キム・ボム、新ドラマ「九尾狐伝1938」スチールカットを公開…ギャップのある魅力

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写真=tvN
俳優のキム・ボムが変化に富んだ魅力の“半人半狐”として帰ってくる。

韓国で5月6日に放送がスタートするtvN新土日ドラマ「九尾狐伝1938」は本日(25日)、正反対な魅力で際立つイ・ラン(キム・ボム)のスチールカットを公開した。野性的な姿から洗練されたモダンボーイの姿まで見せる、彼の強烈なカムバックが待ち遠しい。

同作は1938年、混沌の時代に不時着した九尾狐イ・ヨン(イ・ドンウク)が、現代に戻るために繰り広げる“K-ファンタジーアクションドラマ”だ。地主神、土着妖怪などを絶妙に織り交ぜた独創的な世界観の中に、ダイナミックなアクションとスケール、多彩になった説話の中のキャラクターと共に、3年ぶりに帰ってきた。“K-ファンタジー”の新世界を開いたカン・シンヒョ監督と脚本家のハン・ウリの再会はもちろん、イ・ドンウク、キム・ソヨン、キム・ボム、リュ・ギョンスなど、豪華俳優たちの共演が期待を高めている。

劇中、キム・ボムはイ・ヨンの弟で人間と九尾狐の間に生まれた“半人半狐”のイ・ランに扮し、シーズン2でも活躍する。イ・ヨンとイ・ランのグレードアップしたケミストリー(相手との相性)は、もう一つの見どころになると思われる。

そんな中、1938年でキャッチされたイ・ランの姿が好奇心を刺激する。まず、目を引くのは馬賊団の団長としての姿だ。ゆるく結んだ髪と鋭い眼差しから、野性的な雰囲気が感じられる。このように反抗期真っ最中の彼だが、気難しい顔をしていても子犬だけは大切に守ろうとする一途なところもある。

キム・ボムは「『イ・ラン』として再び挨拶することになって、とても嬉しい。誰より『九尾狐伝』シリーズが好きで待っていた1人として、とても楽しみでワクワクしている」と感想を伝えた。

「九尾狐伝1938」だけで見られる差別化されたポイントについては「その時代のイ・ランは、現代では見られなかった姿を見せてくれる」とし「昨シーズンの背景である現代で、イ・ランは人に馴染もうとしない性格だったが、実は誰より優しい人だった。『九尾狐伝1938』ではイ・ランが好きだったその時代の人物が出てくる。その部分が新しいと思う」と付け加え、期待を高めた。

記者 : ペ・ヒョジュ