「ペイバック~金と権力~」パク・フン、世間の目を反らすため…不正採用疑惑を流布【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「ペイバック」のキャプチャー
パク・フンが視聴者に強烈な印象を残した。

俳優のパク・フンは、1月6と7日に韓国で放送されたSBSの新しい金土ドラマ「ペイバック」で権力を得るためなら何でもする“無所不為”エリート検事のファン・ギソク役として登場した。

特捜部部長検事らしい洗練されたビジュアルとクールなカリスマ性を漂わせているファン・ギソクは、エリートと呼ばれる名声とは異なり、実際は目上の人の好みに合わせて事件を処理するのに忙しい聴守に過ぎなかった。その中でも、義父のミョン会長(キム・ホンパ)の解決師に化けた彼は、ソラバイオの株価操作にミョン会長が関与すると、ライバルのパク部長(チェ・ミンチョル)に釜山(プサン)地検次長検事の座を与える見返りで 、事件を終結させようとした。

しかし、ファン・ギソクの努力にもかかわらず、事件はかえって手に負えないほど大きくなった。オ代表(イ・ギヨン)のブックコンサートの日、ある男性が「ソラバイオの株価操作を最後まで捜査せよ」という遺言を残して焼身自殺を図ったのだ。そのため、世間の関心は株価操作の黒幕の正体に集まり始め、世論を無視できなかった検察も同様に、急いでGMiバンクの家宅捜索を指示し、捜査に着手した。

事が思い通りにいかず、守勢に追い込まれた中で、ペク議員(クォン・テウォン)の息子の不正採用疑惑でマスコミの関心を反らしたファン・ギソクは、ミョン会長の右腕であるキム・ソンテ(イ・ゴンミョン)の横領、および背任で事件を終わらせようとした。そしてそのために、担当検事のチャン・テチュン(カン・ユソク)まで味方に入れようとするずる賢さを見せた。

記者 : パク・アルム