YG、労働安全衛生マネジメントシステム「ISO 45001」認定を取得…韓国のエンターテインメント業界で初

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写真=YG ENTERTAINMENT
YG ENTERTAINMENTが韓国のエンターテインメント業界で初めて、労働安全衛生マネジメントシステムである「ISO 45001」の認定を取得した。

YGは今月18日、ソウル合井洞(ハッチョンドン)にあるYGの新社屋で「ISO 45001」の認定授与式を行った。

「ISO 45001」はあらゆる危険を事前に予防、管理し、持続可能な成長を図るためISO(国際標準化機構)とILO(国際労働事務局)の協議を経て、2018年に制定された安全衛生に関する最高レベルの国際規格だ。この認定はいろいろなタイプの産業災害の危険に対応し、労働安全衛生マネジメントシステムを構築した企業および機関に与えられる。

YGは安全衛生環境に対応するための努力の一環として、ISOの安全衛生要求条件に合わせた経営方針および目標設定、組織の構成とマニュアル、手順書、指針書、規定などを制定し、役職員などを対象に徹底した安全衛生教育と安全点検を実施するなど、産業災害予防プロセスを確立した。

このような努力を受け、今年10月28日にグローバル認定専門機関であるICR国際認定院から、「ISO 45001」の認定を取得したと説明した。

YGは「音楽およびオーディオ物の制作、新人アーティストの育成、マネジメント、広告代行、公演事業など企業経営の活動全般において、すべての役職員と協力会社の安全衛生を最優先にしている」とし「今後もグローバル文化をリードする企業として、多様性をまとめる包容力のある価値を創出し、健全な文化形成のため、先頭に立つ」と明かした。

記者 : クァク・ミョンドン