IZ*ONE出身チョ・ユリ、タイトル曲「Loveable」のMVを公開…童話のような世界観

OSEN |

写真=「Loveable」ミュージックビデオ
IZ*ONE出身のチョ・ユリが甘く、ほろ苦い魅力で彼女ならではの慰めを伝える。

チョ・ユリは本日(24日)の午後6時、全音楽配信サイトを通じて2ndシングル「Op.22 Y-Waltz : in Minor」を発売した。

「Op.22 Y-Waltz : in Minor」は、「チョ・ユリ 2022舞曲集」の2番目の話で「私を愛する心」から始まったアルバムだ。チョ・ユリはタイトル曲「Loveable」をはじめとする全曲で「私たちは皆愛らしい存在で、あなたの欠点までも全て愛する」というあたたかい応援のメッセージを歌った。

まず、タイトル曲「Loveable」は、リズミカルなギターリフとパワフルなドラムプログラミングをメインとするポップロックジャンルの楽曲だ。「誰もが愛を分かち合える」というポジティブなメッセージをチョ・ユリだけの心温まるボーカルで届け、愉快なエネルギーをプレゼントする。ミニマルな導入部とエネルギー溢れるサビも曲のしっかりした起承転結を作り上げ、チョ・ユリ流の慰めと応援を伝える。

写真=「Loveable」ミュージックビデオ
写真=「Loveable」ミュージックビデオ
同時に公開されたミュージックビデオでは、童話のような世界観で変装したチョ・ユリが人目を気にしながらティータイムを楽しんでいる場面から始まる。彼女はゲームに挑戦している男の子を陰ながら手伝い、景品のぬいぐるみを彼がゲットできるように仕向ける。また、ある男性が落ち込んでいる様子で自分を慰めるかのようにシャボン玉を吹き微笑むと、町の噴水から大量のシャボン玉が出てくるように仕掛けをして人々を笑顔にする。

このような平和な世界にする手助けをチョ・ユリがすることで、楽曲を通じて伝えたい「誰もが愛を分かち合える」というポジティブなメッセージをを強調した。

アルバムにはタイトル曲の他に、自身のありのままの姿の輝きを愛する気持ちをパワフルなサウンドで表現したミディアムテンポのポップR&Bナンバー「Blank」や、自分だけが大事にしたい小さく大切な秘密を誰かに知ってほしいという相反する気持ちを夢幻的なムードで描いた「Favorite Part」も収録されている。

チョ・ユリは甘さとほろ苦さを自由に行き来するギャップのある雰囲気で、人の性格は見た目とは違うという今回のアルバムのメッセージ性をしっかりに表現し、より一層成熟した音楽の感性を披露した。

記者 : チ・ミンギョン