「メンタルコーチ チェガル・ギル」チョンウ&クォン・ユル、ムン・ソングンに対抗するためタッグを組む【ネタバレあり】

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「メンタルコーチ チェガル・ギル」放送画面キャプチャー
tvN「メンタルコーチ チェガル・ギル」のチョンウ、クォン・ユル、キム・ドユンが悪党のムン・ソングンに対抗するためタッグを組み、「マッチポイントを迎えた」と宣言し、緊張感を高めた。

韓国で25日に放送されたtvN月火ドラマ「メンタルコーチ チェガル・ギル」第14話「攻守交替」では、ク・テマン(クォン・ユル)に全ての罪を被せようとしたパク・スンテ(ムン・ソングン)の計略が明らかになり、危機の瞬間に味方になったチェガル・ギル(チョンウ)、ク・テマン(クォン・ユル)、チャ・ムテ(キム・ドユン)の姿が描かれた。

同日、チェガル・ギルはパク・スンハ(パク・セヨン)とノーメダルクラブのメンバーらと力を合わせ、スポーツエージェンシーと新生財団を利用したク・テマンとパク・スンテ議員のマネーロンダリングの計略を立証する帳簿の確保に成功した。やがてパク・スンテはク・テマンから全ての状況を報告を受け、本性を現し、皆を驚愕させた。彼はク・テマンに財団とエージェンシーの掃除を命じたことに続き、随行秘書にチャ・ムテの口を塞ぎ、チェガル・ギルから帳簿を奪うことを指示しながら冷酷な目つきで緊張感を高めた。

一方、チャ・ガウル(イ・ユミ)は4年ぶりにショートトラックワールドカップにリレー選手として出場し、再起を知らせた。彼女は「恐怖を収めるのではなく、認めるんだ」というチェガル・ギルの言葉を思い出しながら力強く疾走し、金メダルを獲得する快挙を成し遂げた。

しかし、喜びもつかの間。チャ・ガウルは過去に自身にしたように、オコーチがオ・ソナ(パク・ハンソル)を暴行しようとしていることに気づいた。彼女は勇敢にオ・ソナを救い出して逃げたが、結局オコーチに捕まってしまった。しかし、すぐに駆けつけてきたチェガル・ギルとチャ・ムテに助けられたチャ・ガウルは、理不尽なことの繰り返しを防ぐためオコーチの蛮行を世間に知らせることを決心し、再び成長した姿を見せた。

こうした中、チェガル・ギルとチャ・ムテに危機が訪れ、緊張感が高まった。チャ・ムテは誰にも知らせず、ク・テマンを貯水池に呼び出し、問題が生じた時、ク・テマンに全ての犯行を被せようとしたパク・スンテの計略を明らかにし、生き残るため先に彼を攻撃することを提案した。しかし、この時チャ・ムテの携帯電話を確保し、彼を殺害するため訪ねてきたパク・スンテの随行秘書とヤクザたちに暴行されたチャ・ムテは、殺害される危機に瀕した。この時、チェガル・ギルも帳簿を奪うため追いかけてくる車を引き離そうとしたが、交通事故になってしまい、手に汗を握らせた。

しかし、まもなく状況は逆転した。チェガル・ギルがチャ・ムテを救うため帳簿を渡して走ってきたのだ。これでチェガル・ギル、ク・テマン、チャ・ムテは力を合わせて随行秘書とヤクザに対抗し、無事に生き残ることができた。

何より最後にチェガル・ギルは「別の選択をすれば世の中が少し変わるかもしれない」と言ったパク・スンハの言葉を思い出し、ク・テマンに手を差し伸べた。長い悪縁を終え、味方になったチェガル・ギル、ク・テマン、チャ・ムテの姿が視線を奪った。さらに「人生が一人で走る競技ではなく、一緒に走る長距離リレーだと思えば、それでもやってみる価値があると思う。攻守交替が終わり、今やマッチポイントだ」というチェガル・ギルのナレーションが悪役パク・スンテに対抗する3人の活躍への期待をより一層高めた。

放送後、各SNSとネットコミュニティでは「チェガル・ギルとク・テマンが味方になるなんて。来週どうなるか楽しみだ」「チャ・ガウルが金メダルを獲得した瞬間、胸が熱くなった。成長が偉い」「パク・スンテは最悪だ。目を見て鳥肌が立った」「チェガル・ギルとチャ・ガウルが会話するシーンがとてもいい。没入感がある」「緊張したり、愉快だったり。とても面白かった」などの多様な反応があふれた。

tvN月火ドラマ「メンタルコーチ チェガル・ギル」はメンタルコーチになって帰って来た元韓国代表選手が、選手たちを癒しながら理不尽な壁に立ち向かって戦うメンタルケアスポーツ活劇だ。韓国で毎週月曜日と火曜日の午後10時30分に放送されている。

記者 : ハ・スジョン