「百人力執事」Girl's Day ヘリ&U-KISS ジュン、2人の関係に変化?【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「百人力執事」第5話キャプチャー
U-KISSのジュンがGirl's Dayのヘリを慰め、胸をときめかせた。

韓国で9日に放送されたMBC水木ドラマ「百人力執事 ~願い、かなえます~」第5話では、ペク・ドンジュ(ヘリ)とキム執事(ジュン)の胸をときめかせる変化が描かれた。ペク・ドンジュが解決できなかった「宿題」であるちびっ子の客キム・ジュノ(キム・ハオン)の正体が好奇心を刺激した中、キム執事が過去医師だったという意外な事実が明らかになり、視聴者を驚かせた。葬儀指導者としてのやりがいと責任に気づいたペク・ドンジュの成長、そしてキム執事の慰めは視聴者を微笑ませた。そして同じベッドで目覚めた2人の姿は、これからの展開への関心を高めた。

“テンサム夫婦”事件以後、ペク・ドンジュとキム執事の関係はターニングポイントを迎えた。キム執事は毎回自身を混乱させた変なペク・ドンジュの真心が見え始め、「幽霊を見る」という信じがたい話も嘘ではないことに気づいた。彼は誤解を解きたいと思ってペク・ドンジュに近づいたが、今回は彼女が距離を置いた。イム・イルソプ(テ・インホ)から心から謝罪しろという助言を受けたキム執事は、ペク・ドンジュが住む考試院(コシウォン、受験生が住むことを想定した一部屋が約2畳前後の住宅施設)を訪れた。彼は「ごめん。ああやって追い詰めたこと。僕が誤解していました」と謝罪し、ペク・ドンジュは笑顔を見せた。このように誤解が解けた2人は距離が縮まった。そしてキム執事はペク・ドンジュに「一当百ハウス」に帰ってきてほしいと伝えた。家に帰るバスの中、2人の間にはこれまでなかったときめきが漂っていた。

ペク・ドンジュは10回目のあの世の客の葬儀のための相談を始めた。故人の長男の嫁イ・ミンギョン(イ・ウンジュ)は、悲しむ夫の代わりにペク・ドンジュと一緒に葬式を準備した。ペク・ドンジュは故人が好きだという黄色いアジサイまで渡した。この花は葬儀指導者である自身の食事と手首を心配し、心から感謝する嫁に感謝の気持ちも込めて準備した花だった。

幸せな記憶を抱いてこの世を去る故人と、感謝を伝える遺族の姿に葬儀指導者としていつもより嬉しかった。しかし、知らなければよかった嫁の本音が分かり、衝撃を受けた。ペク・ドンジュは自身の手を避けた嫁の行動を思い出し、密かに泣いた。この光景を見守ったキム執事は怒り、ペク・ドンジュに代わって嫁の過ちをきちんと指摘した。

キム執事は1人でいたいというペク・ドンジュをスクーターに乗せて「一当百ハウス」に向かった。家に帰るまで静かにそばにいたキム執事。そして落ち込んでいるペク・ドンジュに「きれいです。カッコいいです。ドンジュさんの手」と述べ、彼女の心の傷を慰めるキム執事の優しさが視聴者に感動を与えた。ペク・ドンジュに近づいたキム執事のときめく変化に続き、同じベッドで目を覚ました2人の姿が映ったラストシーンが次回の関心を高めた。

同日は、キム執事の隠された過去も明らかになった。彼の夢の中に登場し「私をどうして殺したの?」と意味深な言葉を残した子供の正体はキム・ジュノだった。

話は2年前に遡り、キム執事は救急医学科の専攻医だった。救急室に運ばれてきたキム・ジュノを助けようとする彼の切迫した姿と共に、隠れた事情が好奇心を刺激した。キム・ジュノはペク・ドンジュにとっても心の宿題として残っている子だった。葬儀指導者として会った初めての客で、手が届けば故人が目覚める妙な能力を悟らせた客もキム・ジュノだった。当時、肝をつぶしたペク・ドンジュは、キム・ジュノの切実な叫びにもかかわらず、逃げてしまった。その後、記憶をたどって一歩遅れて訪ねたところでキム・ジュノが話した指輪を見つけたが、すでに彼の家族は姿を消した。ペク・ドンジュはこのように最初のあの世の客の依頼を宿題として残したまま指輪を保管していた。

ペク・ドンジュと出会った“謎の女性”で、医師のタク・チョンハ(ハン・ドンヒ)の本格的な登場も関心を高めた。また、キム執事の隠された事情が明らかになり始めた。キム執事が胸の奥に隠した秘密は何なのか、ペク・ドンジュに宿題として残った小さな客キム・ジュノとキム執事のつながりは何なのか、これからが注目される。

記者 : ハ・スジョン