CSR、デビュー後初の音楽番組1位を獲得した感想は?日本人メンバーユナは憧れの歌手を明かす

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写真=「bnt」
CSR(初恋)が、音楽番組でデビュー後初の1位を獲得した感想を語った。

“第4世代ガールズグループ”の中で清純派の系譜を継ぐCSRは、メンバー全員が2005年生まれのグループだ。リーダーのスアは「みんな同じ年で親しいので、リーダーとして伝えなければいけないことがある時に集中させるのが大変だ。それが不満だ」と笑顔で語った。

彼女たちにデビューの感想を聞くと「デビューだけ考えて走ってきたのですごく幸せで、思っていたより嬉しい。また多くのことを経験することができてとてもありがたく、幸せな日々を過ごしている」と答えた。

多少特別にも感じられるのがグループ名のCSR(初恋)だ。最初にグループ名を聞いた時の心境を聞くと「最初は私たちもちょっと変わっているなと思った。でも、時間が経てば経つほど、ハングルで作られたことにプライドを持っている」と答えた。

ソヨンは「そしてみんなの“初恋”の姿は、バラバラじゃないか。これから私たちが表現する初恋の姿が、多様に描かれると思うと嬉しい。たくさん期待してほしい。今は爽やかな感じだが、今後は強烈で切ない初恋も表現したい」と意気込んだ。

最近「♡TiCON」の活動でKBS 2TV「ミュージックバンク」で1位を獲得した彼女たちは「全く予想できなかった。出演する日まで知らなかったが、控え室でキューシートを見て1位候補になったことを知った。それだけでもありがたいと思っていたのに、1位を取るなんて本当にびっくりした。ステージでは我慢していたが、控え室に向かう時にみんな泣いてしまった(笑)。本当に感謝している」と答えた。

ロールモデルについて聞くと「少女時代、GFRIEND先輩がロールモデルだ。少女時代先輩たちはコンセプトの表現力が優れているので、その点を学びたい。また私たちが練習生だった頃、GFRIEND先輩たちの歌でたくさん練習した。そのためロールモデルとして尊敬している」と語った。

グループのリーダーであるスアは小学5年生の頃、今の事務所に入った。「デビューまで色々なことがあったし、時間がかかった。スランプも経験し、辛い時もあったが、デビューショーケースのステージに立つと、喜びが感じられた。『私はこの瞬間のために練習してきたんだ』と思って胸がいっぱいだった。すごく幸せだった」と告白した。

ドゥナは「私もデビューショーケースが記憶に残っている。初めてステージで照明をあびて、グループを初披露するイベントなので、今でも鮮明に覚えている」と語った。

出演したいバラエティについて聞くとスアは「私たちは仲が良く、活気に溢れているので、このエネルギーを注ぐことができるSBS『ランニングマン』に出演したい。追撃戦などを通じて、皆さんに愉快な姿をたくさん見せることができると思う」と述べた。

グムヒは「実際に私たちのエネルギーは大きい。私は休む時にもエネルギーが余っていて、ホームトレーニングにも本気だ(笑)。家でできる運動としてプランクをおすすめする。私は一曲が終わるまでできる」と話した。

ステージでキレのあるパフォーマンスとディテールを披露した彼女たちに、パフォーマンスの練習過程について聞くと、シヒョンは「私たちは一緒に過ごした時間が長いので、特別に合わせる練習をしなくても基本的に息が合う。練習の時に完璧な群舞を見ると、スカッとしたりもする。私は(性格診断テストで)ENTJで、細かくて計画的な性格なので、ディテールを合わせることに力を入れる(笑)。その一方で、ハツラツとした魅力も持っている」と答えた。

歌手を夢見ることになったきっかけを聞く質問にグムヒは「GFRIEND先輩たちの『今日から私たちは(Me Gustas Tu)』に合わせて学校の先輩がダンスを踊る姿がすごく印象的で、その頃からダンスを学んだ。そのような状況で知り合いのお姉さんがオーディションを紹介してくれて練習生になり、デビューすることになった」と語った。ソヨンは「元々アイドルにはそこまで関心がなかったが、友達からOH MY GIRL先輩のコンサートに一緒に行こうと言われ、観に行った。そこでキャスティングされた」と答えた。メインボーカルのイェハムは「元々歌を歌うのが好きで、家でもよく歌ったりしていたが、実の兄が『君は下手だから歌わないで』と言われた。それで負けたくなくて実用音楽教室に通い、歌手を準備した」と伝えた。

ドゥナは「IVEのウォニョン先輩のチッケム(一人にフォーカスして撮影した映像)を見たが、4分間ステージで輝く姿が素敵だった。それで歌手になりたいと思った」と答えた。日本人メンバーであるユナは「私は3歳の頃からダンスを踊り、メンバーの中でもダンスが得意な方だ。安室奈美恵さん、BoA先輩を見て歌手の夢を育てた。日本でもK-POPが人気なので、K-POPアーティストになりたくて韓国に来た。最初は話せる韓国語が『アンニョンハセヨ(こんにちは)』しかなくて、毎日挨拶だけしていた」と笑った。

韓国文化を知らずに経験したエピソードについて聞くと「まず食堂に行くと、おかずを出してくれるじゃないか。注文していないのになぜくれるの、と思ったことがある。それを食べると、お金を払わないといけないと思って食べなかったが、ある日友人が『なぜ食べないの』と聞いた。それでお金を払わなければいけないのではないかと聞いたら、お金は払わなくてもいいし、おかわりもできると言われた。その後からはたくさん食べている」と告白した。

メンバーたちの愛称について聞くとイェハムは「私は真剣なのが嫌で、いたずらをたくさんして“クチョク”または“クムチョク”と呼ばれる」と答えた。ドゥナは「実家でドドという名前の犬を飼っているが、メンバーたちが自分に似ているとして“カンドド”と呼ばれている」と語った。

またロールモデルや親しくなりたい先輩について聞くとスアは「私はペ・スジ先輩がロールモデルだ。歌、ダンス、演技など、多方面で頑張りたい」と抱負を伝え、ドゥナは「今回の活動を通じてKARA先輩に対面したが、私たちに優しくしてくれた。もっと親しくなりたい」と語った。

グムヒは「ITZYのリュジン先輩が私のロールモデルだ。パフォーマンスの緩急の調節やステージでの表情が圧倒的だ。そんな姿を学びたい」と明かし、ユナは「私と名前が同じであるITZYのユナ先輩と親しくなりたい。『ミュージックバンク』で会ったことがあるが、実際に会ってみたらきれいで優しかった。親しくなりたい」と同名異人のユナを選んだ。

ソヨンは「Red Velvetのウェンディ先輩がロールモデルだ。ラジオに出演した時、優しくリードしてくれて、私も今後彼女のような先輩になりたいと思った」と答え、イェハムは「少女時代のテヨン先輩だ。ソロ曲もいいし、グループ内のメインボーカルというポジションに合う抜群の実力も素敵だ」と語った。

今年の目標について質問すると、シヒョンは「ファンの皆さんに会える活動が多くなってほしい。コンサートやファンミーティングを開催して、積極的にコミュニケーションしたい」とファンへの愛情を示した。また、どんなグループとして記憶されたいのか聞くと、スアは「初恋は忘れられないというじゃないか。そのように私たちも忘れられない大事な思い出になりたい」と答えた。

記者 : イ・スンロク