イ・ジョンソク主演『ビッグマウス』も!中毒性抜群&イッキ見にもおすすめのディズニープラス独占配信中リーガルドラマをまとめてご紹介

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ジャンルものドラマの定番であり、日本でもさまざまなタイプの弁護士が活躍する作品が放送されてきたリーガルドラマ。韓国でシンドロームを巻き起こした「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」をはじめ、2022年は韓国ドラマ界でもリーガルドラマが大豊作! もちろんディズニープラスでも巨大な悪に立ち向かう弁護士、弱者を助けるために奔走する弁護士、愛するものを守るために戦う弁護士まで、個性豊かな主人公が活躍する韓国リーガルドラマを独占配信中だ。

本記事では、見始めたら止まらない中毒性抜群のイッキ見にもおすすめの4つのリーガルドラマを紹介。リーガルドラマが大好きという方は4作品に登場する弁護士たちを見比べながら、ほとんど法廷ものを見ないという方も、コメディ、ヒューマン、サスペンス、医療ドラマ要素もある4作品であればお気に入りが見つかるはず! 騙されたと思って1話を見てみてほしい。


『わずか1000ウォンの弁護士』

痛快スカッと度:★★★★★
破天荒度:★★★★
笑いすぎてお腹痛い度:★★★

今年数多くのリーガルドラマが放送されている中でも、ミニシリーズドラマ第1話視聴率1位、TV話題性ランキングドラマ話題性部門1位を獲得するなど韓国でも現在進行形で大人気のドラマが『わずか1000ウォンの弁護士』。

わずか1000ウォン(約100円)で弁護依頼を受ける弁護士チョン・ジフンを演じたナムグン・ミンと、ジフンの元で弁護士試補として働くペク・マリを演じたキム・ジウン、法律事務所の事務局長を演じたパク・ジヌ3人による、漫才トリオの様に息ぴったりのケミがよくわかるコミカルなシーンが多いのも人気の要因の1つだろう。特にクリーニング店も営むジヌが店の車の買い替え時に詐欺に遭う回は、3人の体を張ったコメディ演技が大いに楽しめるのでおすすめ!

信頼と安心の演技で定評のあるナムグン・ミンは、今回も両面性のある印象深い演技を魅せる。コミカルなシーンは一歩間違えるとコントのように見えてしまう危険性を持つが、ナムグン・ミンは素晴らしいさじ加減で完璧に回避。また、ドラマを見た視聴者の間では、陽気な法曹界の異端児ジフンの辛い過去を描いた過去のエピソードは涙必至と大絶賛なのだ。明るさと切なさを併せ持つジフンを丁寧に演じていて、改めて俳優ナムグン・ミンの魅力を感じさせられるドラマとも言える。



■配信情報
『わずか1000ウォンの弁護士』
ディズニープラスにて独占配信中!

配信URL:https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/one-dollar-lawyer/7Bf6WsRjVAQy

【キャスト】
ナムグン・ミン『ドクタープリズナー』『ストーブリーグ』『恋のトリセツ~フンナムとジョンウムの恋愛日誌~』
キム・ジウン『アゲイン・マイ・ライフ』『黒い太陽』

 

『弁論をはじめます。』

事件解決サクサク度:★★★★
ハートウォーミング度:★★★
ケンカするほど仲がいい(?)バディ度:★★★★★

『弁論をはじめます。』は、国選弁護人の著者が執筆した同名エッセイで紹介されている実際の裁判をエピソードに取り入れながら、癖の強いエリート弁護士と謎多き国選弁護人の男女コンビが、資産家連続殺人事件の真相究明していく新感覚のリーガルミステリードラマ。全12話というコンパクトさもサクサク見やすい!

チョン・リョウォン演じる超エリート弁護士で野心家のノ・チャッキが左遷された先で出会ったのが、イ・ギュヒョン演じるお金や地位に興味がない国選弁護人のチャ・シベク。性格も戦い方も正反対で口を開けば言い争ってばかりの2人が、次第に認め合い心を近づけていく過程を丁寧に演じていて思わず引き込まれてしまう。国選弁護裁判では社会的弱者が当事者の場合が多く、裁判の背景を知ると切なくなるのと同時に、彼らが立ち直っていく姿を見ていると清々しい気持ちにもなる。

また『弁論をはじめます。』の見どころは何といっても後半になるのに連れてどんどん強くなるチャッキとシベクの絆。一見自己中心的なチャッキだが、シベクが資産家連続殺人事件の犯人と疑われてからも彼を信じて疑わない。必死に真犯人と真実を見つけようと奮闘するチャッキと、そんなチャッキに全てを委ねるシベク——正反対にも見える2人が実は国選弁護人になるべくしてなったのだなとわかる最終回まで、緻密に練られた脚本で飽きずに見られる作品だ。



■配信情報
『弁論をはじめます。』
ディズニープラスにて独占配信中!

配信URL:https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/may-it-please-the-court/6X7v9ZIranok

【キャスト】
チョン・リョウォン『私の名前はキム・サムスン』『魔女の法廷』『風船ガム』
イ・ギュヒョン『ハイバイ、ママ!』『刑務所のルールブック』『今、私たちの学校は…』

 

『ビッグマウス』

サスペンス度:★★★★★
どんでん返し度:★★★
イ・ジョンソク×ユナのラブ♥きゅん度:★★★★

大人気俳優イ・ジョンソクが除隊後に初めて出演したドラマとして、開始前から話題となっていたのが『ビッグマウス』。今回イ・ジョンソクが演じたのは、口が達者なホラ吹き=ビッグマウスと陰で呼ばれる勝率10%の三流弁護士パク・チャンホというかなり残念な人物。そんなチャンホが、人生の一発逆転を狙いある事件に関わったことから冤罪で収監され、伝説の天才詐欺師“ビッグマウス”だと疑われることから始まるクライムミステリードラマが『ビッグマウス』だ。

監獄内で生き延びるために、チャンホは天才詐欺師“ビッグマウス”になりすましながら、彼の正体を探らなければならない。“ビッグマウス”の謎と深く関わる権力者たちの間で斡旋しながら奮闘するチャンホをずっと影から支えるのは、イム・ユナ(少女時代)が演じる妻コ・ミホ。初共演と思えないほど息ぴったりなイ・ジョンソクとイム・ユナのケミストリーで、思わず胸キュンしてしまう。美男美女夫婦を見ているだけで眼福のドラマとも言える。

物語前半は刑務所内での暴力シーンなどハードなシーンも多いが、チャンホがホラ吹きの才能を活かし仲間を増やしながら次第に刑務所内でのし上がっていく姿は爽快。また、ホラ吹きで逃げてばかりいた情けない三流弁護士から、様々な困難を乗り越え自信に満ちた強い男に変身していく姿はとにかくカッコよく、囚人服すら着こなしてしまうイ・ジョンソクのスタイルの良さに改めて驚く方も多いのでは。



■配信情報
『ビッグマウス』
ディズニープラスにて独占配信中!

配信URL:https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/big-mouth/7kIy3S1m2HNY

【キャスト】
イ・ジョンソク『ロマンスは別冊付録』『あなたが眠っている間に』『ピノキオ』)
イム・ユナ(少女時代)『ハッシュ~沈黙注意報』『THE K2~キミだけを守りたい』

 

『ドクター弁護士』

サスペンス度:★★★★
痛快スカッと度:★★★★★
息もつけない高速展開度:★★★★

『ドクター弁護士』は、4年ぶりにドラマ復帰したソ・ジソブ演じる、天才外科医であり医療訴訟専門弁護士であるハン・イハンが、医療と司法の二刀流で自身を陥れた巨大組織に立ち向かう異色のリーガルドラマ。

物語は、婚約者であり検事のクム・ソギョンの弟の心臓移植手術で、身に覚えのない医療過誤の責任を負わされ医師免許を剥奪されたイハンが、自分を陥れた人物への復讐を誓った時から大きく動き出す。イハンは医師と弁護士としての知識と腕を武器に、病院関係者、検察、政治家、投資家など様々な人物の、複雑に絡み合った利害関係と欲望によって生み出された悲劇=医療過誤の真相を紐解いていく。中でも、誰が味方で誰が敵なのか最後まで謎が多く、その展開はとにかくスリリングで予想不可能。毎話気になるところで終わり、思わず次のエピソードの再生ボタンを押してしまうイッキ見必至の作品だ。

また個人的にもお勧めしたいのが、シン・ソンロクが演じたジェイデン・リーの危険な男っぷり。ロビー活動と投資を専門にする企業のアジア支部長で、その財力と人脈でイハンをサポートするが、感情が見えづらく味方なのか敵なのかわからない。掴みどころのないジェイデン・リーに魅了された視聴者も多いというのが大納得の魅力的なキャラクターだ。実直なイハンを演じたソ・ジソブと謎多きジェイデンを演じたシン・ソンロクのベテラン俳優の演技対決は、一見の価値ありだ。



■配信情報
『ドクター弁護士』
ディズニープラスにて独占配信中!

配信URL:https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/doctor-lawyer/5untbXg8r66z

【キャスト】
ソ・ジソブ『オー・マイ・ビーナス』『主君の太陽』
シン・ソンロク『星から来たあなた』『カイロス~運命を変える1分~』
イム・スヒャン『私のIDはカンナム美人』『私がいちばん綺麗だった時』

記者 : Kstyle編集部