているし、一度大衆に紹介されたことがあるので、もっと上手にやり遂げなければならないというプレッシャーもあったが、そのプレッシャーのおかげで実力が伸びたようで嬉しい」と感想を述べた。

1stミニアルバム「CONTINUE?」は、ゲームで「CONTINUE」のボタンを押してやり直すように、LUN8もどんなことも諦めないという挑戦と成長のメッセージが込められている。チ・ウンホは「今回のアルバムは、ダブルタイトル曲で構成されているので、僕たちだけの様々な姿と魅力をお見せする予定だ。LUN8ならではの覇気と情熱を感じることができる曲も収録されている」と紹介した。

計5曲が収録された今回のアルバムは、「Wild Heart」と「Voyager」をダブルタイトル曲に掲げた。「Wild Heart」は、軽快な口笛の音とリズミカルなドラムサウンドが釘付けになるポップロックジャンルの曲で、「僕たちを世の中にはっきりと見せる」というLUN8の覇気あふれるメッセージを込めた。チ・ウンホは「イントロの口笛の音に耳を傾けるようになり、サビで『この曲いい』と思った」と話した。

「Voyager」は、幻想的なシンセリフと爽やかなエレクトリックギターサウンドが調和したLo-fiポップパンクジャンルで、LUN8の新しい旅と堂々とした抱負を自由な航海に例えた曲だ。タクマは「この曲を聴くだけで、周りの温度が5度くらい下がる気分になるだろう」と自信を見せた。

BTS(防弾少年団)、NCTのマーク、ASTROのユンサナ、EXOのカイなどをそれぞれロールモデルに挙げたLUN8は、自分たちだけの強みに言及した。カエルは「メンバーたちが持つ個性が違う。その個性が1つに集まった時に相乗効果が出るだろう」と自信を見せ、ウンソプは「LUN8の強みは音色だ。メンバーたちが魅力的で様々な声を持っている。ジャンルにとらわれない声を持っていると思う」と答えた。

また、彼らは事務所の先輩であるASTROとWeki Mekiから多くの応援を受けたと明らかにし、感謝の気持ちを表した。ドヒョンは「直属の先輩たちが、デビューを控えているという話を聞いて、たくさん応援してくれたおかげで頑張ることができた。この場を借りて感謝を言いたい」とし、ジンスは「直属の先輩であるASTROのジンジン先輩がアドバイスしてくれた。先輩も長く活動してきただけに、長く活動するためには実力が重要だと言ってくれた。僕たちもこれから長く、元気に活動できるグループになりたい」と語った。

ジュヌは「直属の先輩であるASTRO先輩たちは本当にイケメンだ。それに対するプレッシャーはあったけれど、僕たちもビジュアルがいい。もっと多くの姿をお見せしたい」と答えて、現場を笑いの渦に巻き込んだ。

“清涼アイドル”というニックネームを得たいというLUN8の活動目標は、長寿グループになることだ。カエルは「何よりも重要なのは健康だ。僕たちは元気に長寿グループとして活動するのが目標だ」と話し、ジュヌは「20年、30年、みんなで楽しく活動したい」と付け加えた。

記者 : イ・ハナ、チョン・ユジン