チョン・スビンからリュ・ヒョンギョンまで、新ドラマ「車輪」キャラクターの熱演を予告…早くも期待高まる

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写真=スタジオS
「車輪」が注目すべき、隠れキャラクターを予告した。

韓国で12月19日に放送がスタートするSBSの新月火ドラマ「車輪」は本日(13日)、安定的な演技力と代替不可能な存在感で熱演を繰り広げるチョン・スビン、リュ・ヒョンギョン、キ・テヨン、ソ・ジョンヨンの熱演を知らせ、期待を高めた。

同作は、過去を隠したまま、静かに暮らしていた国会議員の妻の秘密が世間に知られて繰り広げられる物語を描く、“ミステリージレンマメロドラマ”だ。正解のない選択肢の前で、混乱と葛藤を経験する人物たちの激変する感情を繊細に描き出す。「ストーブリーグ」「死の賛美」「ホン・チョンギ」などを演出したキム・ムンギョ監督と、「ブラームスは好きですか?」で好評を得た脚本家のリュ・ボリがタッグを組んだ作品で、ドラマファンの期待を集めている。

キム・ヒョンジュ、パク・ヒスン、キム・ムヨルをはじめとする信頼できる俳優たちが大勢出演する中、キム・ヘジュ(キム・ヒョンジュ)と複雑な叙事と微妙な関係で絡み合う主要キャラクタ4人の姿が公開され、注目を集めている。先立って公開された予告映像とポスターで、ミステリーな雰囲気を醸し出したキム・スビン(チョン・スビン)からチン・スンヒ(リュ・ヒョンギョン)、チェ・ギヨン(キ・テヨン)、ヒョン・ヨジン(ソ・ジョンヨン)まで、まだベールに包まれている4人の物語が好奇心を刺激する。

飲酒運転事故で物議を醸し、降板が決定した女優のキム・セロンの代わりに合流することになったチョン・スビンは、疑問の招かれざる客キム・スビン役で視聴者に強い印象を残す予定だ。幼い頃、両親の離婚でグループホーム生活を送ってきた彼女は、自分の生存と安全を第一に考える人物。全く異なる世界に住んでいたキム・ヘジュ、ナム・ジュンド(パク・ヒスン)夫婦の前に現れ、波乱を巻き起こす。「代理リベンジ」「未成年裁判」などを通じて、強烈な演技と圧倒的な魅力でブレイク中の新人女優チョン・スビンの活躍に期待が高まっている。

メイン予告映像で短いが強烈な印象を残したリュ・ヒョンギョンは、チン・スンヒ役を演じる。キム・ヘジュの同級生でチェ・ギヨンの妻である彼女は、3年間のカナダ語学研修を終えて帰ってきた。帰国後、長い間連絡が途絶えていたキム・ヘジュの近況を聞いたチン・スンヒは、不幸の序幕を上げる要注意人物だ。リュ・ヒョンギョンは劇中、キム・ヘジュ、チン・スンヒの対立を描き、キム・ヒョンジュと演技対決を繰り広げる予定だ。

キ・テヨンはチェ・ギヨン役で真価を発揮する予定だ。キム・ヘジュ、チン・スンヒと同じ学校を卒業し、大学への進学とオーストラリアへの移民後、帰国した際に偶然チン・スンヒに会って結婚した。現在は、故郷でゴルフレッスン場を運営している。約3年ぶりのドラマ復帰を果たしたキ・テヨンの新しい演技にも期待が高まっている。

特にキム・ヘジュ、ナム・ジュンド夫婦のまた別の家族ヒョン・ヨフンに扮したソ・ジョンヨンの合流もドラマへの期待を高める。ナム・ジュンドと同じ町で育った隣の姉で、キム・ヘジュと実の姉妹のように親密な関係を築いている。ナム・ジュンドの母親が生前に運営していた小さなカルグクス(切り麺の温かい麺料理)屋を買収して運営するだけでなく、妊娠と育児で苦しんでいたキム・ヘジュの頼みで、夫婦の家で一緒に暮らしている。これ以上の説明は必要ない名品演技で「車輪」の完成度をさらに高めるだろうと、関心を集めている。

「車輪」は韓国で12月19日夜10時に初放送される。

記者 : イ・スンギル