AB6IX、7th EP「THE FUTURE IS OURS : LOST」でカムバック“完成度がすごく高い…自信を持って活動する”

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写真=BRANDNEW MUSIC
AB6IXが、より大きな跳躍のための苦悩を収めた7th EP「THE FUTURE IS OURS : LOST」で7ヶ月ぶりにカムバックした。

トレンドを追うよりはAB6IXだけのストーリーとメッセージを込めることに焦点を当てた今作は、アルバム名からも分かるように、「未来を僕たちのものにする」というAB6IXの抱負と、その過程で経験する避けられない喪失感と痛みを表現した。

タイトル曲「LOSER」は、メンバーのイ・デフィが作詞に参加。強烈なオルタナティブポップダンストラックで、絶望に満ちた暗闇の中でも光を見つけるためにもがき続け、救いを求める切実なメッセージが込められた曲だ。

また、置かれた状況に順応して安住するのではなく、強烈な痕跡を残したいという抱負を込めたトラップヒップホップの「BLAZE」、夢見ていた対象に会って渦巻く非現実的な感情を率直に表現したアーバンポップトラック「REALITY」、日常で感じる幸せな交感を抽象的に表現した歌詞が魅力的なレトロファンクトラック「EDEN」、そして「僕たちが別れた理由」の後続曲で、歌詞の中の主人公のより一層率直で赤裸々な心境を描いた「僕たちが別れた理由 Part 2」まで、新しく多様なテーマにAB6IXだけのユニークな音楽カラーを加えた。

5月27、28日にソウル広津(クァンジン)区YES24公開ライブホールにて開催された単独コンサート「2023 AB6IX WORLD TOUR THE FUTURE IN SEOUL」を成功裏に終えたAB6IXは、コンサートを通じてニューアルバムのタイトル曲「LOSER」と収録曲「僕たちが別れた理由 Part 2」のステージを先行公開。多彩なセットリストと完成度の高いステージで約120分間を埋め尽くし、ファンの熱い反応を引き出した。

成長を繰り返しながら確信を築き上げているAB6IXが披露する新たな連作シリーズの始まり、「THE FUTURE IS OURS : LOST」は、5月29日の午後6時にリリースされた。

―― 約7ヶ月ぶりに7th EPでカムバックしました。今回の活動に対する抱負やカムバックした心境を教えてください。

チョン・ウン:7ヶ月ぶりのカムバックであるだけに、一生懸命に準備しました。成長した姿、カッコいい姿をABNEW(AB6IXのファン)に見せたいです。

キム・ドンヒョン:久しぶりの活動なので、最大限ファンの方々の顔を見ながら思い出をたくさん作りたいです。

パク・ウジン:いつも同じ気持ち、最善を尽くす姿勢で、元気に素敵な姿をお見せします。

イ・デフィ:今回のアルバムの完成度がとても高いです。一生懸命準備した分、自信を持って活動します。

―― 今回のアルバムでおすすめしたい曲とその理由を教えてください。

チョン・ウン:「僕たちが別れた理由 Part 2」をおすすめしたいです。特に曲の終盤に流れるピアノの伴奏とメンバーたちの声色が調和する部分が個人的にとても気に入っています。

キム・ドンヒョン:「BLAZE」をおすすめしたいです。歌う時も聴く時も、とてもエネルギッシュで楽しい楽曲です。

パク・ウジン:「BLAZE」が強烈で魅力溢れる楽曲だと思います。

イ・デフィ:「僕たちが別れた理由 Part 2」です。パート1で解けなかった別れの理由を説明する楽曲なので、パート1と一緒に聴いていただきたいです。

―― アルバム名は「THE FUTURE IS OURS : LOST」ですが、グループあるいは個人として夢見る未来は何ですか?

チョン・ウン:「AB6IXの音楽なら絶対聴かないと」という反応が出てくるように、多くの方々が僕たちの音楽を聴いてくださったら嬉しいです。

キム・ドンヒョン:グループとしてはもっと多様な年齢層、地域の人々が楽しんで聴ける音楽をやりたいですし、個人的には自分がうまくできる分野で名前をもっと認識されたいです。

パク・ウジン:グループとしてはもっと多くのファンの方々と、より多くの楽曲を通じてもっと広いステージで楽しみたいです。個人としては自分の姿を全てお見せして、認められて幸せになりたいです。

イ・デフィ:多くの方々に記憶される楽曲を残すことが、現在最も望んでいるAB6IXの未来であり、個人としては様々な分野で認められるマルチエンターテイナーになるのが夢です。

―― アルバム発売前の4月27、28日に単独コンサートを開催しました。コンサートを終えていかがですか?

チョン・ウン:カムバックと同時にコンサートを準備するのは、実は精神的にも体力的にも大きなプレッシャーでしたが、ABNEWとお祭りのような毎日を過ごせて幸せでした。

キム・ドンヒョン:やはりステージでファンの方々からもらえるエネルギーが本当に大きくて大切だと感じました。とてもありがたいコンサートでした。

パク・ウジン:久しぶりのコンサートで交流できて良かったですし、リフレッシュできました。観に来てくださったABNEW、本当にありがとうございます。

イ・デフィ:コンサートとアルバムを同時に準備したため、肉体的にも精神的にも容易ではありませんでしたが、ステージを待っていてくださったABNEWに感謝する気持ちで一生懸命に準備しました。これからもっと期待してください。

―― デビュー4周年を迎えましたが、今年の活動計画を教えてください。

チョン・ウン:ワールドツアーを通じてより多くのABNEWに会う予定です。

キム・ドンヒョン:ファンの皆さんにできるだけ頻繁に会って、良い思い出をたくさん作るのが目標です。

パク・ウジン:健康でケガをせずに、もっと多くのABNEWに会って楽しく活動します。

イ・デフィ:今年は海外にいらっしゃるファンの方々にもたくさん挨拶できるのではないかと思います。素敵なステージを準備中です。

―― 最後に待っていてくれたファンの方々に一言お願いします。

チョン・ウン:AB6IXをいつも愛し、待っていてくれてありがとうございます。皆さんからいただいた愛に応えられるよう、カッコよく活動します。今回の活動もよろしくお願いします。健康でいてください。愛しています。

キム・ドンヒョン:いつも心を尽くして応援し、愛してくださるファンの皆さん、本当にありがとうございます。その愛に応えられる歌手になります。

パク・ウジン:いつもありがとうございます。愛しています。いつも送ってくださる愛に報いる歌手になります。

イ・デフィ:7ヶ月という時間を待ってくださってありがとうございます。今回のアルバム活動を楽しく終えられたらと思います。いつもありがとうございます。愛しています。

記者 : チ・ミンギョン