キム・テヒ&イム・ジヨン&キム・ソンオら出演の新ドラマ「庭のある家」台本読み合わせ現場を公開

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写真=KTスタジオGenie
女優のキム・テヒとイム・ジヨンの共演で注目を集めているgenie TVオリジナル「庭のある家」の、台本読み合わせ現場が公開された。

同作は、同名のベストセラー小説を原作にしたドラマで、裏庭からする怪しい匂いにより、完全に異なる人生を生きていた2人の女性が出会うことから繰り広げられるサスペンス家庭スリラーだ。

「裏庭から怪しい匂いがする」という一言のミステリーで好奇心を刺激する同作は、ドラマ「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」と「二十五、二十一」で感覚的な演出力が認められたヒットメーカーのチョン・ジヒョン監督の新作として注目を集めている。ここにキム・テヒ、イム・ジヨン、キム・ソンオ、チェ・ジェリムのしっかりとしたラインナップを確定し、完成度の高い作品の誕生を予感させる。

そして今回、同作の関係者が、ENA月火ドラマとして編成を確定したというニュースとともに、台本読み合わせ現場を公開し、期待を高めた。この日の台本読み合わせにはチョン・ジヒョン監督と脚本家のチ・アニをはじめ、ドラマの主役であるキム・テヒ(ムン・ジュラン役)、イム・ジヨン(チュ・サンウン役)、キム・ソンオ(パク・ジェホ役)、チェ・ジェリム(キム・ユンボム役)と実力派の演技者たちが集まり、初めて息を合わせた。

キム・テヒは完璧な家で絵のような日常を生きている中、裏庭の怪しい匂いにより混乱に陥るジュラン役を務め、自分さえも信じられない不安定な心理を繊細に描き出し、恐怖感と冷たい緊張感を届けた。また、悲惨な現実からの脱出を夢見るDV被害者のサンウン役に扮するイム・ジヨンは、地獄のような現実からの脱出を夢見る抑えられた欲望を強烈に描写し、目を引いた。さらに劇中、完全に異なる人生を生きる2人の女性キム・テヒ、イム・ジヨンは、正反対の状況が作り出すシナジー(相乗効果)で現場の雰囲気を圧倒し、本放送で見せる2人の共演への期待を高めた。

一方、完璧主義の医師でジュランの夫であるジェホ役を務めるキム・ソンオは、優しい夫の姿と本音が分からない冷たい姿を行き来しながらミステリアスな雰囲気を漂わせた。DVから脅迫までするサンウンの夫ユンボム役に扮するチェ・ジェリムは、悪賢くて暴力的なキャラクターの存在感を完璧に表現し、現場の雰囲気を左右した。

このようにこの日、台本読み合わせ現場はどんでん返しを繰り返すストーリーと、俳優たちの演技が調和をなし、強烈なミステリーを予告した。また、チョン・ジヒョン監督は時間があるたびに各シーンに関する構想とディテールを俳優たちと共有し、台本の読み合わせから質の高いケミ(ケミストリー、相手との相性)を完成させた。2023年最高のミステリーを視聴者に披露する準備を終えた「庭のある家」に、関心が集まっている。

同作は6月19日、genie TVとgenie TVモバイル、ENAを通じて放送がスタートする。

記者 : イ・スンギル