“カン・スヨンさんの遺作”Netflix映画「JUNG_E/ジョンイ」メイン予告編を公開…最高の傭兵AIが誕生

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写真=Netflix
ヨン・サンホ監督の新作「JUNG_E/ジョンイ」のメイン予告編が公開された。

1月20日にNetflixで公開される「JUNG_E/ジョンイ」(監督:ヨン・サンホ)は、気候変動によりこれ以上地球で暮らせなくなった人類が作った避難先のシェルターで発生した内戦を終わらせるため、伝説の傭兵ジョンイ(キム・ヒョンジュ)の脳を複製し、最高の戦闘AIを開発しようとする人々の物語を描くSF映画だ。

5日に公開されたメイン予告編は、2194年に廃墟となった地球を離れ、宇宙に建てられたシェルターで新しい機会を迎えるが、再び内戦という危機に陥る人類の姿を見せながら始まる。

それから戦闘作戦に出る前、娘に挨拶する連合軍のリーダー、ジョンイの人間的な姿と共に、戦闘による不慮の事故で寝たきりになったジョンイの姿が登場し、本格的なストーリーの始まりを告げた。

内戦中に多くの作戦で連合軍の勝利を引き出した“伝説のアイコン”ジョンイは、クロノイド研究所の脳複製技術を通じてAI開発される。画面を埋め尽くしたクローンの戦闘傭兵AI「ジョンイ」と機械になった自身の体を見てパニック状態に陥った彼女の表情は、登場と同時に雰囲気を圧倒し、没入感を高める。「人類最高の傭兵、武器、AI」というキャッチコピーは、戦術から戦闘技術、強い忠誠心、意志まで完璧に複製された最高の戦闘傭兵AI「ジョンイ」の誕生を知らせた。

しかし、まもなく急いで逃げるジョンイの姿と「人間から脱出せよ」というキャッチコピーは新たな展開を暗示し、期待を高めた。また、プロジェクトを成功させるためスピードを上げるクロノイド研究所の所長サンフン(リュ・ギョンス)と絶叫する「ジョンイ」を見て感情の動揺を隠せないチーム長ソヒョン(カン・スヨン)の姿は、彼らの間にどのような事情が隠されているのか、また、どのような結末を迎えることになるのか、関心を集めた。

記者 : ペ・ヒョジュ