BTS、本日デビュー10周年!手紙やSNSでそれぞれの想い綴る「僕たちの第2幕…きっと何でもできる」

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写真=マイデイリー DB
BTS(防弾少年団)のメンバーが、デビュー10周年を迎えた感想を伝えた。

RMは、本日(13日)自身のInstagramに「10周年」というコメントと共に、BTSの過去の写真などを掲載し、直筆の手紙で彼は「『10年経てば山河も変わる』という言葉は本当ですね」と話を切り出した。

彼は「20歳と30歳の僕は、全然違う人のような気がします。もう以前の自分が見慣れませんね」とし、「ある言葉に魔法がかかるのは、とても特別なことです。ある名詞が代名詞になるまで。BTSがBTS、ARMY(BTSのファン)がARMYになるまで……多くの雨風と愛があったのです。誰も理解させることができない、僕たちだけの世界を築きました。ARMYの皆さんと僕たちを助けてくださった数多くの方々のおかげで、2度と経験できない特別な経験をしました」と、感謝の気持ちを伝えた。

写真=RMのInstagram
また「今も相変わらず僕は、僕たちの第2幕を予測してみます。きっと何でもできそうな気がします」とし、「17歳、20歳のときの悩みと両面性は今も有効です。少しずつ大人になっていく過程で、世界には言葉と文だけでは説明できないことがたくさんあるということ、そして変わらないはずと思っていたこともいつかは変わるということが分かりました。また、“名前”1つの誕生には、とても多くの人々の力と愛が必要という事実も」と綴った。

そして「僕はまだまだ未熟です。多分これからもずっと不慣れで、不安を感じて、苦しむでしょう。それでも前に進んでいきます。別々または一緒に、遠いけど近くで、僕にはあなたたちが、あなたたちには僕がいますように。これからの10年もよろしくお願いします。この厳しい世界で! 愛しています」と付け加えた。

RMは、6月17日に汝矣島(ヨイド)漢江(ハンガン)公園で行われる「BTS 10th Anniversary FESTA @汝矣島」で、ファンたちとコミュニケーションをとるコーナー「午後5時、キム・ナムジュン(RMの本名)です」に参加する予定だ。

写真=マイデイリー DB
また、ジミンもファンコミュニティプラットフォーム「Weverse」を通じて、ARMYに切ない気持ちを伝えた。彼は「10周年です。時間がいつこんなに過ぎたのでしょうか。19歳で皆さんと初めて会った僕が29歳だと……まだ実感が沸きません。僕ももう大人です。まだ心は19歳のときと似ていますが、体は……。おかしなことだ」と話した。

彼は「とにかく会いたいです。かつて本当に、いつか僕たちも10周年を迎えて20周年になるのですが、その時はどうなのかと気になりました。あまり変わったことはないと思います(笑)。むしろいいと思います。なんだかさっき『シュチタ』を見ていて、ちょっと感性がこみあげていたんですが、ただただ良いです。悲しいとか、そのような感情よりも、皆さんと次々と積み重ねていって、何かがどんどんできているようで、とても嬉しいですね?」と明かした。

続けて「実際、昨年の最初から僕たちみんなで一緒にいる時間が止まったようで、少し落ち込んでいましたが、そうではありませんでした。ただ、各自の場所でお互いを考えながら、今できることが何か悩み続けて、試みて、こういうときもずっと一緒にいるんですよ」とし「だから最近本当にとても良いです。もちろん、もっともっと会いたいです。皆さんが最近どのように過ごしているのか、どんな悩みを持っているのかも、とても気になりましたが、頻繁に訪れることができなくて申し訳ありません。それでも着実に皆さんのことを考えていました」と付け加えた。

また「僕が次のような言葉をたくさん言いました。まあ、8年という時間は長くもあり短くもあり……、9年という時間は……などなど。でも、10年という期間は近づくとやはり違いますね。誰も馬鹿にすることはできない、だからもっと理解し共有することができる、どこかしっかりとしていること。はい、このような感情を抱きました。幸せです。なので、もっとこの関係を守りたいので、頑張りたいです」と、率直な気持ちを伝えた。

最後に「僕たちのARMYの皆さん、何度も申し上げましたが、何の理由もなく応援し、愛を与え、力を与えることは誰にでもできることではありません。なので、どれほど僕たちが幸せ者なのかということも、ひしひしと感じています。このように、すべてを感じさせてくださる皆さんも、あふれる幸せを感じて、愛されなければなりません。そうする必要があります。わかりますか? いつも感謝していて、愛するARMYの皆さん、これから僕たち、もっと長く幸せになりましょう」と、ファンへの感謝を表した。

写真=VのInstagram
他にも、Vは自身のInstagramストーリーを通じて、コメントと共に、活動当時に撮影した映像を掲載し、10年間の思い出を振り返った。「僕たちがデビューしてからもう10周年ですね。10年間、僕たちのメンバーを元気にしてくれて、良い思い出を作ってくれてありがとう。これからも元気で幸せな日だけを送ってください。僕たちはそれだけを願っています。ボラへ(虹の最後の色である紫色のように、お互いを信じて長く愛し合おうという意味)です。アポバンポ(ARMYフォーエバー、BTSフォーエバーの略)です。映像は多すぎて20周年にまたあげます。さようなら」と、ARMYに感謝の気持ちを伝えた。

2013年6月13日にデビューしたBTSは、デビュー10周年を迎えて「BTS 10th Anniversary FESTA」を開催している。今月9日には、メンバー全員参加の新曲で、ファンソング「Take Two」をリリースした。

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【RM 直筆手紙全文】

「10年経てば山河も変わる」という言葉は本当ですね。数多くの波がありました。覚えきれない夜明けが多かったんです。20歳と30歳の僕は、全然違う人のような気がします。もう以前の自分が見慣れませんね。

ある言葉に魔法がかかるのは、とても特別なことです。ある名詞が代名詞になるまで。BTSがBTS、ARMYがARMYになるまで……多くの雨風と愛があったのです。誰も理解させることができない、僕たちだけの世界を築きました。

ARMYの皆さんと僕たちを助けてくださった数多くの方々のおかげで2度と経験できない特別な経験をしました。振り返ってみると、しばらく回想にふけりながらも、休まずに扉を蹴飛ばして出ていくのに慣れていました。

今も相変わらず僕は、僕たちの第2幕を予測してみます。きっと何でもできそうな気がします。17歳、20歳のときの悩みと両面性は今も有効です。少しずつ大人になっていく過程で、世界には言葉と文だけでは説明できないことがたくさんあるということ、そして変わらないはずと思っていたこともいつかは変わるということが分かりました。

また、“名前”1つの誕生にはとても多くの人々の力と愛が必要という事実も。僕はまだまだ未熟です。多分これからもずっと不慣れで、不安を感じて、苦しむでしょう。それでも前に進んでいきます。

別々または一緒に、遠いけど近くで、僕にはあなたたちが、あなたたちには僕がいますように。

メンバーたち、スタッフの皆さん、家族たちと友人たち! そしてARMYたち! お疲れさまでした。

これからの10年もよろしくお願いします。この厳しい世界で!

愛しています。

2023.6.12 -Nam June-

記者 : オ・ユンジュ