キム・へウン、役作りの方法とは?「東大門でキャラクターに合う服を探す」

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写真=「Woman sense」
キム・へウンが、自身の女優演技人生を振り返った。

マガジン「WOMAN SENSE」を通じて公開されたグラビアでキム・へウンは、トレンディなオーバーサイズのホワイトスーツを着こなし、ヌーディーなメイクでカリスマ性溢れる姿を披露した。

「きらびやかな春」をテーマにした今回のグラビアでキム・へウンは、多彩なカラーのスーツを着こなし、パワフルでクールな魅力を思う存分に披露した。彼女はグラビア撮影が始まるやいなやプロフェッショナルな姿で撮影現場の雰囲気をリードし、スタッフから拍手が起きたという。

キム・ヘウンは昨年上半期に大人気を博したドラマ「二十五、二十一」の弟子たちを可愛がって愛する、フェンシング部のコーチであるヤン・チャンミ役から、「弁論をはじめます。」のカリスマ性溢れるオ・ハラン役、「ザ・ロード:1の悲劇」では成功を渇望するアナウンサーのチャ・ソヨン役を熱演。ドラマの面白さを倍増させたという評価に対して語った。

キャラクターに存在感を吹き込む彼女ならではの方法に対しては、「キャラクターを長時間分析していると、次第にキャラクターが立体化してイメージが沸いてきます。その後、東大門(トンデムン)の商店街を歩きまわりながら思い浮かんだイメージと合う服を探してスタイリストと相談します。ヘアメイクについても悩みます」とし、「キャラクターに合うように自分でデザインしたアクセサリーやカバンを持って出演したこともあります。キャラクターをイメージ化していく過程がとても面白いです。ただ台詞だけを覚えるのではなく、自分の足で走りながら想像すること自体がキャラクターに染まっていく過程だと思います」と説明した。

キム・ヘウンは今まで自身が演じたキャラクターの中で最も愛するキャラクターとして「悪いやつら」のナイトクラブの女社長を挙げた。「女優キム・ヘウンが存在するということを知らせてくれた恩人のようなキャラクターです」と語った。演技する時、最も重要だと信じていることは「良いエネルギー」だと明らかにした彼女は「良いエネルギーを維持するために毎朝本を読んだり、瞑想しながら内面を磨こうと努力しています」と答えた。

長い間、国際救護団体である「飢餓対策」「韓国青少年避難所協議会」の広報大使と、社会的企業「幸せな分かち合い」の代表を務めている彼女は最近、発展途上国と脱北者の経済的自立をサポートする団体「THE BRIDGE」の広報大使に抜擢された。

疎外された人たちに継続的な関心を示してきた彼女は「ボランティアは誰かを助けるというイメージが強いですが、むしろ私の内面を見つめ直すことでもあります。今日に感謝し、一日を大切にできます。もっと助ける方法がないのか探しながら熱心に生きていくことになって好循環です。私が責任を持てるところまでは、隣人をサポートしながら生きていきたいです」と伝えた。

記者 : イ・スンギル