秋山成勲、日本に帰化した理由を明かす「とても心配だった」(動画あり)

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写真=tvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」放送画面キャプチャー
総合格闘家の秋山成勲(韓国名:チュ・ソンフン)が、日本に帰化した理由を明かした。

最近放送されたtvNバラエティ「ユ・クイズ ON THE BLOCK」第185話には総合格闘家の秋山成勲がゲストとして出演した。

彼は格闘家になる前、柔道の強豪校にスカウトされるほどの実力者だった。3歳から柔道を始めたという彼は「父が柔道をやっていて、母は水泳選手だった」と語った。関西地域の柔道大会で3回も優勝したという。

彼は「大学を卒業する時、日本の実業団からスカウトがあった。給料をたくさん払うというところもあったけれど、日本国籍に変えなければならないと言われた。それは嫌だった。釜山(プサン)市役所のチームから給料は少ないけれど、夢を持ってやってみようと言われ、挑戦することを決めて韓国に来た」と伝えた。

彼は釜山市役所の柔道チームに入団し、韓国で選手生活を始めた。しかし、「日本から来たので、人々は日本人が来たと思ってしまう。とても心が痛かった。何とか頑張れば分かってくれるだろうと思って我慢した」と回想した。ユ・ジェソクは「日本では韓国人、韓国では日本人(と言われた)」と残念がった。彼は「国籍は韓国なのに、こちらでもあちらでも(歓迎されないので)だったら僕はどこの国籍なのだろうと思った」と吐露した。

ユ・ジェソクは「そのような辛い時期を経て、その後日本に国籍を変えた」と話した。これに対して彼は「韓国と運動のスタイルが全く違う。僕には日本のスタイルが合った」と日本に帰化した理由を明かした。

続けて「国籍を変えなければならなかったのでかなり心配した。母や祖母、家族が守ってきた国籍を変えることを心配したけれど、柔道がしたくて(帰化)すると言ったら、親はあなたの好きなようにしなさいと言った。しかし、その時親の本当の気持ちは分からなかった。(後で)日本に行って聞いてみたら『心が痛かった。でもあなたが選んだから、私たちは支持するしかなかった』と言った。父と母のことを思うと心が痛い」と打ち明けた。

記者 : ソ・ユナ