アン・ジェウク&FTISLAND イ・ホンギ&イ・ジェジンら、ミュージカル「ハーラン・カウンティ」に出演決定!

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ミュージカル「ハーラン・カウンティ」の豪華キャストが公開された。

5月16日、韓電アートセンターにて幕を開けるミュージカル「ハーラン・カウンティ」には、リュ・ジョンハン、アン・ジェウク、イ・ゴンミョン、イム・テギョン、FTISLANDのイ・ホンギ&イ・ジェジン、パク・ジャンヒョン、イ・ビョンチャン、Goldenchildのジュチャン、キム・リュンホ、アン・セハ、ペク・ジュヨン、チョン・ミョンウン、オム・ジュンシク、カン・ドンウ、Weki Mekiのチ・スヨン、イ・ユナ、カン・ソンジン、キム・サンヒョン、キム・ドシン、チェ・オシクの出演が決まった。

ミュージカル「ハーラン・カウンティ」は、アメリカの労働運動の道しるべとなったハーラン郡の炭鉱村の実話をもとにして、アカデミー賞の最優秀ドキュメンタリー映画賞に輝いたバーバラ・コップルの「Harlan County, USA」をモチーフに制作された作品だ。

同作は、釜山(プサン)文化財団が主管した青年演出家作品製作支援事業に選ばれ、長年の開発過程を経て2019年、釜山で初めて上演された後、同年弘益(ホンイク)大学大学路(テハンノ)アートセンター、2021年忠武(チュンム)アートセンターにて再演された。

創作ミュージカルとしては異例のスケールと意味のあるメッセージを伝える作品で、しっかりとした構成と高い完成度で新たな大作の誕生を告げて好評を博し、韓国の創作ミュージカルの底力を見せたと評価された。特に1970年代のアメリカを背景にした話だが、労働、人権、正義について語る作品は「今日を生きる私たちの話」と共感を呼び、観客に深い響きを与えた。

作品は、奴隷制度が廃止されてから100年後の1976年のアメリカで、黒人ライリーの自由のため一緒にニューヨーク北部へ旅立つダニエルの旅路から始まり、米中南部ケンタッキー州の鉱山町ハーラン・カウンティでジョンを中心に鉱山会社の横暴に対抗する労働者たちの声と闘争を描き出した。

ジョンとダニエル、ライリー、そして鉱夫たちの新しい世界に向けた希望の歌が再び強い響きを与えると期待されている。

ハーラン郡の鉱山労組副委員長として鉱夫たちの権利と正義のため先頭に立って闘うジョン役はリュ・ジョンハン、アン・ジェウク、イ・ゴンミョン、イム・テギョンが演じる。ライリーと共に自由を求めて旅立つ途中、謎の殺人事件を目撃した後ハーラン郡を訪れることになるダニエル役はイ・ホンギ、パク・ジャンヒョン、イ・ビョンチャン、ジュチャンが演じる。

黒人という理由で不当な扱いを受けてきたが、誰よりも温かい心で人々を助けようとするライリー役は昨シーズンに続き、キム・リュノとアン・セハが演じる。口はきけないが、ダニエルとハーラン郡の人々のための温かい気持ちを手話と繊細な演技で表現し、観客に濃い余韻を伝える。

また、ジョンの妻として勝ち目のない戦いに向かうジョンのせいで疲れていくナタリー役にはミュージカル女優ペク・ジュヨンとチョン・ミョンウンの出演が決まり、自身の正義のため会社の味方になってジョンと対立するベイジル役はオム・ジュンシク、イ・ジェジン、カン・ドンウが演じる。

鉱山労組委員長モリソンの娘で唯一の女性鉱夫エレナ役にはミュージカル女優イ・ユナとチ・スヨンがキャスティングされた。ハーラン郡の連邦検事で自身の欲望のため人間性と良心を捨てたパターソン役はカン・ソンジンとキム・サンヒョンが演じ、お金が最優先である貪欲な鉱山会社の社長トニー・ボイル役はキム・ドシンとチェ・オシクが演じ、劇に緊張感を与える予定だ。

ミュージカル「ハーラン・カウンティ」は、2023年5月16日から7月16日まで韓電アートセンターで上演される。

記者 : イ・スルギ