放送終了「ミッシング2~彼らがいた~」イ・ジョンウンの死因が明らかに…すべての霊は無事成仏できるのか【ネタバレあり】

Newsen |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「ミッシング2~彼らがいた~」放送画面キャプチャー
tvN月火ドラマ「ミッシング2~彼らがいた~」が有終の美を飾った。

韓国で1月31日に放送された「ミッシング2~彼らがいた~」第14話は全国世帯基準で視聴率が平均5.9%、最高7.7%(ニールセン・コリア、有料プラットフォーム全国基準)を記録した。自己最高視聴率の更新と共にケーブルと総合編成チャンネルを含めて同時間帯1位となった。

tvNのターゲットである男女20~49歳の視聴率も首都圏平均2.7%、最高3.5%、全国平均2.8%、最高3.6%で自己最高視聴率を更新し、地上波を含む全チャンネルで同時間帯1位になった。

この日の放送では、幽霊の村3工業団地の最古参カン船長(イ・ジョンウン)の死をめぐる真実が全て明らかになり、視聴者の心を痛めた。カン船長が家族のように信じていた老夫婦の夫が、保険金を受け取るために彼女を殺害した後、冷凍倉庫に隠し、これを知らない老夫婦の妻が網にかかっていたカン船長の身体の一部を海に落としたのだ。そのため、すべての遺体を見つけることができず、成仏できなかったカン船長は裏切られた悔しさで鬱憤を発散したのだ。

一方、3工業団地の校長チョン・ヨンジン(チョン・ヨンピョ)は、チャン・パンソク(ホ・ジュノ)の協力で肉体を取り戻して成仏し、感動を与えた。

キム・ウク(コ・ス)、チャン・パンソク、イ・ジョンア(アン・ソヒ)は麻薬組織の黒幕で、キム・ウクの母親キム・ヒョンミ(カン・マルグム)の殺害犯であるノ・ユング(キム・テウ)の逮捕に突入した。ノ・ユングがオ・イリョン(キム・ドンフィ)が隠した麻薬を探すために彼を拉致すると、三銃士は予め貼っておいた位置追跡機を活用し、無事に救出した。それからシン・ジュノ(ハ・ジュン)は、ノ・ユングが出国する直前に逮捕に成功し、スリルを与えた。その後、オ・イリョンは麻薬組織に加担した自身の罪を打ち明けて収監されたが、ノ・ユングは護送途中に逃走し、怒りを誘った。

放送の最後には、残された人々の様子が盛り込まれ、注目を集めた。特に、チャン・パンソクは17年ぶりに夢の中に現れた娘のヒョンジ(イ・ヒョビ)と3工業団地の子供たちを全て探すことを約束し、涙を誘った。

ラストシーンでは、失踪児童キャンペーンを始め、失踪児童の手がかりを触るイ・ジョンア、路上で会った幽霊を追いかけるチャン・パンソク、また別の幽霊の村に入っていくキム・ウクの姿と共に、キム・ウクの夢の中に出てきたメリーゴーランドの前で歓迎の挨拶を伝えるホスト(イム・シワン)の姿が盛り込まれ、また他の場所にある新しい幽霊の村の住民たちのために活躍する人々の未来を予告した。

それと同時に「生死も知らないまま、世間の関心の外に置かれ、消えてしまった多くの人々。彼らは切望している。誰かが自身を見つけてくれることを。最後まで忘れないことを」というキム・ウク、チャン・パンソク、イ・ジョンア、シン・ジュノのナレーションが視聴者に感動を与え、深い余韻を残した。

記者 : ファン・ヘジン