LE SSERAFIM×HYBEオリジナルストーリー「Crimson Heart」プロローグを公開…本格始動を予告

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LE SSERAFIMとコラボレーションしたHYBEの4作目となるオリジナルストーリー「Crimson Heart」のプロローグが公開となり、同作の本格的な始動が予告された。

HYBEオリジナルストーリーは、HYBEが企画、開発した固有のストーリーIPで、各オリジナルストーリーの中のキャラクターにアーティストをキャスティングする「アーティストコラボレーション」方式で、Webtoon・Webノベルのコンテンツを展開している。これにより、読者が作品の中の音楽的メッセージをより没入感をもって楽しめるという新しい体験を提供している。

「Crimson Heart」は、望むものに向かって恐れずに前に進むというLE SSERAFIMが持つ音楽的メッセージと連動したオリジナルストーリーで、決められた道ではなく自らが選んだ目標とその道に向かって、共に前に進む少女たちの成長を描いた冒険ファンタジー作品だ。

HYBEは、10月17日に発売されたLE SSERAFIMの2枚目のミニアルバム「ANTIFRAGILE」の封入特典として、「Crimson Heart」のプロローグとなる最初のチャプターが収録された小冊子を公開した。「Crimson Heart」のプロローグは本編のスピンオフとなっており、本作の主人公である少女たちが統制された都市「レヒュージア」で体験するエピソードを描いている。

今回公開されたプロローグの制作には、SF作家のキム・チョヨプ氏が参加した。キム・チョヨプ氏は、オリジナルストーリー「Crimson Heart」の基本設定をもとに、本編が始まる前の序幕に該当するプロローグを通じて、これから本格的な冒険をすることになる少女たちの物語を紡いでいる。本編は、キム・チョヨプ氏によるプロローグとは別に、Webtoon・Webノベルで11月下旬に公開となる予定だ。

一方で、「わたしたちが光の速さで進めないなら」「地球の果ての温室」など、多様な女性が科学と幻想の世界を探検する話を題材とした小説により、韓国SF界の新境地を切り拓いたと評価を受けるキム・チョヨプ氏が今回制作に参加したことで、「Crimson Heart」に対する関心が高まっている。10月17日に公開されたプロローグ冊子の最後に書かれた「1人でやれば彷徨だが、一緒にやれば冒険になる」という言葉により、「Crimson Heart」で繰り広げられる本格的な冒険の始まりを示唆している。さらに、「Crimson Heart」の公式SNSに「アンノウン」「レヒュージア」「青いホタルの島」といった、作品に登場する主要な場所のイメージが公開され、これにキム・チョヨプ氏によるプロローグの言葉とが重なりあい、期待感をさらに高めている。

これに先立ち、2022年1月に初公開された3編のオリジナルストーリー「7FATES:CHAKHO」「黒の月:月の祭壇」「星を追う少年たち」は、それぞれBTS、ENHYPEN、TOMORROW X TOGETHERとコラボレーションしたオリジナルストーリーで、HYBEはオリジナルストーリーに基づいたWebtoonとWebノベルを、Naver WEBTOON worldwide serviceを通じて公開している。今後もHYBEは、独自に企画・開発した固有のストーリーIPであるオリジナルストーリーをもとに、WebtoonやWebノベルをはじめ、様々なジャンルやフォーマットのコンテンツへと事業を拡大していく計画だ。



■関連リンク
・「Crimson Heart」Twitter:@CrimsonHeart__
・「Crimson Heart」Instagram:crimsonheart_hybe

記者 : Kstyle編集部