IZ*ONE出身イ・チェヨン、待望のソロデビュー!メンバーや妹のITZY チェリョンも応援「一番最初に報告」(総合)

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IZ*ONE出身のイ・チェヨンが、ソロ歌手として堂々とデビューした。

彼女は本日(12日)の午後、ソウル広津(クァンジン)区YES24ライブホールにて行った1stミニアルバム「HUSH RUSH」の発売記念マスコミ向けショーケースで「グループではなく1人でステージを飾らなければならないので緊張しているが、新しい姿を見せることができるのは楽しみだ。長い時間準備したので、期待していてほしい」と語った。

所属事務所のWMエンターテインメントは「HUSH RUSH」について、「中毒性のあるベースとイ・チェヨンだけが持つ繊細な歌声が印象的なポップジャンルの楽曲だ。月の光の下で目覚めたヴァンパイアが自由にダンスを踊るように、ステージで最も自分らしい自由さを披露し、そのような自分自身を愛することになる“私”の物語を込めた」と説明した。

彼女は「コンセプトがMZ世代(ミレニアム世代+Z世代)とヴァンパイアのユニークな組合だ」とし「ぞっとしてホラーなヴァンパイアのイメージよりも、気軽で感性的な感じを強調している」と紹介した。

ミュージックビデオはスペイン・バルセロナで撮影した。久しぶりに目覚めたヴァンパイアが、世界を不思議に見つめるコンセプトだが、彼女は「実際にスペインに行ったのは初めてだった。街、食べ物、言語などすべてが初めてなので、与えられたヴァンパイアキャラクターに没頭して撮影することができた」と語った。

イ・チェヨンは2018年、ケーブルチャンネルMnet「PRODUCE48」を通じて結成された、日韓合作プロジェクトガールズグループIZ*ONEでデビューした。

ソロデビューまで4年がかかった彼女は「ステージに早く立ちたかったし、自分の姿を見せたくてイライラしていたのは事実だ」と述べた。しかし、「その時間のおかげで、この場の大事さを感じることができた。内面的にも外見的にも強くなって、自分を振り返ることができる時間だった」とし「たくさんの方々の応援のおかげで、耐えることができた」と感謝の気持ちを伝えた。

特に、彼女は「それくらいステージとアルバムにもっと気を配って、集中できる時間が必要だった。私も(再デビューが)遅れてしまったのは悔しかったし、早くファンの皆さんに会いたいという気持ちで誰よりも悲しかった」と告白した。続けて、「私を応援してくださる皆さんと自分自身を信じて準備したおかげで、このようにデビューすることができて嬉しい」と述べた。

今までのグループ活動ではなく、今回ソロ歌手としてデビューすることになったぶん、彼女の意気込みも特別だった。「ミュージックビデオの3分を1人で撮影するのも、歌を最初から最後まで1人で歌うのも初めてだったので緊張していた」とし「でも、そのぶん自分に集中できる時間だった。独創的なパフォーマンスを見せようと頑張った」と伝えた。

特に、IZ*ONEのメンバーの中で、一番最後にソロデビューすることになった彼女は「メンバーたちが活発に活動していて嬉しい。アルバムの準備過程でいい刺激を貰って、原動力になった」と語った。

彼女は「メンバーたちとは今もお互いに応援し合う関係だ」とし「今もグループチャットで祝ってもらっている。これからも彼女たちを応援し、私も応援してもらいたい」と述べた。そして彼女は「事務所がソロデビューを確定して、一番最初にIZ*ONEのメンバーたちに知らせた。これまでメンバーたちがデビューするとグループチャットで報告してきたので、『ついに私も』と思った。みんながまるで自分のことかのように喜んでくれて、活動期間が重なるメンバーもいるので一緒に頑張ろうと言った」と笑顔で伝えた。

彼女の妹であるITZYのチェリョンも、ガールズグループとして活動している。「妹と私の間には秘密がない」と言った彼女は「よく連絡する。パフォーマンス映像と写真をたくさん共有している。本当は内緒だが、妹には色んなことを共有している」と微笑んだ。彼女は「チェリョンが自分のことのように詳しく評価してくれた。『姉さんは頭を撫でるパフォーマンスが上手だから、その部分を強調して、雰囲気に合わせて明るく微笑んだ方がいいよ。ソロデビューだから堂々と活動してね』と言ってくれた」とし、感謝の言葉を伝えた。

イ・チェヨンのソロデビューアルバムには、タイトル曲をはじめ、「Danny」「Aquamarine」「Same But Different」の計4曲が収録される。「Danny」は長年を共にしてくれたファンとの関係を、切ない“遠距離カップル”に例えた1980年代のシンセポップジャンルのナンバーで、「Aquamarine」はグルーヴのあるベースと甘いボーカルが調和をなした楽曲だ。「Same But Different」はパートごとに変わる楽器の構成と様々なボーカルのバリエーションが魅力的なダンスナンバーだ。特に、「Same But Different」について彼女は、「自分らしくない声で歌おうとした」とし「好きな曲だ」と愛情を示した。

最後に彼女は「いつもいいステージでエネルギーを届けたい。お互いに愛し合い、私を応援してくださるたくさんの方々に幸せを届ける歌手になるのが夢だ」と語った。

・【PHOTO】IZ*ONE出身イ・チェヨン、1stミニアルバム「HUSH RUSH」発売記念ショーケースを開催

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記者 : イ・スンロク、写真 : ハン・ヒョクスン