「百人力執事」U-KISS ジュン、Girl's Day ヘリの気持ちを理解し急接近【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC「百人力執事」放送画面キャプチャー
MBC「百人力執事」で、Girl's DayのヘリとU-KISSのジュンの距離がぐんと縮まった。

韓国で10日に放送された「百人力執事」では、キム執事(ジュン)の温かい慰めに笑顔を取り戻したペク・ドンジュ(ヘリ)の姿が描かれた。

互いについて知り始めたキム執事とペク・ドンジュは、秘密を共有しながら近づいた。特に、誰にも言ったことのない傷に先に気づいてくれたキム執事の真心が、ペク・ドンジュを笑顔にし、視聴者を和ませた。

2人の間に芽生えたときめく気持ちが視聴者の心拍数を高め、ペク・ドンジュ、キム執事、タク・チョンハ(ハン・ドンヒ)の三者対面のエンディングは、今後の展開への関心を高めた。

この日の放送で、キム執事は傷ついたペク・ドンジュのそばにいた。自身の手を不潔なもの扱いする遺族に傷ついたペク・ドンジュ。落ち込んだ彼女を一人にすることができなかったキム執事は、彼女が断ったにもかかわらず、帰り道を共にした。ペク・ドンジュとお酒を飲んだキム執事は「誰かは息子に会って、誰かは残された家族にお金を渡すこともでき、ドンジュさんの手じゃなかったら、“りんごママ”の夫も無事帰ることはできなかったでしょう。カッコいいです。羨ましいし」と言った。

「宿題だから、仕方ない」というペク・ドンジュの心が分かったキム執事は、「だから大変なんです。どこかに言うこともできず、寂しかったはず」と彼女を慰めた。誰にも言えなかったペク・ドンジュの傷と寂しさに気づいたキム執事。ペク・ドンジュだけが可能なことをした素敵な手だと慰めたキム執事の真心は、彼女を感動させた。

泥酔した翌日、同じベッドで起きた2人の笑えないハプニングが爆笑を誘った。何よりキム執事が残した「ペク・ドンジュ、ビビるな!」というメッセージが彼女を再び笑顔にした。「誰がビビる!」という返事に笑顔を見せるキム執事と、携帯電話のキム執事の名前を「キム・ジュノさんの息子キム・ゴヌ」から「キム・テヒ」に変えるペク・ドンジュの姿が視聴者をときめかせた。

一方、ペク・ドンジュは予想できないまま11番目の故人を迎えた。雨の日に学校まで迎えにくる母がいなかった幼いペク・ドンジュにとって、雨の日は悲しい思い出しかなかった。その思い出の中には、母の代わりに傘を持ってきてくれた友人のソラ(ソ・ヘウォン)の祖母がいた。しかし、いつも温かく迎えてくれたそのおばあさんが亡くなった。ペク・ドンジュにとってソラの祖母であるカン・ムオク(キム・ヨンオク)は、母を失った自身に雨の日の度に傘になってくれた特別な存在だった。友人のソラの最後のお願いで、彼女の祖母の爪を切りながら嗚咽するペク・ドンジュ。カン・ムオクとの最後の時間を過ごす彼女の切ない姿が視聴者を悲しませた。

カン・ムオクは最後のお願いとして孫娘のソラが結婚する時にあげようと作ったものがあるとし、渡してほしいと言った。そしてペク・ドンジュの分まで用意できず申し訳ないと打ち明け、涙を誘った。彼女は「恋心っていいものだ。悲しい日も嬉しい日も、たくさん愛しなさい。もうじき分かる日が来る。奇跡のような瞬間が来る」と温かい言葉を残した。

キム執事は、悲しんでいるペク・ドンジュのために動き出した。映画館でのデートを終えて出てきたペク・ドンジュとキム執事は、雨の街にそのまま飛び込んだ。雨に打たれることが嫌いだったペク・ドンジュも、迷うことなく雨の中に飛び込んだ。彼に会って悲しみを克服したペク・ドンジュの変化が周りを驚かせた。

ペク・ドンジュとキム執事の感情に変化が生じた中、タク・チョンハの登場で新しい局面を予告した。タク・チョンハの存在が2人の関係にどのような影響をもたらすのか、キム執事の過去に関心が集まった。

記者 : キム・ヨンジェ