キム・ウビン主演のNetflix新シリーズ「配達人 ~終末の救世主~」新たなポスター&予告映像を公開

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写真=Netflix
キム・ウビン主演の「配達人 ~終末の救世主~」が、予告ポスター第3弾と予告映像を公開した。

同作は、ひどい大気汚染で酸素呼吸器なしでは生きられない2071年の韓国、伝説の宅配ドライバー“5-8”(キム・ウビン)と難民“サウォル”(カン・ユソク)が、新しい世界を支配するチョンミョングループに立ち向かうことにより、繰り広げられるストーリーを描いたNetflixの新オリジナルシリーズだ。

本日(11日)公開された予告ポスター第3弾には、砂と汚染された空気で覆われたドラマの世界観でマスクをつけた“5-8”の姿が収められている。悲壮な眼差しと砂漠化してしまった環境に影響を受けたようなそばかす、そして彼のトラックを追う正体不明の人々が視線を捕らえる。人々の生存に必要な品物を配達するが、「世の中を滅ぼす唯一の希望」というフレーズがまた別の物語を予告し、“5-8”が繰り広げていく巨大な展開に期待が高まっている。

また、予告映像は“5-8”が自ら宅配ドライバーについて説明するシーンから始まる。酸素と生活必需品を狙うハンターたちの攻撃から、宅配トラックを守るために命をかけるドライバーは、誰よりも強くなければならない。ソウル市内は崩れ、砂で覆われた。誰にでも公平だった酸素が、手の甲のQRコードでそれぞれの身分を認識して配達される状況が、不慣れで皮肉に感じられる。砂嵐が吹き荒れる外の世界とは反対に、最先端施設が備えられた場所も垣間見ることができ、「配達人 ~終末の救世主~」の膨大な世界観に対する好奇心を刺激する。

チョ・ウィソク監督は「設定がとても独特だった。ありふれた宅配ドライバーではなく、ハンターからの攻撃を勝ち抜いて酸素と生活必需品を配達する、生き残った人類に一番役立つ設定が魅力的だった」と演出を決めた理由を明かした。

「配達人 ~終末の救世主~」は5月12日より、Netflixを通じて全世界で公開される予定だ。

記者 : キム・ナラ