YGの総括プロデューサーヤン・ヒョンソク、控訴審の初公判で容疑が追加…面談強要罪の疑い

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写真=Newsen DB
YG ENTERTAINMENTの総括プロデューサーであるヤン・ヒョンソクが、控訴審の公判で容疑が追加された。

本日(12日)、ソウル高裁刑事6-3部で特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(報復脅迫など)の疑いで起訴されたヤン・ヒョンソクの控訴審の初公判が行われた。

同日の公判で、自身の職業をYGの総括プロデューサーと紹介したヤン・ヒョンソクは、第1審と同様に報復・脅迫の疑いを否定した。彼は1月1日、YGの総括プロデューサーに復帰している。

裁判所は、ヤン・ヒョンソクに脅迫されたと主張するアイドル練習生出身のハン・ソヒを控訴審公判の証人として召還すると明らかにした。これに対し、ヤン・ヒョンソクの法律代理人は「控訴審で証拠の審理が行われなければならないと思うが、原審で十分な証人尋問が行われたのに、もう一度することに何の意味があるのか分からない」とし、ハン・ソヒが麻薬で実刑を言い渡されたため遵法意識、自己統制力が足りないと主張した。

ヤン・ヒョンソクはハン・ソヒとの出会いについて「20分ほど(会話したと)覚えている。数年前から遊興施設で知り合ったので、当時は楽に思ってそのような趣旨で見ることになった」と話した。ハン・ソヒに代わりに弁護士を選任するとし、B․Iの麻薬喫煙関連の警察陳述を覆すよう懐柔した事実があるかという質問には「そんな話はしたことがない」と笑った。

検察は第1審判決に事実誤認と法理的な誤解が存在すると判断したとし、裁判所に公訴状の変更を要請。これでヤン・ヒョンソクは報復脅迫容疑のほか、面談強要罪の疑い(特定犯罪加重処罰などに関する法律違反第5条4項)についても裁判を続けることになった。

控訴審の2回目の公判は5月24日に開かれる予定だ。

記者 : ファン・ヘジン